政治と哲学に関するSuckerのブックマーク (4)

  • 「ニッポンは素晴らしい」 - 猿虎日記

    また、サルトルか、と思う方もいるだろう。が、また、サルトルである。あしからず。とはいえ、サルトルのこの辺のものを掘り起こすのもおそらくここぐらいだろうとも思う(それはそれである意味絶望的なことでもあるのだが)ので、まあいいだろう。 今回のサルトルは、1957年のサルトルである。1957年5月*1、サルトル主宰の『現代』誌135号に掲載され、その後、論文集『シチュアシオン V』に再録された「みなさんは素晴らしい」という文章である(«Vous êtes formidables», dans Situations, V [«Colonialisme et néocolonialisme»], Gallimard, 1964. /二宮敬訳「みなさんは素晴らしい」『シチュアシオン V』(サルトル全集第31巻)所収、人文書院、1965年*2)。 60年前に書かれたこの文章、正直、「え?これ、今のニッポ

    「ニッポンは素晴らしい」 - 猿虎日記
    Sucker
    Sucker 2016/03/01
    で、そのどっちもどっちと選択的無知を嫌悪する私もどっちもどっちと選択的無知で組みあがった社会経済の中で生きているというわけだ……
  • 政治的なものの概念 - Wikipedia

    政治的なものの概念』(独: Der Begriff des Politischen)とは、1932年に発表されたカール・シュミットによる政治学の著作である。 人間性についてシュミットは自由主義が論じるような人間の善性を政治理論から排除することを思考した。その事実はともかく人間は悪しきものであると見なすことで、政治権力や国家秩序の理論を構築することが可能となるのである。これは常に敵の存在を前提として考える味方[注釈 1]/敵理論に発展することになる。道徳における善悪や美学における美醜、経済における利害のように、政治的なものという概念規定は、とくに政治的な範疇をみいだすことによって得ることができる。それは政治的な行動や動機が還元される固有の徴標である味方と敵の区別である。 シュミットはこの味方/敵の対立を発展させるために敵の概念を規定している。敵とは実存的な他者・異質者[注釈 2]であり、単

    Sucker
    Sucker 2011/09/16
    "政治が友と敵を区別する営みであるならば、" "国民が純粋に人道主義に従って政治的決断を失うことは政治的な主体としての国民が消滅することをもたらす。" 友敵理論
  • 最近のはてなハイクの一幕

    などとタイトルをつけてはいますが、どんなことが起こっているのかを説明するつもりはさらさらありません。あしからず。以下のお題に投稿するには余りに長くなったので、勝手ですがこちらを借りました。 『漢字はいらない!でひとこと - はてなハイク』 http://h.hatena.ne.jp/keyword/%E6%BC%A2%E5%AD%97%E3%81%AF%E3%81%84%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84%EF%BC%81 上のようなお題がハイク内で立てられ、ちょっと盛り上がったので、以下、全力で釣られてみます。 漢字不使用によるデメリット既にいくつか指摘のあるとおり、表意文字としての漢字を日語から引き算して表音文字としてのひらがな/カタカナへ統一することは、朝鮮半島でのハングル使用が少なくない同音異義語を産出し混乱を招いている現況と同様の事態を引き起こすだろうマイナス

    最近のはてなハイクの一幕
    Sucker
    Sucker 2009/04/20
    "被抑圧者として規定することこそ" "抑圧以外の何物でもないが、しかしこの規定によって被抑圧者を被抑圧者と認識し、被抑圧者たる彼/彼女に語りかけることが、彼/彼女の身になって考えることができる。"
  • 壁と卵 - 内田樹の研究室

    村上春樹のエルサレム賞の受賞スピーチが公開されている。 非常にクリスプで、ユーモラスで、そして反骨の気合の入ったよいスピーチである。 「それでも私は最終的に熟慮の末、ここに来ることを決意しました。気持ちが固まった理由の一つは、あまりに多くの人が止めたほうがいいと私に忠告したからです。他の多くの小説家たちと同じように、私もまたやりなさいといわれたことのちょうど反対のことがしたくなるのです。私は遠く距離を保っていることよりも、ここに来ることを選びました。自分の眼で見ることを選びました。」 そして、たいへん印象的な「壁と卵」の比喩に続く。 Between a high solid wall and a small egg that breaks against it, I will always stand on the side of the egg. Yes, no matter how r

    Sucker
    Sucker 2009/02/19
    "「物語」だけが、それをかろうじて語ることができる。" 言い切りすぎでは。「重力と恩寵」ってそれのことじゃないのかね。
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