スクウェア・エニックス・ホールディングス(HD)が苦境にあえいでいる。2024年3月期の連結純利益は前の期比70%減った。株価は最高値より3割低い。開発中のゲームの一部を損失処理し、制作発表した看板タイトル「ドラゴンクエスト」最新作の状況も分からない。会社は今後3年を「再起動」の期間と位置づける。復活のカギを握るのは任天堂が投入する「スイッチ」後継機との見方が浮上する。「業績のV字回復を期待し
スクウェア・エニックス・ホールディングス(HD)が苦境にあえいでいる。2024年3月期の連結純利益は前の期比70%減った。株価は最高値より3割低い。開発中のゲームの一部を損失処理し、制作発表した看板タイトル「ドラゴンクエスト」最新作の状況も分からない。会社は今後3年を「再起動」の期間と位置づける。復活のカギを握るのは任天堂が投入する「スイッチ」後継機との見方が浮上する。「業績のV字回復を期待し
新型コロナウイルス5類移行に伴って回復基調にあったJR北海道の特急列車利用者数が伸び悩んでいる。背景の一つが3月に実施した主要4特急の全車指定席化。「すずらん」の場合、自由席の割引切符と指定席では価格差が2倍となるケースがあるなど、実質的な値上げとなったためだ。割引切符を購入できる「えきねっと」には使い勝手に難があり、利用拡大は道半ばだ。コロナの5類移行後、初めて迎えたゴールデンウイーク(4月
チョコレートの原料、カカオ豆の先物相場が再び急落した。国際指標のロンドン先物(第2限月)は13日、一時1トン5968ポンドと前営業日比で1597ポンド(21%)下落。1日の下げ幅としては一時1466ポンド(16%)安となった4月29日を超え、遡及可能な1974年以降で最大となった。カカオ豆は一大産地の西アフリカでの不作に伴い今年に入り上昇が加速。4月中旬には一時1万ポンド近くまで急騰していた。
「昆布が復活してきた」と話すのはフジッコの福井正一社長。つくだ煮「ふじっ子煮」などの昆布製品は、近年複数回にわたって値上げしたものの販売数量が増え、金額ベースでは前年比10%近く伸びた。顧客の高齢化で減少傾向だった昆布が伸びた理由について「小麦の値上がりで、パンや麺といった主食の一部がご飯に流れたからでは
カシオ計算機は14日、2025年3月期中にグループ全体で500人を削減すると発表した。連結従業員数の約5%にあたり、国内が約400人、海外が100人程度が対象になる見通し。リストラ費用は未定という。今の予想では25年3月期は最終減益を見込む。26年3月期以降の固定費を50億円削減する。このほか、低収益事業の電子レジスター事業からの撤退や、物流現場などで使われる情報読み取り端末事業の新規販売の停
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く