【読売新聞】 政府は、6月から始まる所得税と住民税の定額減税について、企業などに対して給与明細に所得税の減税額を明記するよう義務づける方針を決めた。給与所得者約5000万人が対象の異例の措置となる。6月分の住民税は一律0円とする。い
【読売新聞】 静岡県庁で1日、新規採用職員向けの訓示が行われ、川勝知事は「県庁はシンクタンク(政策研究機関)だ。毎日毎日、野菜を売ったり、牛の世話をしたり、モノを作ったりとかと違い、基本的に皆さま方は頭脳、知性の高い方たち。それを磨
2019年5月1日の皇太子さまの即位・改元に向け、政府は、新元号を今年末以降に公表する方向だ。 元号公表から改元までの期間を短くする狙いがあり、来年に公表する案も含めて検討する。元号公表で新天皇に国民の関心が集まれば、天皇陛下と新天皇の「二重権威」が生じかねないとの懸念に配慮した。 複数の政府関係者が明らかにした。 陛下は今年、終戦記念日の8月15日に政府主催の全国戦没者追悼式でお言葉を述べられる。秋には国民体育大会の開会式出席などの地方訪問を予定されており、「陛下の公務に一区切りがついた後の公表が望ましい」との声が強まっている。 一方、陛下は12月23日に天皇誕生日、来年1月7日には即位30年を迎えられる。政府は即位30年を祝う記念式典を来年2月24日に東京都千代田区の国立劇場で行う方向で、式典後に新元号を公表する可能性もある。 政府は、改元に伴う国民生活への影響を最小限に抑えるため、「
政府は、皇太子さまの即位に伴う2019年5月1日の改元を巡り、新たな元号は画数ができるだけ少なく、なじみやすい漢字を用いる方針だ。 国民の「元号離れ」を防ぐ狙いがある。新元号は最終的に3案に絞り込んだ上で、有識者や衆参両院議長らの意見を踏まえて決定し、18年中に事前公表する見通しだ。 天皇陛下は特例法に基づき19年4月30日に退位し、皇太子さまが翌5月1日に即位して、元号も同時に改められる。 政府は元号選定にあたり、〈1〉国民の理想としてふさわしい意味を持つ〈2〉漢字2字〈3〉書きやすい〈4〉読みやすい〈5〉これまでに元号やおくり名として用いられていない〈6〉俗用(日常的に使用)されていない――という基準を要領で定めている。 これを踏まえ、1文字15画を上限とし、できる限り画数の少ない漢字を選ぶ方針だ。
外国人観光客が急増している京都市で、バスの混雑が問題化していることから、同市は24日、観光地などを結ぶ路線が乗り放題となる「1日乗車券」(500円)を、来年3月から600円に値上げすることを決めた。 観光客らで車内が満員となり、市民から「バスに乗れない」との苦情が相次いでおり、混雑を少しでも緩和するのが目的だ。 1日乗車券は、均一運賃区間(230円)であれば、市バスと、民間の「京都バス」が乗り放題となる。3回乗れば元が取れる割安感が観光客に人気を呼び、2000年度に700円から500円に値下げされると、発売枚数は100万枚に達し、15年度には6倍の614万枚まで増えた。 購入者の多くは外国人とみられ、数年前から、大きなスーツケースを抱えた外国人らで車内が混雑することが常態化。停留所で待っていた一般市民が乗れなかったり、観光客の乗降に時間がかかったりし、運行の遅れも目立っている。
住吉公園駅で終電に乗り込む利用客。平日には5本しかない同駅発のダイヤが時刻表(右上)に表示されている(21日午前8時20分、大阪市住吉区で)=金沢修撮影 朝しか電車が止まらず、「日本一終電が早い駅」として鉄道ファンらに注目されてきた阪堺電気軌道の住吉公園駅(大阪市住吉区)が、30日の運行を最後に廃止される。利用者減や線路の老朽化で隣の駅までの区間がなくなるためだ。同社は24日、予約制の記念撮影会を駅で開くが、募集開始から5時間で定員が埋まるなど、惜しむ声が広がっている。(河部啓介) 最盛期1日200本 「ラッシュもない落ち着いた雰囲気の駅だったので、なくなると寂しい」。21日朝、出勤で電車を待っていた大阪市職員の男性(52)はつぶやいた。ホームでは、到着した1両編成の電車に通勤、通学客が乗り込む様子を、鉄道ファンら約10人が名残惜しそうにカメラに収めた。 同駅は上町線の終点駅。南海電車の住
◇なにわの町並み見つめ84年 阪堺モ161形月末引退 堺市と大阪市南部を結ぶ阪堺電気軌道の路面電車として、84年間走り続けた車両「モ161形車」1両が今月末で引退することになり、同市住吉区の同社車庫でお別れ会が行われた。車両は来月、市内の保育園に譲渡され、園庭に置かれて乗車マナーの学習などに使われる予定という。 モ161形車は、定期運行する国内最古の電車とされ、同社では1930年前後に製造された車両を保有。最も多い時期は15両ほどあったが、老朽化などで約10年前に10両に減らし、昨年から順次、使用を終えている。 今回引退するのは「172号」と呼ばれる1両で、車両メーカー「近畿車両」の前身の会社が30年に製造した。当初は解体する予定だったが、保育園から「後世に残したい」と要請があり、同園で保存されることになった。引退後、譲渡先が決まるのは初めて。 お別れ会は近畿車両の社員有志やOBが開催。参
大阪市と堺市を結ぶ阪堺電気軌道には、今では珍しい電動貨車がある。1954年製「デト11」だ。クレーン付きトラックに役割を譲るまで、半世紀近く資材輸送を担った。我孫子(あびこ)道車庫(大阪市住吉区)に保管され、スマートな運転室がレトロで異彩を放つ。 両端の運転室は幅約1・5メートルで運転士1人が立つのがやっと。その理由は、運転室間の荷台(長さ約8メートル、幅約2・2メートル、積載量6トン)にある。長いレールは運転室脇も通し、前後に突き出して積める工夫をしている。 主に手作業での荷降ろしは時間がかかり、2000年に一線を退いた。運行用車両としての登録「車籍」がないため営業線は走れないが、車庫内の専用線で“現役”を続行。電車の検査・修繕に必要な機器などを運んでいる。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く