ウクライナのゼレンスキー大統領=4月、ウクライナ首都キーウ/Alina Smutko/Reuters/File (CNN) ウクライナ保安局(SBU)は7日、ゼレンスキー大統領ら要人を暗殺するロシアの計画に関与した疑いで、ウクライナ国家警護部隊に所属する大佐2人を拘束したと発表した。 検事総長室は「金銭による見返りと引き換えにウクライナに対して反体制的な活動を行った」としている。2人は反逆罪で、うち1人はテロ準備を行った罪でも起訴された。 検事総長室によると、起訴された大佐の1人はロシアの連邦保安局(FSB)からドローン(無人機)2機と爆薬を受け取っていた。これらを別の共犯者に渡して爆発させる計画だった。 SBUは、ゼレンスキー氏のほかSBUのマリュク長官や国防省のブダノウ情報総局長らを暗殺しようと「活発に進められていた計画」を阻止したと説明した。 SBUによると、FSBの工作員らに課せら