ここ2,3年で「食育」というキーワードはずいぶんうまいこと日本に根付いたと思う。 この言葉に関して、肯定的に感じる人、ネガティブな印象を抱く人の2種類がいる。 私はどちらかというと前者だ。色々な筋(特に教育)から漏れてくる話を聞くと、「食生活が崩壊してる家の実情はマジで想像を超えている」と実感し、どちらかというと「そういう生活をヨシとしているボケナスな親を教育する必要がある」と強く考えるからだ。 具体的に言えば、「朝からポテチだの、栄養を給食に頼るだの、親がカレーと豚汁しか作れないとか、晩飯も子供に金握らせて好き放題に食わせる→生活習慣病のコンボだの、それはないだろ常識的に考えて…」ってレベルの話なんだけども。 一方で、「食育」を好きになれない方々の文章やお話をうかがうと、おおむね次のような印象を強くお持ちのようだ。 ・和食原理主義 ・忙しい朝でも凝った手作りの和食を要求する→どちらかとい
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