メモリ・CPUコア・GPGPUの性能検証とOCで,その立ち位置を明らかにする A10-7850K Text by 宮崎真一 A10-7850K 「Kaveri」(カヴェリ)という開発コードネームで知られていた,AMDの新世代主力APU。その発表時点におけるデスクトップPC向け最上位モデル「A10-7850K with Radeon R7 Graphics」(以下,A10-7850K)のレビュー後編をお届けしたい。単体での3Dゲーム性能をテストした前編では,マザーボードやDDR3-2400の対応状況が不明瞭ながら,高い性能と低い消費電力は魅力というまとめになったが,後編では,前編で触れられなかったCPUコア性能など,細かい部分を見ていこうと思う。 AMDの新世代APU「Kaveri」はどれだけ速い? 3D性能と消費電力に迫る「A10-7850K」レビュー前編 メモリによる性能の違いからオーバ
AMD,GPUとCPUで同じプログラムが動く「HSA」の最新動向を公表。Javaへの対応計画も明らかに ライター:塩田紳二 米国時間2013年8月25日から27日まで,米国カリフォルニア州のスタンフォード大学にて,半導体やデバイス関連の学術イベント「Hot Chips」が開催されている。AMDはここで,同社が提唱するGPUコンピューティングフレームワーク「HSA」(Heterogeneous System Architecture)の取り組みと成果について発表するという。 それに先立ち,報道関係者を対象とした電話会議で,その概要が説明されたので,今回はその概要をレポートしてみたい。 CPUとGPUを同じプログラムで扱えるようにするHSAは OpenCLのよりよい実行環境を目指す HSAとはGPUコンピューティングを容易にするための仕組みであり,CPUやGPUといったハードウェアと,その上で
TDPは衝撃の220W。最大5GHz駆動のCPU「FX-9590」,そのスペックが明らかに 編集部:小西利明 2013年7月16日,AMDは,最大クロック5GHzのCPU「FX-9590」と,その下位モデルである「FX-9370」の主なスペックを明らかにした。 それによれば,FX-9590のベースクロックは4.7GHzで,FX-9370はベースクロック4.4GHz,最大クロック4.7GHz。そして気になるTDP(Thermal Design Power,熱設計消費電力)は両製品とも220Wとのことだ。 第2世代Bulldozerアーキテクチャ「Piledriver」をベースとした,4モジュール8コア仕様のCPUという点では,既存のAMD FX最上位モデル「FX-8350」と同じ。そこで,FX-8350ともどもスペックを表にまとめてみたが,FX-9000シリーズの2モデルは,TDP 220W
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