札幌市内のホテルで6日、新党大地・真民主の設立記者会見が開かれた。鈴木宗男代表や松木謙公代表代行・幹事長ら5人の所属国会議員を差し置き、まず最初にあいさつに立ったのは、新党大地の命名者で鈴木代表の心の友である歌手、松山千春(56)だった。 詰めかけた多くの報道陣を前に冒頭、「この新しい政党の立ち上げに立ち会っていただいてありがとうございます」と語りかけた松山は、「これはどなたも感じることだろうと思いますが、最初メンバーを見たとき、何だこれは、どういうことだ、と。最終的には、訳あり新党なんだな、止まり木新党なんだな、まあみなさんそれぞれ訳ありますからね。それは記者のみなさんがよくご存じでしょうけど」と、いきなり本音トークを繰り出した。 「代表の宗男さんが仮釈放の身で、石川くん(知裕・衆院議員)は現在、戦っている最中。松木くんは不信任案に賛成して首になった方ですし、平山先生(誠・参院議員)は指
民主党に離党届を提出した内山晃元総務政務官(千葉7区、当選3回)ら9人は28日、国会内で記者会見し、「来年のしかるべき時期に新党を作る。野党として民主党が正しい方向に行くよう是々非々で対応する」と述べ、年明けに新党を結成する考えを表明した。 野田政権が進める消費税増税や環太平洋経済連携協定(TPP)交渉参加などに反発したことが離党の理由だ。内山氏は「国民と約束したマニフェスト(2009年衆院選政権公約)をほごにしている」と野田首相を批判した。 民主党執行部は、年明けの役員会などで9人の離党を認める方針。党内の結束の乱れが集団離党に発展したことで、野田首相の政権運営への影響は避けられない情勢だ。 一方、仮釈放中の鈴木宗男元衆院議員は28日、東京都選挙管理委員会に新党「大地・真民主党」の設立を届け出た。 所属議員は、衆院議員が無所属の松木謙公(北海道12区、当選3回)、無所属の石川知裕(同11
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