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ブックマーク / monoist.itmedia.co.jp (14)

  • ジム・ケラー氏率いるテンストレントがNVIDIAに対抗、鍵は“AIコンピュータ”

    テンストレントはAI関連のハードウェアやソフトウェア、オープンソースのプロセッサコアであるRISC-VベースのCPUなどを手掛けるベンチャー企業だ。2016年創業でカナダのトロントに拠を置き、米国のサンタクララやオースティン、セルビアのベオグラード、インドのベンガルール(バンガロール)を含めた5拠点で開発を進めている。現在の従業員数は約280人で、2023年1月には日法人も発足している。 テンストレントの名前が広く知られるようになったきっかけは、2020年12月に先端半導体の設計者であるケラー氏の入社だろう。DECの「Alpha 21164/21264」やAMDの「Athlon」「Zen」、アップル(Apple)の「A4/A5」などを開発したケラー氏だが、テンストレントの入社前には「SaphireRapids」のベース技術を開発するなどしたインテル(Intel)を2020年6月に退職

    ジム・ケラー氏率いるテンストレントがNVIDIAに対抗、鍵は“AIコンピュータ”
    Watson
    Watson 2023/06/25
  • RTOS以上組み込みLinux未満、Google第3のOS「Fuchsia」は大輪の花を咲かせるか

    今回紹介する「Fuchsia」は、Googleが開発したちょっと毛色の異なるリアルタイムOS(RTOS)である。Fuchsiaは花の名前(日ではフクシアやフーシャ、あるいはホクシャなどとも呼ばれたりするらしい)だが、そう名付けた理由は不明である(図1)。 ⇒連載記事「リアルタイムOS列伝」バックナンバー スマートディスプレイ「Nest Hub」で採用 FuchsiaはGoogleが開発した第3のOSである。このあたりの経緯は、Fuchsiaを採用したスマートディスプレイ「Nest Hub」の記事で紹介されているので、お読みになった方もいるかと思う。2020年の発表時には、Fuchsiaを「汎用OSを構築するための長期プロジェクト」とGoogleは説明しているが、この「汎用」というのはWindowsmacOSAndroid/iOSのように「コンシューマーが直接操作する」ことは必ずしも意

    RTOS以上組み込みLinux未満、Google第3のOS「Fuchsia」は大輪の花を咲かせるか
    Watson
    Watson 2022/03/09
  • mruby/cが工業用ミシンの不良率を8割削減、ローコード開発環境への展開も

    mruby/cが工業用ミシンの不良率を8割削減、ローコード開発環境への展開も:ET&IoT 2021 しまねソフト研究開発センターは、「ET&IoT 2021」の「フクオカしまねmruby×IoTパビリオン」において、軽量の組み込み機器向けプログラミング言語「mruby/c」の採用事例や、プログラミングに詳しくない初学者や製造業の技術者向けのローコード開発環境などを紹介した。 しまねソフト研究開発センターは、「ET&IoT 2021」(2021年11月17~19日、パシフィコ横浜)の「フクオカしまねmruby×IoTパビリオン」において、軽量の組み込み機器向けプログラミング言語「mruby/c」の採用事例や、プログラミングに詳しくない初学者や製造業の技術者向けのローコード開発環境などを紹介した。 mruby/cは、軽量Rubyとして知られるmrubyをさらに小型化した組み込み機器向けプログ

    mruby/cが工業用ミシンの不良率を8割削減、ローコード開発環境への展開も
    Watson
    Watson 2021/11/25
  • 謎の多い「Armv9」について今分かっていることをまとめる

    ArmがWebサイトで公開している“Armv8.x and Armv9.x extensions and features”によれば、Armv9のサブバージョンは以下のような形での実装になるらしい(なお、アプリケーションプロセッサ向けの「Aプロファイル」について言えば、引き続き32bitのAAach32のサポートもArmv9世代では行われるとしていた)。 Armv9.0=Armv8.5+CCA(Confidential Compute Architecture)+SVE(Scalable Vector Extension)2 Armv9.1=Armv8.6+CCA+SVE2 Armv9.2=Armv8.7+CCA+SVE2+Branch-Record recording それぞれの命令セットの違いを、Armv8のサブバージョンと併せてもう少し分かりやすく書くと以下のようになる。 v8.0-

    謎の多い「Armv9」について今分かっていることをまとめる
    Watson
    Watson 2021/04/21
  • Rubyがマイコンで違和感なく動く、「mruby/c」は新バージョンで実用段階へ

    しまねソフト研究開発センターは、「ET&IoT Technology 2019(ET2019)」の「フクオカしまねmruby×IoTパビリオン」において、軽量Rubyとして知られるmrubyをさらに小型化した組み込み機器向けプログラミング言語「mruby/c」の最新バージョンとなる「mruby/c2.0」を紹介した。 しまねソフト研究開発センターは、「ET&IoT Technology 2019(ET2019)」(2019年11月20~22日、パシフィコ横浜)の「フクオカしまねmruby×IoTパビリオン」において、軽量Rubyとして知られるmrubyをさらに小型化した組み込み機器向けプログラミング言語「mruby/c」の最新バージョンとなる「mruby/c2.0」を紹介した。 mruby/cの消費メモリ容量は数十KB(50KB未満)で、16ビットマイコンでも実装可能なことを特徴としている

    Rubyがマイコンで違和感なく動く、「mruby/c」は新バージョンで実用段階へ
    Watson
    Watson 2019/12/06
  • 「Nintendo Switch」がμITRON4.0仕様準拠リアルタイムOSを採用

    イーソルは、任天堂のゲーム機「Nintendo Switch」に同社のμITRON4.0仕様準拠リアルタイムOS、及びexFATファイルシステムが採用されたと発表した。任天堂ゲーム機での同社製品の採用は、Wii Uに搭載したFATファイルシステムに続くものだ。 イーソルは2017年6月22日、任天堂のゲーム機「Nintendo Switch」に同社のμITRON4.0仕様準拠リアルタイムOS、及びexFATファイルシステムが採用されたことを発表した。任天堂ゲーム機での同社製品の採用は、Wii Uに搭載したFATファイルシステム「PrFILE2」に続くものとなる。 同社のμITRON4.0仕様準拠リアルタイムOSは、Nintendo Switchのコントローラー「Joy-Con」内で近距離無線通信NFC(Near Field Communication)などの制御用に利用される。同OSは、μ

    「Nintendo Switch」がμITRON4.0仕様準拠リアルタイムOSを採用
  • 「R」「L」の聞き分けが5日間で正答率90%に、ニューロフィードバック技術で

    情報通信研究機構(NICT)は、無意識に英単語のリスニング能力を向上できるニューロフィードバック技術の開発に成功した。 情報通信研究機構(NICT)は2017年6月15日、無意識に英単語のリスニング能力を向上できるニューロフィードバック技術の開発に成功したと発表した。NICT脳情報通信融合研究センター 常明氏らの研究グループと大阪大学大学院 情報科学研究科、北海道大学が共同で行ったもので、成果は同日、米科学誌「PLOS ONE」に掲載された。 ニューロフィードバック技術とは、脳から取り出した脳活動パターンの情報を人に伝え、その脳活動パターンを希望のパターンに近づけるための学習を可能とする技術。同研究では、音の違いに反応する脳活動(Mismatch Negativity:MMN)を強化するニューロフィードバック技術を開発した。 実験では、参加者が脳波計を装着してイヤフォンを通して「ligh

    「R」「L」の聞き分けが5日間で正答率90%に、ニューロフィードバック技術で
  • Web界から組み込みに向けられた刺客「mruby」はこう使われている

    Rubyの良さを組み込みに」を合言葉とする開発言語「mruby」は公開以来、着実な進歩を遂げ、さまざまな場面での利用も進んでいます。ここでは「Web界から組み込みに向けられた刺客」(まつもとゆきひろ氏)たる、mrubyの採用事例を紹介します。 mruby(軽量Ruby)は経済産業省「地域イノベーション創出研究開発事業」として2010年に始まり、2012年4月にオープンソース(MITライセンス)として公開された組み込み向け開発言語です。「Rubyの良さを組み込みに」を合言葉に開発されたmrubyは発表よりはや3年、たくさんの人々の協力でさまざまな形の改良がくわえられ、現在ではライブラリは170を超え、デバッガー対応の安定版「mruby V1.2.0」が発表(2015年11月)されるなど着実に進化しています。 Rubyは開発しやすい、生産性の高い言語としてWeb開発などに広く使われている言語

    Web界から組み込みに向けられた刺客「mruby」はこう使われている
    Watson
    Watson 2016/01/12
  • なぜFPGAが注目されるのか、開発ボードに触れて確認する

    なぜFPGAが注目されるのか、開発ボードに触れて確認する:MAX 10 FPGAで学ぶFPGA開発入門(1)(1/3 ページ) 最近では「FPGAの重要性」について語られる機会が増え、適用事例も増加している。ではなぜ今FPGAなのか。実際の開発ボードでFPGAを学びながら、FPGAへの理解を深めよう。連載で使う「MAX 10 FPGA 評価キット」の読者プレゼントもご用意。 なぜ今、FPGAが注目されているのか 個人的な感想で恐縮だが、2012~2013年あたりから急速にFPGAの適用事例が増えてきている気がする。 これは2010年前後から、いわゆるASICの開発コストが急速に高騰化し始め、おいそれとASICを作れなくなったことに加え、汎用MPUあるいはあまり特定用途に特化しすぎていないASSP(モバイル機器向けSoCなどこの好例であろう)の性能が急速に改善したと、加えてFPGAそのものが

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    Watson
    Watson 2015/08/11
  • 頓智ドット、アプリックスのBeaconモジュール「BM1」を全面採用

    頓智ドット、アプリックスのBeaconモジュール「BM1」を全面採用:iOS 7の新機能「iBeacon」活用 頓智ドットは、同社の位置情報ソーシャルサービス「tab」の来店回数を自動カウントする「あしあと」機能の性能向上のため、アプリックスIPホールディングス(アプリックス)の低価格Beaconモジュール「BM1」を全面採用したことを発表した。 頓智ドットは2013年12月19日、同社の位置情報ソーシャルサービス「tab」の来店回数を自動カウントする「あしあと」機能の性能向上のため、アプリックスIPホールディングス(以下、アプリックス)の低価格Beaconモジュール「BM1」を全面採用したことを発表した。 気になる店舗など、行ってみたいスポットを写真と位置情報で共有するtabは同年9月20日より、Apple(アップル)の「iOS 7」で新たに追加された近距離無線通信技術「iBeacon」

  • 3次元プリンタの特許はどうなっている、国内企業に勝機はあるのか

    紙に描かれた絵ではなく、手にとって触れる造形物を出力する「3次元プリンタ(3Dプリンタ)」。モノづくりの進め方を変えるツールとして広く注目されている。 まずは、3次元CADで設計したデータから、効率よく試作品を作り上げるラピッドプロトタイピング(3次元造形技術)用のツールとしての用途が広がっている。 3次元造形技術の背景にも知的財産権(知財)がある。どの企業の特許が優位にあるのか、企業同士の競合関係はどうなっているのか。特許分析ソフトウェア開発や特許分析情報提供を行っているパテント・リザルトは、日に出願された3次元造形関連技術の特許の評価結果を発表した。特許ごとの注目度を重み付けして点数化する同社のパテントスコア技術を適用し、企業名別に順位付けをしたものだ。 同社がまとめた特許の総合力ランキング*1)では、1位が米3D Systems、2位がドイツEOS、3位がパナソニック電工(現在はパ

  • 組み込み開発にも高い生産性を――製造業技術者に“軽量Ruby”「mruby」アピール

    組み込み開発にも高い生産性を――製造業技術者に“軽量Ruby”「mruby」アピール:ETWest2012(1/2 ページ) コードの肥大化/開発期間短縮/コスト削減などで厳しさを増す組み込みソフトウェア開発に、Rubyの高い生産性が期待されている。ETWest2012の基調講演で、まつもとゆきひろ氏が話題の組み込み機器向け“軽量Ruby”「mruby」について語った。 組み込みソフトウェアは機器制御など製品の根幹をなす役割を担っていることから、高い信頼性・安全性が求められる。それだけにソフトウェアは高品質なものが要求され、バグ対策も含め開発は容易ではない。近年ではプロセッサやメモリなどハードウェアの高性能化によってソフトウェアのコード量も増大。さらにその一方で、開発期間は短縮されて開発コストも削られる傾向にあるなど、ますます開発が困難な状況になっている。 そんな組み込みソフトウェア開発に

    組み込み開発にも高い生産性を――製造業技術者に“軽量Ruby”「mruby」アピール
  • ブレードサーバ6台、1秒間に1800万手を読む――113手でコンピュータ将棋ソフトが勝利

    ブレードサーバ6台、1秒間に1800万手を読む――113手でコンピュータ将棋ソフトが勝利:人工知能研究 富士通研究所の研究員が開発したコンピュータ将棋ソフト「ボンクラーズ」が、日将棋連盟の米長邦雄永世棋聖と対局し、勝利した。富士通のブレードサーバ「PRIMERGY BX400」を6台使用し、1秒間に約1800万手もの指し手を読むことができたという。 ――コンピュータ将棋ソフトが永世棋聖を下した。2012年1月14日、東京・将棋会館で行われた「第1回 将棋電王戦 米長邦雄永世棋聖 vs ボンクラーズ」において、富士通研究所の研究員である伊藤英紀氏が開発したコンピュータ将棋ソフト「ボンクラーズ」が、日将棋連盟の米長邦雄永世棋聖と対局し、113手で勝利した。ボンクラーズは2011年5月に開催されたコンピュータ将棋協会主催の「第21回 世界コンピュータ将棋選手権」でも優勝している。 ボンクラー

    ブレードサーバ6台、1秒間に1800万手を読む――113手でコンピュータ将棋ソフトが勝利
  • 作りながら理解するファイルシステムの仕組み(11):tarファイルシステムをAndroidに組み込む!! (1/2) - @IT MONOist

    Androidにファイルシステムを組み込むには? ご存じのとおり、AndroidのベースとなるカーネルはLinuxです。従って、オリジナルのファイルシステムの組み込み方はLinuxでのやり方と同様です。 Linuxでは、ファイルシステムの処理を「仮想ファイルシステム」という構造で共通化しておりますので、オリジナルのファイルシステムを追加するのはそれほど難しくはありません。また、Linuxが用意している汎用関数を積極的に利用することで、コード量を削減できるだけなく、その後のカーネルベースの版数アップにも追随しやすくなります。 図1は、Linuxのファイルシステムスタック構造です。Linuxにオリジナルファイルシステムを組み込むためには、 LinuxのVFS層が提供している関数インターフェイス(図1の緑の処理部分)の実装 出来上がったモジュールをファイルシステムとして登録 の2つの作業が必要と

    作りながら理解するファイルシステムの仕組み(11):tarファイルシステムをAndroidに組み込む!! (1/2) - @IT MONOist
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