住友信託銀行のシンボルマーク三井住友トラスト・ホールディングスが来年4月から使用する新しいシンボルマーク 来年4月に経営統合する住友信託銀行と中央三井トラスト・ホールディングスは、統合後の持ち株会社「三井住友トラスト・ホールディングス」の新しいシンボルマークを決めた。従来のマークとは別のデザインで、傘下の銀行が統合する12年4月には住友系企業の象徴である「井桁マーク」が銀行界から消えることになる。 新マークは緑、オレンジ、青緑、青の4色の花びらを持つ花の形で、「お客様や社会の未来を花開かせる」ことをイメージしたという。店舗の看板などに使うイメージカラーは「フューチャーブルー」と呼ばれる緑がかった青色に決まった。 住友の「井桁マーク」は、住友財閥のルーツの一つである銅の精錬業で安土桃山時代の1590年から使われ始め、銀行界では住友銀行が1895年の創業から2001年にさくら銀行と統合す