ARMサーバの市場を開拓してきた米Calxedaが事実上の事業停止となったようです。 クラウドの登場によってより低消費電力かつ高密度なサーバが求められるようになり、それを実現するプロセッサの有力な候補としてARMプロセッサに注目が集まっています。CalxedaはそのARMサーバのパイオニアとして登場しました。 同社のARMサーバはヒューレット・パッカードがProject Moonshotで採用、来年には本命となる64ビット版ARMサーバが登場予定でしたが、現在同社のWebサイトのトップページには「Thank you from Calxeda」というタイトルで、事業が継続できなくなったことを知らせる文書が掲載されています。 一部を引用します。 Unfortunately, carrying the load of industry pioneer has exceeded our abili