「大変だ!サドルがブロッコリーだ!」 叫ぶ編集局長WALL氏。 そのセリフにいち早く反応を示したスーパー会計長まさーしぃ氏は、おそらくブロッコリーの意味を勘違いしていたに違いない。 水銀広場まえに何気なく止められた自転車のサドルには、なんのことはない、ブロッコリーが刺さっていた。 「東工大では、ブロッコリーとブロッコリーはシェアを二分するほどのライバル同士です。もしここで東工大生の自転車にブロッコリーのサドルカバーなんてあった日には、我々はショックで自転車という乗り物自体を忘れてしまうところだったはずです」 K田氏はそう語り、事件が未然に防がれたことを喜んだ。 それにしても、この自転車、実は本物のサドルがかごの中に入れてあるというよく分からない仕様。 筆者は、おそらく東急ストアで今日のおかずにブロッコリーを買った東工大生がほんの出来心でサドルと差し替えてみたところ、あまりのフィット感