教育で人を育て国を立てる。日本の近代化と経済成長を支えた「人材立国」のモデルが揺らいでいる。成長に必要な人材の資質が変わったのに、改革を怠るうちに世界との差は開いた。教育の機能不全を招いた岩盤に迫る。「Ph.D(博士)が活躍する職場をつくりたい」。フリーマーケットアプリ大手のメルカリは今年から国内の大学院博士課程に社員を送り出す。研究職の社員以外も対象で、原則3年間の学費を支給。時短勤務や休職
あさおき@国際機関職員 @Asaoki_UN 様々な国、組織を渡り歩いてきた国際機関職員。主に国際開発/キャリア、国連/世銀/国際機関就職、ライフプランなど呟いてます。ツイートは個人の見解です。 あさおき@国際機関職員 @Asaoki_UN 最近流行りの中学受験ネタ見てて、子供に日本以外でも生きていける力を〜と言う親御さんが意外と多いのがわかりました。そういう方に知ってもらいたいのですが、海外で働いてきた自分の経験上、日本国籍で日本で育った子供に日本以外で生きていくのはほぼ無理です。理由は簡単で、ビザです→ 2021-09-10 23:59:33 あさおき@国際機関職員 @Asaoki_UN その国で生まれていない、育っていない、ビザがないというだけで仕事を見つけるのはほぼ不可能になるのです。俺はアメリカで働くんだ!と言ってMBAで留学した人の95%が結局日本に戻ってくるのはこれが理由です
東京大学が人工知能領域の研究者を育成する寄付講座を設置。ドワンゴ、トヨタなどから9億円の寄付を受け、産学連携で取り組む。 東京大学は6月1日、人工知能関連領域の研究者を育成する「先端人工知能学教育寄付講座」をドワンゴ、トヨタ自動車など8社による寄付講座として設置した。ドワンゴの川上量生会長は「日本が人工知能の分野で先進国になることを期待したい」と取り組みの意図を話す。 ドワンゴ、トヨタ自動車、オムロン、パナソニック、野村総合研究所、ディー・エヌ・エー(DeNA)、みずほフィナンシャルグループ、三菱重工業の8社が計9億円を支援し、2021年5月までの5年計画で講座を設置する。寄付金は優秀な研究員や教員の雇用、人工知能研究に必要な機材の調達など、研究・教育の環境整備に使う予定だ。 講座の目的として、ディープラーニングを含む先端人工知能技術に関する体系的な教育プログラムの構築と人材育成を掲げる。
指針への理解 文化庁の文化審議会漢字小委員会が漢字に関する指針(案)*1を作成しました。 どのような内容か、ちょっと読売新聞を引用して述べますと、 漢字の手書き文字について、「はねる」「とめる」など細かい違いで正誤はなく、多様な漢字の形が認められていることを説明する*2 というもので、具体的には画像のようなものです(画像は2.29読売新聞夕刊より)。 つまり、「とめ」「はね」など些細な違いで漢字の正誤を判断するのは誤りであるから、それを説明する指針を作ったわけです。また、これは、学校教育などでも柔軟に評価するように求めています。 すこし結論めいたことをいうと、漢字を厳しく採点するのは教員間で徐々に出来上がった代物であり、それに全く根拠はありません。実は、細部にこだわらなくてよいということは、文部省時代から60年以上にわたって述べられていたことで、どちらかというと教員の方がそのことを理解せず
20世紀の日本は、非常に高い成果を上げる人材を多数輩出してきました。いま日本人がノーベル賞を筆頭に、内外で高い評価を受けるのは、そうした過去に育てた人材による業績に対してであることを忘れてはいけません。 翻って若い人材はどうか、と考えると、STAP細胞詐欺を筆頭に、多数の「コピペ博士論文」が疑われたり、「ゆとり」世代の基礎学力不足が指摘されたり、と必ずしも目先の明るい話ばかりではありません。 この先、本当に創造的な人材を輩出し続けていくなら、21世紀、22世紀の日本の基礎科学、本質的な学術の未来は明るいものになるでしょう。 また、過去の遺産を食い潰すような教育、研究の指導行政に陥ってしまうなら、未来は暗いものになると言わざるを得ません。 では、本当に創造的な人材を育てるとは、いかなる教育であるか――。 伊能忠敬から榎本武揚、そして明治の「カウンターマジョリティ」へとつながる「日本
2015/9/20(日)16:00 NEWSポストセブン 舞田氏作成のグラフで日本の学生のPCスキルの低さがあらわに NEWSポストセブン 日本の学生のPCスキルが先進国で最低レベルだというデータが、衝撃を広げている。グラフを作成し分析した武蔵野大学講師の舞田敏彦さんがPCの所有率とスキルに着目したきっかけは、3~4年前から学生のパソコンスキルが低下していると感じたからだ。それは、ちょうどスマホが普及し始めた時期と重なっていた。「大学3年生対象の『調査統計法』でエクセルを使って簡単な棒グラフを作成するのですが、3年くらい前から作り方がわからないと言う学生が増えました。1年生のときにエクセルやワードの使い方を必修科目で学習しているはずなのですが、その後PCを使わないので忘れてしまうようです。そこで内閣府やOECDのデータを調べたら、スキルとPC所有率に相関性があり、日本の若者のPCスキルが他
おーへんり さき @Saki_Ohenri 日本はハイアマチュアの国ですからね〜^^; RT @urushizawa_t: 確かに、そこそこ絵が描ける人がそこら中にいるというのはすごいことかもしれない。ひょっとしてこういう国は珍しかったりするのかな 2015-09-05 10:51:30 おーへんり さき @Saki_Ohenri 外国の方いわく、日本は「プロのレベルが低すぎ、アマのレベルが高すぎ」る国なのだそうで。前者が正しいどうかはともかく、後者は確かな事実で、いわゆる「手習い」の文化が日本には古来からあるので、そのためだと思います。 2015-09-05 10:52:50 おーへんり さき @Saki_Ohenri そういえば、さっきの外国と日本のアマチュアの話。 外国(キリスト教圏)では、「才能」というものは神様から与えられた「gift」である、という考え方が強いのだそうで。「gi
太平洋戦争でフィリピン中部の海に沈んだ旧日本軍の戦艦武蔵とみられる船体が発見されたことに関心を寄せる女性が、京都府宇治市にいる。父が沈没直前まで武蔵の艦長を務めていた。遺品を大切に保管しており、戦後70年を経て見つかった軍艦に思いを巡らせている。 宇治市莵道のあさひ保育園園長、荻原道さん(78)。父の朝倉豊次(ぶんじ)さん(1894〜1966年)は旧日本海軍の少将で、武蔵の3代目艦長だった。 艦長を務めたのは1943年12月〜44年8月。次の艦長に交代した約2カ月後の10月24日、武蔵はレイテ沖海戦で米軍の激しい攻撃を受けて沈没した。朝倉さんはシンガポールで終戦を迎え、4年間抑留された。帰国後は故郷の富山県黒部市で初代教育長などを務め、公教育の発展にささげた。 戦中は大勢の兵を統率する将官だったが、荻原さんには子煩悩の父という印象が強い。「おてんばをしても怒らない、優しい父でした」と
○江戸時代において江戸しぐさは歴史、文化、いろいろな面から存在を確認できません。よって過去のいかなる時代にも実在しません。 ○江戸しぐさ(えどしぐさ)は、「特定非営利活動法人江戸しぐさ」が江戸町人の行動に由来すると主張し、普及を促進している行動哲学。当該法人が「紙類、文房具類、印刷物」「セミナーの企画・運営または開催、書籍の制作、電子出版物の提供、教育・文化・娯楽・スポーツ用ビデオの制作(映画・放送番組・広告用のものを除く)」に関し、商標権を有している。漫画での紹介をはじめ、多くの子供や親のための教育本が出版されている。 ただし、江戸時代における江戸しぐさの実在を示す史料の存在が確認されていないことは、「特定非営利活動法人江戸しぐさ」理事長である越川禮子自身も認めている。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%9F%E6%88%B8%E3%81%97%E3
鈴鹿医療科学大学学長、元国立大学財務・経営センター理事長、元三重大学学長の「つぶやき」と「ぼやき」のblog 今回は、各学術分野別の論文数の推移を、論文絶対数および人口当り論文数で列挙していきます。日本の「強み」「弱み」を知ることが目的だったのですが、前回のブログで、日本はすべての学術分野で弱くなっており、すでに効果的な「選択と集中」ができるような状況にはないことをお話ししましたが、今回の検討でも、同じ感想を持ちました。 特に、日本のお家芸と言われた「物理・化学・物質科学」分野の論文数が、2004年の国立大学法人化を契機に、明確に減少しているカーブは、何度見ても衝撃的です。もう、そんなカーブを見せられても慣れっこになって、何も感じない人もいるかもしれませんが・・・。 そして、韓国、台湾、中国などの新興国が、日本が過去に優位性を保っていた産業競争力を凌駕したことについて、技術の流出や経営戦略
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