デブサミ2016登壇資料。サーバ技術の評価軸、HTTP/2、サーバプッシュ、HTTPS化の負荷、Brotli、サーバ内スクリプティングを俯瞰
デブサミ2016登壇資料。サーバ技術の評価軸、HTTP/2、サーバプッシュ、HTTPS化の負荷、Brotli、サーバ内スクリプティングを俯瞰
国防の要である「護衛艦」。護衛艦の動作にもソフトウェアは重要な役割を担っています。護衛艦を動かすシステムはどのようなものなのか、システムにどんなトレンドがあるのかについて、「護衛艦プログラマー」こと、三菱スペース・ソフトウエア株式会社の中島康貴さんにお話を聞きました。 中島康貴(なかしま・やすたか)さん 三菱スペース・ソフトウエア株式会社 鎌倉事業部第一技術部に所属。横浜国立大学工学部卒業、専門は航空宇宙工学。入社後は防衛分野の大規模組み込みリアルタイムシステムの新規開発及び保守改修のプロジェクトに携わり、現在、同社でエンジニアとして活躍中。 護衛艦のシステムは、ほぼ「組み込みリアルタイムシステム」 ――護衛艦を動かすシステムにはどのようなものがあるのでしょうか。 護衛艦の航行を導く航法統制システム、レーダーや武器の統制システム、そして艦内情報の共有システムなどがあります。これらシステムの
こんにちは、ツカノ(@snuffkin)です。 このところ IoT(Internet of Things)関連のニュースを目にすることが増えました。 最近であればPepper君の一般販売などが大きなニュースでしたが、 システムの足回りが大好きな自分としては、IoTと言えば、そう、MQTTですね!(強引!) Googleトレンドで調べてみたら、こんな感じでした。ここ1-2年で急速に伸びていますね。 MQTTは、Message Queue Telemetry Transport の略ですが、Pub/Sub型モデルのメッセージキュー"プロトコル"であり、MQ(Message Queue)と言いつつ、メッセージを蓄積はしないんですよね。よく勘違いされる点なので、注意が必要です。 MQTTの詳しい説明は、以下のサイトが参考になります。 MQTT.ORG MQ Telemetry Transport
2014年4月15日に公開されたJPRSの緊急注意喚起に続き、中京大学の鈴木常彦教授によるDNSキャッシュポイズニングに関する技術情報が公開されました。 今回公開された技術情報に書かれている内容には、DNSの本質につながるさまざまな要素が関係しており一回で書ききれるものではなく、また、書いている側(私)も、それぞれの要素技術について勉強しながら理解しつつ進めていかないと混乱してしまうということが良くわかったため、これから数回に分けて徐々に書いて行くことにしました。 ということで、今回はまず、そもそもDNSキャッシュポイズニングとは何かということと、JPRSの注意喚起に書かれているUDPソースポート番号のランダム化(ソースポートランダマイゼーション)の概要、そしてなぜそれが重要なのかという点について解説します。 DNSキャッシュポイズニングとは インターネットで通信を行うとき、各機器同士は通
前回からかなり時間が経過してしまいましたが、やっと新書を書き終わったので、「DNSキャッシュポイズニングの基本と重要な対策」の続きです。 まだまだ先は長いのですが、今回は権威DNSサーバがキャッシュDNSサーバに返す5種類の応答とその意味について解説します。 権威DNSサーバからの5種類の応答 ユーザからの名前解決要求を受け取ったキャッシュDNSサーバは、ルートサーバを起点とするDNSの階層構造をたどって、名前解決を実行します。名前解決の際、キャッシュDNSサーバはユーザから問い合わせがあった「名前」と「型」を、権威DNSサーバにそのまま問い合わせます。そして、キャッシュDNSサーバはそれぞれの権威DNSサーバから返される応答を解釈しながら、名前解決を進めていきます。 名前解決において、キャッシュDNSサーバがそれぞれの権威DNSサーバから受け取る応答は、以下の5種類に分類できます。この5
http://www.youtube.com/watch?v=OGi8FT2j8hE1 comment | 0 pointsドイツのハンブルグで開催されたDeveloper Conference 2013で、Stack Overflowのアーキテクチャが紹介されてます。 Stack Overflowのネットワークは、110 Q&Aサイト、430万ユーザ、質問760万件、回答1360万件、月間5億6千万ページビュー サーバ25台: ウェブサーバ11台(内9台でほぼトラフィックさばく)、ロードバランサ1台 (+ 予備1台)、DBノード4台、アプリサーバ3台、検索サーバ3台(Elasticsearch)、Redisサーバ2台(キャッシュ、メッセージング) 毎秒質問が投稿されているので、トップページには都度最新の質問を掲載するように更新はできないが、ユーザの回答パターン、質問閲覧パターン、好みのタ
クラウドを活用した本番システムのデプロイ手法の1つに「Blue-Green Deployment」がある。Blue-Green Deploymentの目的とそのメリットを、マーチン・ファウラー氏の解説から紹介する。 1つ前の記事で紹介した、チャド・ファウラー氏によるImmutable Infrastructureの記事「Immutable Infrastructure(イミュータブルインフラストラクチャ)と捨ててしまえるコンポーネント」では、デプロイをより安心して行うために、サーバの内容を変更する際には既存のサーバに手を加えるのではなく、新規に作り直して切り替える、という方法を提案しています。これがサーバの不変性、すなわちImmutable Infrastructureにつながるわけです。 これから紹介するマーチン・ファウラー氏の記事「BlueGreenDeployment」は、Immut
#jisakuserver 2009年に自作サーバーカンファレンスというイベント( http://atnd.org/events/2052 )を開催しました。あれから5年ほど経ち、2014年になった今、あのころの自作サーバーがどうなっているか、今のサーバーはどうあるべきか。 ある種、クラウドの真逆の世界である自作サーバーについて振り返ってみるイベントです。
ARMサーバの市場を開拓してきた米Calxedaが事実上の事業停止となったようです。 クラウドの登場によってより低消費電力かつ高密度なサーバが求められるようになり、それを実現するプロセッサの有力な候補としてARMプロセッサに注目が集まっています。CalxedaはそのARMサーバのパイオニアとして登場しました。 同社のARMサーバはヒューレット・パッカードがProject Moonshotで採用、来年には本命となる64ビット版ARMサーバが登場予定でしたが、現在同社のWebサイトのトップページには「Thank you from Calxeda」というタイトルで、事業が継続できなくなったことを知らせる文書が掲載されています。 一部を引用します。 Unfortunately, carrying the load of industry pioneer has exceeded our abili
先日 Las Vegas で開催された AWS re:Invent 2013 に参加してきました。 非常に活気あふれる大規模なカンファレンスで、大変刺激を受けました。 今日は、いま何かと話題になっている Immutable Infrastructure に関連した発表を2つ紹介します。 Stop Worrying about Prodweb001 and Start Loving i-98fb9856 slideshare: Stop Worrying about Prodweb001 and Start Loving i-98fb9856 (ARC201) | AWS re:Invent 2013 AWS の Chris Munns 氏による発表です。タイトルからして面白いですね。エモいです。 この発表は以前から目をつけていたんですが、スケジュールの都合で出られず、残念でした。こうしてス
Amazon EBSのように、ソフトウェアでスケーラブルなブロックストレージを実現するScaleIO、EMCが買収。フラッシュストレージと統合へ ストレージ大手のEMCが買収を発表したScaleIOは、スケーラブルなブロックストレージを実現するソフトウェアベンダです。同社のScaleIO ECSを用いると、Amazon EBSのようにソフトウェアの設定だけでサーバから利用するブロックストレージの容量や性能を設定できるようになります。 EMCはこれによって、クラウドプロバイダー向け、あるいはプライベートクラウド向けのストレージ市場に向けて、スケールアウト可能なブロックストレージのソリューションを手にしたことになります。 フラッシュとスケールアウト可能なブロックストレージを統合 一般にブロックストレージはサーバに直接接続ストレージ、あるいはiSCSIやSAN(Storage Area Netw
「ARMサーバは単にインテルプロセッサを置き換えただけではない」。ARMサーバ市場をリードするCalxedaに聞く 現在、より低消費電力で高密度な実装可能なサーバに注目が集まっており、その有力な候補として一般のサーバ向けプロセッサよりも圧倒的に電力効率の高い、ARMプロセッサを用いたサーバの登場が期待されています。 そのARMプロセッサを用いたサーバ市場で最も存在感のある企業がCalxeda(カルゼーダ)です。同社はARMプロセッサを用いたサーバのチップセットやリファレンスデザインをサーバベンダ向けに提供する企業であるため、それほど知名度は高くありません。しかし同社のARMサーバをヒューレット・パッカードがProject Moonshotで採用するなど、ARMサーバ市場をリードする立場にある企業の1つです。 台湾で行われたComputexの直後に来日した同社アジアセールス&ビジネス開発担当
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