海外の書店で見かけた中国語の書籍のタイトルで、ひらがなの「の」が中国語の「的」のように使われているのを発見しました。 面白かったので写真と一緒にツイートしたところ、中国語圏(特に台湾や香港)では普通に見られる現象とのこと。
筆者の手元に、中国人民大学出版社から刊行された『政治学原理』という大学院の教科書がある。中国人民大学・北京大学・清華大学・復旦大学など中国の名門大学の教授らが編纂したもので、現在、中国では多くの学生がこれを教材として使っている。 中身は「政治学の研究法」から始まって「国家と政府」「価値と文化」「政府と国民の関係」・・・などと編集されている。目を引いたのは、第7章の「軍事力」だ。中国の政治において「軍事力」とはどのように定義されているのだろうか。 ページをめくってみると、そこには「軍事力」の意味から始まり、その起源や発展の過程、特徴、さらには国家政治における位置づけ、主要先進国における軍事力の現状、国際政治の中における役割など、その解釈がこと細かに書かれている。 全体的には、武力の行使を積極的に支持している印象を受ける。確かに中国の歴史は戦闘の歴史そのものであり、近代史においては民族自決のた
5月中旬、友人から携帯にメッセージが届いた。「日本では日本酒と、冷たいビールと、冷たい牛乳と、冷たいジュースと、冷たい水道水をそのまま飲んでも、わたしのお腹はなんともない! まだまだ食べたい飲みたいと思うくらい。中国ならそんなことをしたら1日もしないうちにバッタリだわ。ここは本当に素晴らしい国!」 中国のIT関連企業に勤めるチャンさんは、社員旅行で初めての日本滞在中だった。毎日のように彼女から届く写真とメッセージを見て、6日間の滞在を終えて帰国したチャンさんにお願いして仲の良い同僚のシュウさん、モンさん、ビンさんに集まってもらった。チャンさんが得意げに温泉地から送ってきた写真に浴衣と丹前を上手に着こなして仲良く写っていた男性3人組だ。 残業で遅くなる、というビンさんを待たずに、4人で鍋を囲みながらおしゃべりが始まった。 ――旅行に参加したのは何人くらい? シュウ:うちの社員は20人、あと旅
【発言主】 ヒキ @chiro_hiky 小森ヒキ。レイヤー兼絵描き。無双、テイルズ、テニプリ、GANGSTA.、高山しのぶ作品好き。専攻的に三国無双の話9割です。甘凌呂陸は私の心のオアシス。タクミ君甘寧ディオとにかく三浦祥朗さん一筋 A126319 支部にもいます大体小森ヒキで検索かけるとみつかる類の引きこもりです 甘寧の隣に居座る史学科 · twpf.jp/chiro_hiky ↓(※アカウント変更) ちがさき @xiaoji_s 成人済み。千賀咲紀(ちがさき)と申します。三国無双とテイルズとGANGSTA.が三本柱。テニプリも好き。甘寧甘寧叫びます。こよなく愛してます愛しちゃってます。御趣味が合えば是非フォローをば。しかし結構ツイートしますので好まない方はご遠慮下さいまし……
25日付け日本経済新聞1面紙面記事(7面に関連記事あり)が大変興味深いのです。 中国のレアアース対日輸出停止、損失拡大の誤算 需要急減、12年の生産半減へ 2012/10/25 2:00日本経済新聞 電子版 【重慶=多部田俊輔】中国のレアアース(希土類)最大手、内蒙古包鋼稀土高科技は24日までに一部工場の稼働を休止した。1カ月間、停止する。2010年の沖縄県・尖閣諸島を巡る日中対立で中国当局がレアアースの対日輸出を止めたことから、日本企業が代替品の開発を進め、需要が急減した。中国のレアアース生産量はピーク時の06年に16万トンあったが、今年は半減する見通しだ。 (後略) http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM2405X_U2A021C1MM8000/?dg=1 会員限定記事扱いなので全文引用を避けますが、中国が「外交カード」として対日輸出を止めたりして
尖閣諸島で揉めている日中の感情的対立は過去最高の水準に達している。 一方で、経済的な日中の結びつきも過去最高に達しており、 これから日本人が中国人とどう付き合うかは大きな課題だ。 私のやっている統計学は、おそらく中国人の比率が最も高い学術分野の一つで 北米の国際学会でさえ、中国人や中華系の参加者の数は全体の半数に近い。 そして私が5年間学んだW大M校の統計学科は、伝統的に中国人が多く、 博士レベルのコースを取れば、中国人が8割超ということも珍しくない。 アドバイザーや研究室の仲間もみな中国人だったし、 一緒に働いた中国人、指導した中国人も数多い。 娘の学校の知り合いにも中国人は何人もいる。 北米に来た8年間で中国人の知人は50人近くに達するし、 これからも彼らと一緒に仕事をしていくことは避けて通れない。 そこで、私は香港を除けば中国に行ったことはないけれども、 米国での経験をもとに 中国人
フェイスブックにのった中国人Hao Liさんの記事を転載します。ツイッターからリンクをはりましたが、フェイスブックに入れない人もいるでしょうから、私のブログでお読みくだされば幸いです。 以下は、原文のままです。 中国国内今の状況を皆さんに説明します 今日、尖閣諸島問題が発端となった大規模な反日デモが、中国全土の主要大都市で起きた。日系、もしく日本テーマとした商業施設や、日本車など物的の被害も多く発生。 これに対して、中国版ツイッター「微博」で大きな話題となり、デモの様子や被害の様子も、微博で生中継され、多くな有名人や知識人を始め、全国からデモの妥当性を疑問する声と暴力行為を非難する声が上がりました。そして、今回のデモは民衆自発的ではなく、国内問題から民衆の注意力を転移する目的で、政府主導ではないかとの認識も広がり、明日上海で予定されるデモに不参加の呼びかけも始まってます。 このような動きは
気になるので取り急ぎ。 本日15日の北京市内での反日デモの様子。 市内に住む劉曉原さんという弁護士が微博に投稿した画像とツイート以下に引用掲載してみる。 (http://weibo.com/liuxiaoyuan2010) この弁護士、実は中国語版Wikipediaに項目が立てられているほどの人権派弁護士で、 ものの考え方がリベラルな人である。 そのため、わざわざコメをつける人間もやっぱり頭がいいやつがちらほらといる。 以下、例によって読みやすいように意訳である。 原文の直訳とは微妙に異なる場合があるが、書き手の伝えたいニュアンスと われわれ読み手のリーダビリティを優先した結果なので諒としてほしい。 では、みてみよう。 ―――――――――――――――――――――――――――― http://weibo.com/1840604224/yBWttlkoG#1347677
2012年09月01日19:05 カテゴリオタクin中国日々の生活のあれこれ 中国オタク「日本人に三国志について教えられてしまった……」 いくら自分の国の歴史や文化だとは言っても、そこまで詳しくないモノ、守備範囲外なモノというのはあるかと思います。しかし、自国の歴史や文化について外国の人の方が詳しいというのはちょっともやもやしたものを感じてしまいますよね。 その辺りについては、中国でも同じか、むしろそれ以上に強い所があるようです。 中国の歴史や文化は中国国外でも有名ですし、日本では 「中国=三国志の国」 といったイメージもあるかと思います。 ただ、当然ながら中国の人間が全て三国志について詳しいわけではないですし、むしろ私の印象では日本の三国志好きレベルの知識を持った人はかなり少ないように思えます。 先日、中国のソッチ系の掲示板で 「日本人と三国志の話をして逆に日本人からイロイロと教えられて
「中国人がブログで尖閣諸島は日本の領土と発言」というネタが話題になっている。その問題の記事を全文訳してみた。 広東の企業幹部が「尖閣諸島は日本領土」、中国版ツイッターで発言、人民日報記事など証拠挙げ、賛同広がる MSN産経、2012年8月25日 中国広東省の民間企業幹部が24日、中国版ツイッター「微博」で「1949年から71年まで中国政府は釣魚島(尖閣諸島)を日本の領土と認めていた」と異例の発言をした。日本領有を示す53年1月の中国共産党機関紙、人民日報の記事や、複数の公式地図など根拠を挙げている。微博では中国国内からの感情的な反論に加え、「知識のない大衆が中国共産党に踊らされたことが分かった」などと賛同する見方も広がっている。 ■22年間もの間、中国政府自身に捨てられていた釣魚島 ・資料1:人民日報1953年1月8日 多くの人がご存知の通り、日本は「釣魚島」を「尖閣諸島」と呼んでいる。1
2011年10月25日17:28 雑談 面白ニュース コメント( 1 ) どう見ても山水画にしか見えない! 中国人カメラマンの写真がすごい Tweet 1:依頼15(兵庫県【緊急地震:福島県沖M4.6最大震度3】):2011/10/25(火) 12:54:52.06 ID:XQoY64wF0 以前、鉛筆で写真のようなクオリティの絵を描くことのできる女性についてお伝えした。 18歳の彼女はたった2年キャリアで、カメラで撮影したような鉛筆画を描くことができたのだが、 それと逆の発想で写真を撮るカメラマンが中国に存在した。 ドン・ホンオアイ氏が撮影した写真は、どう見ても山水画にしか見えないのだ。 彼は台湾で有名な写真家に師事し、その技術を習得したという。 http://rocketnews24.com/2011/10/25/145222/ 5:名無しさん@涙目です。(東京都【緊急地
【北京=矢板明夫】中国の政府系シンクタンク・社会科学院日本研究所の元副所長で、著名な日本問題研究者、金煕徳氏(57)が日本と韓国の情報機関に中国の国家機密を漏洩(ろうえい)した罪を問われ、中国国内の裁判所で23日までに懲役14年の判決を受けたことが分かった。複数の中国の司法関係者が明らかにした。金氏は「学術交流をしただけ」と情報漏洩の事実を否定しているという。 中国北東部吉林省の少数民族、朝鮮族出身の金氏は地元の大学を卒業後、米国留学を経て、1989年から94年までに東京大学大学院に在籍し、博士号を取得した。日中関係に関する多くの著書があるほか、テレビや雑誌などで活発な言論活動を行い、日本メディアにも頻繁に登場した。 2009年1月9日、国家安全部の捜査員から「機密漏えい事件の捜査に協力してほしい」と言われて連行され、そのまま拘束された。漏洩した機密は、北朝鮮の金正日の健康問題や中朝関係、
1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/27(月) 12:06:53.71 ID:IYnwE/D0O 孔子「うまい事言って善人ぶり、いつもさわやかスマイル。 こういう奴、うさん臭えwwwwww」 巧言令色、鮮ないかな仁 2 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/27(月) 12:08:37.32 ID:IYnwE/D0O 荀子「自分のガキのレベルは、そいつの友達のレベルを観ればすぐわかるだろ」 その子を知らざれば、その友を視よ 6 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/10/27(月) 12:11:30.51 ID:IYnwE/D0O 劉備「すぐに感情を表に出してんじゃねえっつの」 喜怒を色に形さず 続きを読む
劉暁波氏、ノーベル平和賞受賞。 あまり時間が無いのだが、 中文版のWikipediaなんかを参考に ざっくりとどういう人かを説明しておく。 彼は吉林省出身の1955年生まれで 1977年に吉林大学(余談だが大学の建物は満州国時代の政府庁舎である)中文学部卒。 80年代に北京師範大学の院生になり、在学中に文壇デビュー。 1989年の天安門事件のときは海外にいたが、 帰国してデモ隊に参加。 事件の鎮圧後は、天安門事件の再評価と、 中国の民主化・憲法に従った国家運営を再三要求して再三逮捕投獄。 中国国内の民主化活動家として当局にひたすら重点マークされ、 6月4日前後や中国の国会・党大会の開催時には軟禁や外部との連絡遮断処置を受けていたという。 そんな彼が中心となって発表したのが、 2008年12月にネット上に発表された「零八憲章」だ。 結果、劉氏は当局に逮捕されて国
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン みなさん、お久しぶりです。最近、うちの5歳児がお友達のおもちゃを取り上げたりして悩んでいるタナカ(仮称)です。 前回の連載は、参議院選挙スペシャル、国のあり方に対する「もうひとつの」意見を提示させていただきました。これは、政治の構造を考えるうえで必要な、視点の複眼化を、自省の意味も含めて実践してみようという連載でした。 その中で、「『国防戦略』なき国会議員でいいんですか?」という記事を書き、最後にこんなことを書きました。 「参院選というこの機会に、空論ではない理想論を闘わせるべきなのです。まだ周辺地域が平時であるうちに・・・」 この記事を書いたのが6月、平時は3カ月しか続きませんでした。 言うまでもなく、これは尖閣諸島での出来事を指しています
尖閣列島近海での巡視船と中国漁船の衝突事件をめぐって、日中の外交関係が緊張している。 外交関係の要諦は「自国の国益を守る」という目標をできるかぎり遠く、広い射程でとらえることである。 日本の場合の「国益」と中国の場合の「国益」理解は深度も射程もずいぶん違う。 そのことを勘案せずに、「同じようなことを考えている」二国が綱の引き合いをしていると考えると、外交交渉は行き詰まる。 日本と中国はこの問題についていくつか「違うこと」を考えている。 それは、言い換えると中国の「国益」と日本の「国益」がゼロサム的な関係ではないレベルが存在するということである。 そこに指をかけて、こじあけるしか外交上のデッドロックを解決する方途はない。 日本と中国の国情の最大の違いは、中国の統治形態が日本に比べるときわめて不安定だということである。 『街場の中国論』にも書いたことだが、中国の為政者は外交上の失敗によって、「
今日は『国産ロケットはなぜ墜ちるのか』という本を読んだので、そこから拾ったネタをこれからいくつか書きます。 →『国産ロケットはなぜ墜ちるのか』(松浦晋也・日経BP社) 著者のサイトはこちら→松浦晋也のL/D あ、新著が出てる。2冊も。読まなくてはのメモ。 →『日本列島は沈没するか?』(早川書房) →『エルピーダは蘇った 異色の経営者坂本幸雄の挑戦』(日経BP社) で、『国産ロケットはなぜ墜ちるのか』はもう出てから2年以上前の本なので(2004年2月)、変わったところとそうでないところが多分あると思いますが、最後のほうで驚いたのは、中国(中華人民共和国)の指導者層が、ものすごい工学系*1だ、ってことです。 工学系の発想、というかセンスについては、松浦晋也がこの本の中でこのように言っています。1998年10月末の時点で、「情報収集衛星」開発の話が起きたときのこと。p150-152。太字は引用者
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