1 2 3 4 5がいました。 数値は生産力であり強さでもあります。 5は誰よりも強いので、逆らわないと殺すぞと脅して、1 2 3 4から搾取していました。 しかし、ナンバーツーである4は思いつきます。 おれたちが力を合わせれば、5よりも強いのでは? 1+2+3+4>5 そしたら、5から4人で搾取できるぞ。 いや待て。 よく考えたら1か2は要らないな。 1+3+4か2+3+4で過半戦力を確保できるのだから。 人数は少ないほうが取り分が多い。 3と相談した結果、1よりも2を被搾取側に置いた方が取り分が多くなるということで、1 3 4で組むことにしました。 しかし、1は難色を示しました。 1は生まれてこの方誰よりも弱かったので、強きが弱きを支配するシステム自体を軽蔑していたのです。 仕方なく、2 3 4が組むことになりました。 そして、1 5を支配し、旨い汁を吸います。 2は自分よりも下の存在