マーケティングオートメーション(MA)ツールを導入し運用しようという場合、代理店に任せきりにするのは、現時点ではお勧めではない とSATORIの植山氏は言う。なぜなら、日本に入って2年半程度のMAの経験が豊富な代理店はないからだ。 代理店もユーザー企業も運用イメージを持たないMAで成功するためのポイントは、 目的を明確にすること期間を長くとりすぎないこと投資を適切に行うことの3つだ。 企画書や稟議書に、この3点を盛り込めば決裁は通りやすい。 「デジタルマーケターズサミット2017」では、植山氏が「代理店に頼らずに効果を出す!マーケティングオートメーション導入・運用のコツ」と題して、目的、期間、投資の3つ、それぞれを解説し、MAツールの選び方を紹介した。 ポイント1 目的を明確にすることMAツールを選ぶ際に、どのような機能があるのかを調べることが多い。機能が多くて安ければ、それがいいツールだ