給食と食物アレルギーを考える(上) 東京・死亡事故の母語る 「理解深め見守りを」 2013/10/9 14:39 (2013/10/16 14:15 更新) 食物アレルギーの児童が増える中、学校給食での対策が急務になっている。日本スポーツ振興センターによると、2005~08年に全国の小中学校での給食で発生したアレルギー反応事例は804件。東京都調布市では昨年12月、乳製品にアレルギーがあった小学5年女児がおかわりの際に粉チーズが入ったチヂミを誤って食べてショック死した。楽しいはずの給食で起きた悲劇を繰り返さないためにどうすればよいのか。皆さんと一緒に考える手始めに、死亡女児の母親の思いに耳を澄ませた。 普段おかわりをしない娘が、なぜあの日はしたのだろう。ずっと疑問でした。今年のお盆にやっと納得できました。お参りに来たお友達が教えてくれました。クラスに割り当てられた給食全体をおかわりしながら