オブザーバビリティも、セキュリティも、検索ソリューションも、Elasticsearchプラットフォームならすべて実現できます。
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サーバー上でさまざまなサービスを構築する前に、そのサーバーの処理能力を把握しておくことは重要だ。特にネットワークの帯域やストレージの速度といったリソースはサービスの品質に大きく関わってくる。そこで、今回はこれらの性能を調査するためのベンチマークツールやその使い方を紹介する。 ネットワークの性能を調査するベンチマークツール まずはネットワーク関連の性能を調査するベンチマークについて紹介しよう。ネットワークの性能といっても、その指標は次のように複数ある。 スループット(速度、帯域幅) レイテンシ(遅延) パケットロス(損失パケット) まず1つめは、スループット(ネットワークの速度)だ。帯域幅などとも呼ばれるが、ネットワークの性能としてもっとも重視されるのはこれだろう。ネットワークの速度が早ければそれだけ多くの情報をやり取りできるし、またより多くの接続に対して迅速に反応できるようになる。通常スル
コントローラ : Intel製 PC29AS21CA0 controllerインターフェース : SATA3 6Gb/s(SATA2 3Gb/s対応)Nand Type : high endurance technology MLC(HET-MLC)フォームファクター : 2.5 inch SATA本体サイズ : L 100.45mm × W 69.85mm × H 7.0mm本体重量 : 73.6g(200GBモデル 本体実測 72.4g)消費電力 : 標準最大 6W、アイドル時 0.65W付属品 : SPEED DEMONシール保証期間 : 5年MTBF : 2,000,000時間(約228年)Made in Chinaベンチマーク結果ベンチマーク実行時のコマンド・ベンチマーク結果の集計方法(参考 : Oracle ORIONの使用方法 (Windowsディスクベンチマーク) ) SS
高いI/O負荷を連続して掛けた時に各社のSSDがどのような性能特性を示すか、ベンチマークツールを利用して計測していきます。 今回は2013年6月に日本国内で販売が開始されたIntel SSD DC S3500 Seriesの240GBモデルが検証対象です。 Intel SSD DC S3500 Seriesでは、上位モデルのDC S3700 Seriesと同じアーキテクチャが採用されています。インテル製の「PC29AS21CA0」コントローラーとMicron製のキャッシュDRAM、さらには突然の電源断時にデータ保護を行うキャパシタ(the power loss capacitor)を搭載しており、これぞまさにデータセンター向けのSSDと言える製品に仕上がっています。ちなみに、S3700とS3500の構造的な違いは、S3700がより信頼性の高い「HET-MLC NAND」を搭載している点です
高いI/O負荷を連続して掛けた時に各社のSSDがどのような性能特性を示すか、ベンチマークツールを利用して計測していきます。 今回は2012年10月に日本国内で販売が開始されたIntel SSD 335 Seriesの240GBモデルが検証対象です。330 Seriesの後継となるインテルのメインストリーム向け主力製品であり、amazon等の通販サイトでは常に売り上げランキング上位に入る人気商品です。 Intel SSD 335 Seriesは、330 Seriesを踏襲してSandForceコントローラー「SF-2281」を搭載しており、圧縮アルゴリズムを活かした高速なスループット性能を安定して発揮することが予想されます。SandForceコントローラーを搭載する製品は「直線番長」「0fill番長」等とも揶揄されますが、read/writeが混在する高負荷I/Oが30分以上継続した時にも実
Oracle社が提供するディスクIO性能ベンチマークツール「ORION」を用いて、Windows環境上でディスクのIO性能を測定する際の手順メモです。 「ORION」は、Oracle DatabaseのIO制御プログラムをベースにして作成されており、RDBMSの様々なワークロードパターンをシミュレートしてディスクIO性能を測定できる優れたベンチマークソフトです。Windows版・Linux版・Solaris版・AIX版・HP-UX版が提供されており、異なるプラットフォーム間でディスクIO性能を比較する用途でも利用できます。 動作確認環境Windows XP Professional SP3 Filesystem : NTFS 3.1 (5.1)Windows 7 Home Premium Edition SP1 (x64) Filesystem : NTFS 3.1 (5.1)Window
dotCloudが開発しているLinuxコンテナ型仮想ソフト「Docker」が巷で話題ですね! これはLXCにストレージドライバとしてunionfsから派生したaufs(CentOSではLVMのThin Provisioning)を組み合わせた所がキモで、つまりファイルシステムの差分管理が出来る特徴があります。 なんだか仕組みを想像する限りディスクI/Oが遅そうな印象ですが、どの程度のものかベンチマークを取りました。 ストレージドライバ Dockerは元々aufsで作られていたのですが、それはAUFS対応のカーネルを入れる前提です。 これはRedHat系ディストリビューションへの対応を行う上での大きなハードルでした。 そこで同様にCoW(CopyOnWrite)を実現出来るLVMのThin Provisioningが採用されています。 ドライバがaufsなのかLVMを扱うためのdevice
というわけで、JPOUG> SET EVENTS 20120721 | Japan Oracle User Groupに参加して発表をしてきました。通常の勉強会と比べて発表者と聴講者の一体感を増すための工夫がなされていて、とても良かったと思います。有限コーヒーかと思ったら無限ビールだったのも驚きです。JPOUGの運営メンバのみなさま、会場を提供してくださった日本オラクルのみなさま、当日お越しいただいたみなさま、どうもありがとうございました。 私のセッションでは、データベース負荷テストツールまとめ(5)と題して過去4回分のまとめと自作ツールの紹介をさせていただきました。JdbcRunnerはOracle Database、MySQLとPostgreSQLの間でTPC-BとTPC-Cの性能比較ができる唯一のオープンソースソフトウェアですので、いろいろ試してみていただければと思います。試した結果
大手クラウドサービスであるAmazon EC2では、9種類ものインスタンスタイプ(サーバの種類)から、利用したいスペックのサーバを選択できます。また、EC2のサーバは、4ヶ所ものリージョン(アメリカ東海岸、同西海岸、ヨーロッパ西部、シンガポール)から稼動させる場所を選択することができます。 ここで、気になるのが、Amazon Web Servicesの説明ページで、各インスタンスタイプの公表スペック差異として、EC2独自のCPU単位である"ECU"の数値や、IO性能のModerate(中)やHigh(高)で、どのくらいパフォーマンスが違うのかが見え辛いといった点。 また、一部の場所ではパフォーマンスが出ていない等の話が以前に出ていましたが、4ヶ所のロケーション(Region)によって、各場所でのインスタンス性能が全く同じなのか等も気になるところ。 ここを解明すべく、各種ベンチマークを実行し
Webシステム開発において性能試験を行う場合、hp LoadRunnerやApache JMeterといったウェブブラウザをエミュレーションしてくれる負荷テストツールを用いるのが定番だと思います。そんななか、たまにデータベース単体での性能を測ってほしいと頼まれることがあるので、そうした便利なツールはあるのかなと思って調べてみました。 データベースに対する負荷テストツールは探すとたくさん出てくるのですが、案件で使用しているRDBMSに対応していなかったり、トランザクション仕様が希望と異なっていたり、微妙に作りが悪かったりと、ニーズに合致したツールはすぐには見つかりません。そんなときにこのエントリがツール探しの参考になればと思います。 pgbench 対応RDBMS:PostgreSQL 対応OS:Linuxなど 言語:C 作者:石井達夫氏 ライセンス:独自(BSDライセンスに近い) トランザ
今回は、これからPostgreSQLの運用方法を解説するに当たり、運用時の状態を簡単にシミュレーションするために、ベンチマークツールをインストールして動かします。ベンチマークツールは、チューニングの際にも指標として使えますから、ぜひ使い方を覚えておいてください。 ベンチマークツール OSDL DBT-1とは >>> 本連載の前提環境 データベース:PostgreSQL 8.3.1 OS:CentOS 5(Linux kernel 2.6 ) シェル:bash CPU:Intel Xeon 3060 2.40GHz HDD:73.4GBytes/15,000rpm/SAS 16MBytes RAM:PC2-5300 8GBytes データベース用のベンチマークツールはいろいろとありますが、ここでは「OSDL DBT-1」(以降、DBT-1)を取り上げます。 DBT-1は、OSDL(Open
Bonnie++はファイルシステムに関する様々なタスクをベンチマークすることができるツールで、RAIDの構成やファイルシステムの構成やネットワークファイルシステムの設定などを変更する際に大いに役立つ。 Bonnie++はopenSUSE 10.3(1-クリック・インストール)、Ubuntu Hardy、標準のFedora 9リポジトリなどから入手可能だ。今回は64ビット用Fedora 9リポジトリからインストールした。 Bonnie++はUbuntu用とFedora用のパッケージでは/usr/sbinにインストールされるのに対してopenSUSEでは/usr/binにインストールされる。ルートユーザとして起動するとエラーが出て実行できないのだが、/usr/binではなく/usr/sbinにインストールしてある場合、通常のユーザとして実行するためにはフルパスを指定する必要がおそらくあるだろう
bonnie++の使用方法 ハードディスクベンチマークツール「bonnie++」を用いて、ディスクのIO性能を測定する際の手順メモです。同ツールを使用することで、シーケンシャルread/write、ランダムアクセス等の性能測定を一度に行うことができます。bonnie++は最新バージョンの「1.03」を使用します。コンパイラはgccを使用しています。 なお、「RAMディスクのIO性能をチューニングに活用すべし」で記載した通り、RAMディスクのIO性能の測定にも使用していますが、bonnie++ 1.03ではこのように高速なディスクに対して使用することは想定されておらず、測定した処理時間が短過ぎると測定結果の表示が「+++++」「+++」となってしまいます。このためソースを少し修正してからmakeしています。 ソースのダウンロード 次のURLより、bonnie++ 1.03のソースをダウンロ
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