3月発売の新MacBook Pro(Early 2011)は、外観こそ前モデルのMid 2010とほとんど変りないものの、その内容は大きく変更されている。 まず、I/OにThunderboltを採用、データスループットが大幅に向上した。また、Mid 2010では15インチ以上の機種にのみCore i5/i7が搭載されていたが、Early 2011ではエントリ級の13インチモデルもCore i5/i7へと昇格、カーネル起動モードも全モデルで64bitとなった。 このカーネル起動モードの変更は、既定路線だったとはいえ、今夏リリースされるLionが64bitカーネルデフォルトになることを連想させる。ひょっとすると、対応機種から32bit CPU搭載機を外す前触れなのかもしれない。 となると、我々ユーザーが取るべき行動は「カーネルモジュールの64bit環境への移行」だろう。カーネルモジュールのうち