平素より「はてなハイク」をご利用いただき、ありがとうございます。 「お題でつながるミニブログ」としてご利用いただいていた「はてなハイク」は、2019年3月27日をもちまして、サービスの提供を終了させていただきました。 これまでご利用いただきましたユーザーの皆さまに深く感謝いたします。 誠にありがとうございました。 詳しくは下記をご覧ください。 http://labo.hatenastaff.com/entry/2018/11/19/113653 株式会社はてな
昨年、必要なときに入手できなかったこの本をいまごろになって読む。これを読むと、これまで調べてきたことが改めて確認できる。たとえば、共同飲食の意味はこの本でも確認できる(80頁)。ただし、これは基本的に1945年前後の東京近郊の村での知見をベースにしている。ちなみに、きだみのること山田吉彦は、M・モースの薫陶を受けている。 まず、これまで見てきた本なかでも指摘されている村の平等観念だが、古文書をたどるかぎりではなかなか明らかにならないせいもあってか、あまりはっきりとは書かれていないが、これを近代的な平等概念とそのまま等置してしまうのはかなり問題があることがここから確認できる。 たとえば、村の者はきわめて強欲だ。「部落では物の売り買いは売るときはできるだけ天井値近くで売り、買うときは底値近くで買う、これが相対相場による売買の原則で、部落の住民はこの点では徹底的だ」(21頁)。そして、負い目をつ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く