札幌市内のホテルで6日、新党大地・真民主の設立記者会見が開かれた。鈴木宗男代表や松木謙公代表代行・幹事長ら5人の所属国会議員を差し置き、まず最初にあいさつに立ったのは、新党大地の命名者で鈴木代表の心の友である歌手、松山千春(56)だった。 詰めかけた多くの報道陣を前に冒頭、「この新しい政党の立ち上げに立ち会っていただいてありがとうございます」と語りかけた松山は、「これはどなたも感じることだろうと思いますが、最初メンバーを見たとき、何だこれは、どういうことだ、と。最終的には、訳あり新党なんだな、止まり木新党なんだな、まあみなさんそれぞれ訳ありますからね。それは記者のみなさんがよくご存じでしょうけど」と、いきなり本音トークを繰り出した。 「代表の宗男さんが仮釈放の身で、石川くん(知裕・衆院議員)は現在、戦っている最中。松木くんは不信任案に賛成して首になった方ですし、平山先生(誠・参院議員)は指