海洋堂から発売されるARTPLAの四天王像シリーズは、大きさこそ違えど同社から過去発売された「カプセルQミュージアム 日本の至宝 仏像立体図録3 威容の四天王編」と見た感じほとんど同じ造形。その時はこの出で立ちの像は「広目天」という名前で売られていたのですが、プラモになったら名前が変わってしまっている。そういえば、今年の静岡ホビーショーで並んでいたときもこの製品のネームプレートは広目天でした。なんでいきなり名前が変わった? ▲耳が別パーツなのおもしろい! ▲頭部が前後割りで、耳の造形だけ左右方向から深くキレイに彫刻するパーツ構成なんすね! 「すわ、開発の過程で製品名がごっちゃになってしまったのか?果たしてそんなことあるのか?」なんて考えていたら、詳しい人からメッセージが。「このプラモの造形のイメージソースになっていると思しき興福寺の四天王像って、じつはここ数年で名前が入れ替わったんですよ」