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読み物と人生に関するWeintraubのブックマーク (11)

  • 泣きたくなったらビデオを消せばいい 〜リモートでクビになった話

    1986年東京生まれ。ベルリン在住のイラストレーター兼日英翻訳者。サウジアラビアに住んでいたことがある。好きなものは米と言語。 前の記事:ドイツに多い「マック」がつく店名の由来に迫ったらスコットランドの宗教改革にたどりついた > 個人サイト words and pictures 33歳にして初めての会社勤め、34歳にして初めての解雇 私は大学を出てからずっとフリーランスやアルバイトをしながらいつないできたが、去年の春、33歳にして初めて社内翻訳者としてドイツのある会社に就職することになった。 時間の自由は無くなってしまったものの、安定した給料をもらえ、明るい職場で働けることが新鮮で嬉しかった。フリーランスの頃よく感じていたハラハラ感や孤立感は消え、安定した生活っていいなあと安堵感に浸っていた。 が、入社して1年ほど経った2020年に入り、パンデミックが発生。3月に在宅勤務指令が出て、社員

    泣きたくなったらビデオを消せばいい 〜リモートでクビになった話
  • 家族で父を見殺しにした

    21歳。忘れてしまう前に、死んでから2年少し経つ父の話をさせてくれ。 家は二代続いていた自営業で、祖父が亡くなった時に父はサラリーマンをやめ、三代目になったそうだ。 昔はけっこう上手くいってたんだって。儲かって儲かって仕方がなくて、お金を入れてた地元の信用金庫の人からは未だに感謝されてるぐらいだ。儲かったお金は祖父が連帯保証人になってた親戚のせいで吹っ飛んだので俺におこぼれがくることはなかったがな! でも俺が7才ぐらいのときかな、事業は上手くいかなくなってしまった。石油が値上がりしてな。夫婦仲は最悪になり、毎日喧嘩が聞こえてくるリビングと自室が離れていることが唯一の救いだった。すべてが最悪になってしまい、父は家を避けるように日中仕事場にこもり、帰るなりビールを煽る。高校生のときには家族が見てないところで酔った勢いで殴られてたので父のことは大嫌いだった。縋るように手を出した新事業も失敗。もと

    家族で父を見殺しにした
  • 京大で学生生活を送っていたとき、病まなくなるために編み出した方法

    これらのエントリに影響されて書きました。 東京藝術大学の学生生活は当に病むから気をつけた方がいい | 画家・棚村彩加 東大の学生生活は当に病むから気をつけたほうがいい ただのつまらない自分語りです。このエントリの内容を要約すると、周りの人間と比べても良いことはなにもないのでやめましょう、ということになります。 タイトルの通り、京大の理系学部に10年ほど前に入学しました。 京大も日でトップクラスの学力を要している学生が集まります。 一学年3000人ほどの学生数で、変人が多いと言われる大学です。実際入学してみてもその通りでした。 私自身は、小さいころから特に勉強には不自由せず、全国有数の中高一貫校から京大に入学しました。 そういった自負もあり、「京大に入学しても簡単に授業についていけるだろう」、「秀才と言っても大したことないだろう」、と思っていましたが、京大の秀才のレベルは違いました。

    京大で学生生活を送っていたとき、病まなくなるために編み出した方法
  • 藤井聡太五段を見たときに感じる「口の奥の苦み」――プロ棋士を目指した“元奨”作家が振り返る「機会の窓」

    藤井聡太五段のことを書く前に、まずは私のことを書かせていただきたい。 私は6年前に将棋小説『サラの柔らかな香車』で小説すばる新人賞を受賞して小説家デビューした。そしてこの6年で何かしたかと言えば、何もしなかったし、できなかった。 橋長道(はしもと・ちょうどう) 1984年生まれの小説家、ライター、将棋講師、元奨励会員。神戸大学経済学部卒。著書に『サラの柔らかな香車』『サラは銀の涙を探しに』(いずれも集英社刊)。 「機会の窓」を活かした者たち ネット業界のビジョナリー・梅田望夫は著書『シリコンバレーから将棋を観る 羽生善治と現代』で4人目の中学生棋士・渡辺明のことを「機会の窓を活かした」と表現している。 天才や偉大なことを成し遂げる人物は人生において稀に訪れる機会を逃さない。若き渡辺は第21期竜王戦で最強の挑戦者・羽生善治を迎え3連敗からの4連勝という奇跡的逆転をおさめた。この勝利がなけれ

    藤井聡太五段を見たときに感じる「口の奥の苦み」――プロ棋士を目指した“元奨”作家が振り返る「機会の窓」
  • 藤岡さん – TAKAYOSHI OHMURA OFFICIAL SITE

    藤岡さん 去年12月30日に連絡があって以来、僕の頭の中には藤岡さんしかいません。 今も僕が起きている時はケタケタ笑って、僕が寝ようとしたらギターを弾きだします。 いつかのツアー中でもそんな事がありましたね。 小「むらっちー、寝てるー?」 大「ん、、、何ですか?」 小「わて、たばこ吸ってくるわー(バタンッ!!)」 小「(バタンッ!!)むらっち、寝てる?」 大「見りゃわかるでしょ!」 小「わて、ギター弾きたい(ジャンジャカ!!)」 大「んもぉー、じゃあ僕も一緒に弾きますわ」 小「わてのチューニング違うなー、クシシシシッ!」 小「わて、たばこ吸ってくるわー(バタンッ!!)」 もう勝手にしてくれと何度も思ってきましたが、今もされるとは思いませんでした。 その他にも「たばこクズ」とか「ビールクズ」とか散々失礼な事を僕は言ってきましたが、 昨日、人生で初めてたばこを買いましたよ。藤岡さんの好きだった

    藤岡さん – TAKAYOSHI OHMURA OFFICIAL SITE
  • ライターインタビュー「記事を書く人生とは」

    デイリーポータルZには現在40名ちょっとのライターが執筆中でして、月にひとりあたり1~3ほどの記事を書いてくれています。 専業のフリーライターもいるし、平日は別の仕事をしながら土日に原稿を書いている兼業ライター(会社員から学校の先生、居酒屋の店主までさまざま)もいます。40人のいろんな大人たちが日々「なんか面白いことねぇかな~」と自宅のキッチンから海外までいろんなところを毎日ウロウロし、その名珍場面集を毎日3の記事にまとめたものが、このデイリーポータルZというわけです。

    ライターインタビュー「記事を書く人生とは」
  • 「夢」を追いかけるのは本当に良いこと? いろんな酔っ払いに聞いてきた

    【PR】 こんにちは。ヨッピーです。 みなさん、「イン・ザ・ヒーロー」という映画をご存じでしょうか。 特撮映画などで着ぐるみを着用して演じる役者を「スーツアクター」と言いますが、この映画はそのスーツアクターの夢に焦点を当てた物語です。 主役のベテラン・スーツアクター城渉(50歳)を演じるのは、「20世紀少年」シリーズ以来、5年ぶりの主演映画となる唐沢寿明さんです。 同作は「夢」というのが大きなキーワードとなっています。城は”顔出し”で映画出演することを夢見ながらも、福士蒼汰さん演じる新人スーツアクター・一ノ瀬リョウにその座を奪われるなど、何度も辛酸を舐めてきました。そこに、ハリウッド映画のアクション大作からオファーがかかるのであります。城にとっては、一世一代のチャンス到来。 しかしそれは、命をも落としかねない危険なスタントでした。周囲の制止する声を振り切り、自分の夢のため、誰かのヒー

    「夢」を追いかけるのは本当に良いこと? いろんな酔っ払いに聞いてきた
  • 全世界の両親へ

    別にさ、無償の愛を注げとかは言わんよ マザーテレサじゃあるまいし 親だって人間だもん、見返りが無きゃ愛せないってのは正論だよ、多分 不慮で出来た子供とかさ 育ててみれば可愛げが無いとかさ 色々不備不満はあるとおもうんだけどさ 多少さ、出来たって分かって産もうって思ったくらいの情があったらさ 子供の事、褒めてあげてください あと、時々抱きしめてやるといいかもしれない 当然な事言ってんじゃねぇよ馬鹿毎日褒めちぎっとるわって奴はもう読まなくていいよ 多分クソ長いしくだんねーから そうじゃないなくて時間があるならまぁ付き合えや お前がどんな風にどんな親に育てられたかとか知らないし、考慮できないから言及しないけど 子供ってさ、親にされたこととか言われた事、思ったより覚えてるんだよね お前に覚えがあるか無いかは知らないよ 少なくとも俺は覚えてるし、なんでか案外忘れられないんだよ 転んだ時に泣かなかった

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  • 【暇な女子大生】暇だから家族と一緒に忘れられないもんじゃ焼きを食べに行った - ぐるなび みんなのごはん

    今回は逆ナンとかではなく、月島でもんじゃ焼きをべた話です。 姉「ねえ、今度お父さんとあたしたちと3人で箱根に旅行に行かない?ほら、紅葉とか綺麗だろうし・・・」 暇「いいよもうそういうの」 姉「・・・え?」 私には母親がいなかったので学校から帰って話す相手も用事を頼む相手も父だけだった。 父の関心を引きたくて勉強も絵も作文も頑張った。とりたてて喜んでくれることも褒めてくれることもなかったが、それ以外にどうすれば振り向いてもらえるのか分からなかった。 私にとって父は絶対的な存在だったので反抗なんてする気も起きなかった。父の言うことはすべて正しいし私の考えることの方が間違っている。色々なことがうまくいかないのもきっと全部自分が悪い。 「大人しい子どもだねえ」等とイヤなことを言われたり、べられない量のご飯を無理やりべさせられるからお婆ちゃんの家には行きたくなかったけど、そんなことを言えばお父

    【暇な女子大生】暇だから家族と一緒に忘れられないもんじゃ焼きを食べに行った - ぐるなび みんなのごはん
  • 半分あきらめて生きる - 内田樹の研究室

    半分あきらめて生きる 「半分あきらめて生きる」という不思議なお題を頂いた。「あるがままの自己を肯定し、受け入れるためには、上手にあきらめることも必要なのでは。閉塞感漂う現代社会でどう生きていけばいいのか」という寄稿依頼の趣旨が付されていた。 『児童心理』という媒体からのご依頼であるから、不適切な(過大な)自己評価をしている子供たちの自己評価を下方修正させることの効用と、そのための実践的な手順についてのお訊ねなのであろうと思った。 なぜ私にそのような原稿発注があったかというと、ずいぶん前に学校教育について論じた中で、「教師のたいせつな仕事のひとつは子供たちの過大な自己評価を適正なレベルにまで下方修正することにある」と書いたことがあるからである。これはたしかにほんとうの話で、「宇宙飛行士になる」とか「アイドルになる」とか「サッカー選手になる」とかいうことを「将来の夢」として小学生が卒業文集に書

  • 中二病? 米国少女「私は人種同一性障害で、中身は日本人」海外の反応

    たとえ見た目は米国の白人でも、自分の中身は日人であるとTumblrでカミングアウトして物議を醸している、トランスエスニック(transethnic:人種同一性障害? 自分の人種や国籍に強烈な違和感をもつ人たち)の女の子を取り上げています。 彼女のTumblrから一部抜粋しますと、 「私の名前は綾峰雪(Yuki Ayamine)です。もうすぐ16才になります...いつも人種的な違和感を感じてました。鏡を見ても吐き気がします。これは心の問題などではありませんし、自殺したい気分でした。なぜならこんな国では先行きが真っ暗だからです。 そんな時、日が自分にとってほぼ完璧な国だと気づきました。私の幸せと安定をもたらす帰属すべき国であると。アニメもカワイイ物も日の伝統文化も、日のものが何もかも好きなので、それが私が何者であるのかを証明しています。残りの人生を日で過ごす予定ですし、私の幸せを脅か

    中二病? 米国少女「私は人種同一性障害で、中身は日本人」海外の反応
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