速さは常に求められるものの1つですもの。 米国で初、ギガビットクラスのスピードを持つWiFiカードが登場します。BroadcomのWiFiカードは、現在市場に出ているものよりも3倍速く、6倍効率的だといいます。802.11acチップ(BCM4360・BCM4352・BCM43526・BCM43516)は、次世代wifi規格とも言われる5Gwifiが基本。80MHzチャネルバンド幅を使うので、同様の製品が今まで使用していたバンド幅の2倍。スピードが速ければ、ダウンロードが早くなり動画サービス等のユーザーエクスペリエンスは向上、さらに携帯端末だとバッテリーの減りも軽減されるという魅力があります。 Broadcomの超スピードWiFiカードは、今月10日から13日に開催されるCESでお披露目予定。 [Broadcom via Engadget] そうこ(KYLE WAGNER 米版)
ソニーと東北大学が世界初となる100ワット出力の青紫色超短パルス半導体レーザーを共同開発しました。 「100ワット出力の青紫色超短パルス半導体レーザー」と言われても、いったいどのような技術なのかがよく分かりませんが、ソニーの広報に直接問い合わせたところ、テラバイト(1TB=1000GB)級の記録容量を実現した光ディスクを実現できる技術だそうです。 詳細は以下から。 Sony Japan | ニュースリリース | 世界初100ワット出力の青紫色超短パルス半導体レーザーを共同開発 世界初100ワ... | 受賞・成果等 | 東北大学 -TOHOKU UNIVERSITY- ソニーと東北大学が発表したプレスリリースによると、国立大学法人東北大学 未来科学技術共同研究センター 横山弘之教授とソニーの先端マテリアル研究所が、共同研究の成果として、レーザー光のピーク出力を従来の世界最高値から一気に10
これはもうパソコン並みですな... 新たに東芝から発表された組込み式NAND型フラッシュメモリは、なんとこれ1枚で128GBもの大容量を実現ですよ。32nmプロセスにより、64ギガビットのNANDチップ16枚とコントローラチップを、わずか17×22×1.4mmの小型パッケージサイズに収めることに成功したんだとか。 もしケータイに標準で128GBのメモリが組込まれているとしますと、MP3(128Kbps)形式ならば2222時間分もの音楽ファイルを保存できちゃいますし、フルHDムービーで録画しても、16.6時間分の動画データを余裕で入れられるとのことですから、本当にスゴい時代になってきましたね。 9月にメーカー向けのサンプル出荷が開始され、その後は、デジタルビデオカメラ、タブレットPC、スマートフォン、マルチメディアプレイヤーなどなど、各種モバイル機器での採用が期待されます。どこの製品が一番に
東芝は9月22日、32nmプロセスの多値NANDを採用した小型のSSDをPC向けに製品化し、10月から量産すると発表した。新たに開発したモジュールタイプ向けコントローラにより、従来の2.5インチタイプSSDに比べて体積比で約7分の1、質量比で約8分の1の小型化、消費電力比で2分の1の省電力化を実現した。 製品ラインアップは、ハーフスリムタイプモジュールとmSATAタイプモジュールの2タイプ4種類で、2.5インチケースタイプをオプションとして用意している。 両モジュールともにSATA-IOとJEDECにて標準化を進めている小型モバイル機器向けのフォームファクタとなっており、ハーフスリムは標準SATAコネクタ、mSATAはmini-PCIeコネクタによりSATAインタフェースの使用が可能で、多くのPCやモバイル機器にモジュールとして組み込むことが可能とのことだ。
HDD市場で国内大手の日立と東芝が提携し、HDD(ハードディスクドライブ)の記録容量を10倍以上に引き上げる技術を開発することが明らかになりました。 すでに光ディスク分野において日立や三菱化学がBlu-rayの40倍以上の大容量を実現した次世代光ディスクの開発に着手することが明らかになっていますが、生き残りをかけてメーカー同士が連携する風潮は強まっているようです。 詳細は以下から。 日立・東芝、HDD容量を10倍に 映像1年分を記録 ビジネス-最新ニュース:IT-PLUS 日本経済新聞社の報道によると、日立と東芝は共同でHDDの記録容量を大幅に引き上げる新技術の開発に乗り出すそうです。 これは既存の技術では倍増が限界と言われていたHDDの記録容量を、ナノテクノロジーを駆使して2012年度までに10倍以上に高めるというもので、新技術を武器に最大手メーカーのSeagateやWestern Di
以前GIGAZINEで1TBの容量と毎秒700MBを超える転送速度を実現したSSD「Z DRIVE」が登場したことをお伝えしましたが、それを圧倒的に上回る最大2TBの容量と毎秒最大1.3GB(1300MB)の転送速度を実現した、とんでもないSSDが発表されました。 詳細は以下の通り。 Super Talent Develops 2048 GB PCIe RAID SSD with 1.3 GB/sec Throughput このリリースによると、SSDメーカーのSuper Talentが最大2TBの大容量と毎秒最大1.3GBの高速転送を実現したSSD「RAIDDrive」を発表したそうです。 「RAIDDrive」は最大2TBのSLC(シングルレベルセル)またはMLC(マルチレベルセル)タイプのフラッシュメモリをサポートしており、高速転送に対応したキャッシュメモリを搭載。さらにハイエンドモ
当社は、パソコン向けに、43nmプロセスの多値NANDを採用したSSD(Solid State Drive)を製品化し、来年第1四半期(2009年1-3月)からサンプル出荷を開始します。新製品は、業界最大級の512ギガバイトから64ギガバイトまで10種類をラインアップし第2四半期から量産開始の予定です。 パソコンに搭載されるストレージデバイスの大容量化、高速データ転送化が進む中、今後搭載が進むSSDの大容量化、データ転送速度の高速化へのニーズが高まっています。新製品は、43nmプロセスの多値NANDを採用することで、従来製品の2倍の容量を実現しています。さらに、今回新たに開発した次世代プロセスにも対応可能なコントローラにより、多値NANDを高速・並列動作させ、従来製品に比べてデータ処理速度を2倍以上高速化させました。(読み出し速度最大240メガバイト/秒、書き込み速度最大200メガバイト/
東芝が、高性能プロセッサ「Cell」をベースにしたチップを搭載するノートPCを2008年中にリリースする見通しだ。これは、ソニーが「PLAYSTATION」で採用しているのと同じプロセッサだ。 東芝のノートPC「Qosmio G40」は、「Cell Broadband Engine」(Cell/B.E.)プロセッサをベースにしたチップ「SpursEngine SE1000」を搭載する予定だ。Cell/B.E.は、ソニーの「PLAYSTATION 3」(PS3)にも搭載されている。 Cell/B.E.は、東芝がIBMおよびソニーと共同で開発したマルチコアチップアーキテクチャだ。これはIBMの「Power」アーキテクチャから派生したもので、PowerアーキテクチャはかつてAppleのノート型およびデスクトップ型のコンピュータにも採用されていた。現在IBMは、ブレードサーバの製品ラインにCell
松下電器産業などがバイオテクノロジーを用いることで、超微細な構造の半導体を製造できる技術を開発しました。 これにより切手サイズで1TB(約1000GB)の記憶容量を持つ、とんでもないメモリを開発することが可能になるそうです。つまり将来的にはデスクトップ向けHDD並みの大容量メモリを搭載した携帯電話やノートパソコンなどが登場するということでしょうか。 詳細は以下から。 バイオテクノロジーによるナノ構造半導体形成法を開発 | プレスリリース | ニュース | 松下電器産業株式会社 このリリースによると、松下電器産業は東北大学や東京工業大学、奈良先端科学技術大学院大学、大阪大学と共同で、従来の半導体プロセスでは困難だった1桁台のナノメートルレベルの超微細構造の半導体を形成する技術を開発したそうです。 これは哺乳類のもっている内径7ナノメートルほどの大きさの「フェリチンタンパク質(フェリチン)」に
IEEE 1394とは FireWireの名称でも知られる「IEEE 1394」は、PCやAV機器を対象としたシリアルバス規格だ。電源ONの状態でケーブルを抜き差し(ホットプラグ)でき、最大63台のデバイスを同時に接続可能、しかも最大400Mbpsという高速性により、外付けHDDなど大容量記憶装置用インタフェースとして普及した。AV機器に見られる「i.LINK」や「DV端子」も、端子形状や電源供給の有無の違いはあれど規格は同じだ。 このIEEE 1394は、かつてはPCでも一般的に利用されていた接続規格「SCSI」の後継に位置付けられる。SCSIのコマンドセットをベースに開発されたことから、接続の安定度と転送効率の高さはUSB 2.0を上回るとされる。CPUへの負荷も低く、SCSIのようにID番号や終端処理も必要ないことから、IEEE 1394の開発で中心的役割を果たしたAppleの製品か
12月20日 開催 日本AMD株式会社は20日、米国で14日に開催された「Analyst Day」についての説明会を国内で開催し、主に2007年の戦略について説明した。 この中でAMD上級副社長兼ワールドワイドセールス/マーケティング最高責任者のヘンリー・リチャード氏は、2010年以降のCPUのあり方について「コア数だけを増やす“コア戦争”の時代は終わり、特定用途に特化したコアを搭載する“Accelerated Processor”の時代が来る」との見通しを示した。 AMDは、ATIを買収したことで、CPUに加えて、GPU/チップセットにまで製品ラインナップを広げたのみならず、デジタルTVや携帯電話など家電市場への進出も果たした。同社は、CPU単体も2006年の業績は好調だったが、買収の相乗効果により、2007年はさらならる飛躍を目指す。 同社が特に重点を置くのが、企業向けのサーバー/クラ
2007年は、PCにフラッシュメモリチップを組み込もうとする巨人たちの戦いを目撃する年になりそうだ。 Intelは「Robson」というデータストレージ技術を推進している。Robsonでは、大量のデータやアプリケーションがフラッシュメモリチップに保存されるため、プロセッサはハードディスクから時間をかけて取り出さずにすむ。Robsonを使うと、パソコンを休止状態にしたあと、ほぼ瞬時に復帰させ、中断した状態から作業を再開できると、Intelのモビリティグループを率いるDadi Perlmutter氏は語る。 Robsonはさらに、ハードディスクを従来ほど駆動させないですむため、消費電力の削減にも役立つ。Robsonのフラッシュメモリは、アドオン型のカードもしくはマザーボードに搭載される形になる。 一方、Samsung、Microsoft、Seagateの3社はそれぞれ、フラッシュメモリチップを
●マルチコア化はCPU業界の規定路線 「マルチコアプログラミングがなぜ重要か。将来の全てのプロセッサはマルチコアチップになるからだ」、「これからはシングルコアのパフォーマンスは上がらない。パフォーマンスはマルチコアで上がる」 米Stanford Universityで開催されているチップカンファレンス「HotChips」のマルチコアプログラミングのチュートリアルでは、登壇する研究者が次々とマルチコアへのダイレクションがプロセッサ業界全体の決定的な方向であることを強調する。過去2年ほどのCPUカンファレンスでは、こうしたトーンで、業界挙げてのマルチコアへの急転換がうたわれてきた。 前回の記事でレポートしたように、マルチコアへとCPUが向かうのは、その方が理論上は効率的だからだ。CPUコア単体を拡張し続けることは、単純にパフォーマンスの面から見るとそれほど効率がよくない。「ポラックの法則」とI
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