8月13日、ロンドン・オリンピックで気分が高揚した英国も、五輪閉幕後は景気低迷と何年も続く緊縮財政という厳しい現実が待ち構えている。写真は先月27日の開会式で撮影(2012年 ロイター/Eddie Keogh) [ロンドン 13日 ロイター] ロンドン・オリンピックで気分が高揚した英国も、五輪閉幕後は景気低迷と何年も続く緊縮財政という厳しい現実が待ち構えている。政府は緊縮以外に代替策をほとんど持たないが、学者やエコノミストの間では、より画期的な政策を求める声がある。 イングランド銀行(英中央銀行、BOE)のキング総裁は先週「この2週間われわれを興奮させてくれたオリンピック出場選手とは異なり、わが国の景気は十分な体力がない。経済の回復と再調整は長く遅い道のりになるだろう」と述べ、経済が金融危機以前の水準を取り戻すには少なくともあと2年間を要する可能性があるとの見方を示した。 <前途は暗い
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