グリン・ジョンズ アルバム「LET IT BE」を「ゴミの寄せ集め」と評す ビートルズによる1969年1月の通称「ゲット・バック・セッション」で現場監督を務め、そこから未発表のアルバム「Get Back」を作り上げたグリン・ジョンズは2014年11月に回顧録「Sound Man」を上梓しました(追記:日本語版「サウンド・マン 大物プロデューサーが明かしたロック名盤の誕生秘話 」が2016年2月22日発売)。これがきっかけになっているのでしょう、先月ニューヨーク・タイムズの取材に応じました。 この中で、 Get Backについては以下のようなことを語っています。 ジョージ・マーティンの下でエンジニアとして働くのだと思っていたら彼はビートルズに嫌気が差してプロジェクトを放り出していたので自分がプロデューサー的な役割を担うことになった。 自分は既に業界では一定の成功を収めていたがビートルズに会っ