フィリピンの英語教育は小学校から ミンダナオ島ダバオ市出身の英語専攻の女子大生フランシスからフィリピンンの学校教育について聞いた。フィリピンの公用語はタガログ語と英語。小学校では週5時間英語の授業があり読み書き、文法を習う。国語(タガログ語)も同様に週5時間習う。 地方では日常生活ではタガログ語以外の方言(たとえばビサヤ語)が使われているので地方の子供にとってはタガログ語の学習は外国語学習に近いらしい。つまり地方の子供にとっては小学校から外国語を2つ学習しているようなものらしい。さらにハイスクール(中学4年+高校2年)になると数学、理科、世界史は英語で授業。大学では全科目英語で講義するところもあるという。 日常会話は「地の言葉+スペイン語&英語」のチャンポン 筆者が2カ月弱フィリピン島巡りをして見聞した印象では、日常言語はタガログまたは地方の方言がベース。それに英単語やスペイン語単語が混じ