ソラコム代表取締役の玉川憲氏 朝からビッグニュースだ。日経が伝えるところによると、モバイル通信のクラウド化にチャレンジしていたソラコムをKDDIが買収するという。 金額は約200億円で、公開されている情報ベースでは2010年以降のインターネット系企業の買収案件としては最大。報道が事実であればポケラボ(グリー、2012年・138億円)とチケットキャンプを運営するフンザ(ミクシィ、2015年3月・115億円)を大きく超える評価となる。 追記補足:読者の方から指摘あり、2012年にネクソンがgloopsを買収した際の金額が325億円でこれが公開されてる情報としてありました。また、ソラコムの買収は報道されている全株式の譲渡ではなく、同社に確認したところKDDIが過半数を取得して連結子会社化するというのが正しい情報になります。追記して補足させていただきます。 ソラコムは2014年11月に設立後、翌年
災害に備えるためインターネットを通じて川の水位を監視したり水門を管理したりする全国の自治体の50余りのシステムに、機能を停止させられたり遠隔操作されたりするおそれがあるなど、深刻な不備があったことが、国のセキュリティー専門機関の調査でわかりました。インターネットにつながった防災機器の管理のもろさを浮き彫りにしています。 こうしたシステムは、本来は限られた人しかアクセスできないようにパスワードなどを設定するべきところが、施設の名前や水位、水門の状態などがインターネット上で丸見えになっていました。 このため、もしサイバー攻撃を受けてシステムが停止すれば、水位などの把握ができなくなるおそれがあったほか、中には、水門を勝手に操作されるおそれがあるものもありました。 内閣サイバーセキュリティセンターではインターネット上のアドレスを一つ一つチェックし、問題が見つかるごとに自治体などに連絡してパスワード
appbot Riley(アボット・ライリー):ロボット防犯カメラという「使える」IoTデバイスがやってきた! [AD] ロボット! テクノロジーやガジェットが好きな人で、ロボットに興味がないという人などいないでしょう。 しかしロボットというと、多くを求めすぎた結果、Pepper のように大きすぎたり、高価過ぎたり、家庭には向かないものになりがちです。おもちゃのように小さくて安価なものもたくさんありますが、実生活で役に立つ機能がないとすぐに飽きてしまいそうです。 その中間で、広く普及するようになったのがルンバのような掃除機のロボットですが…おわかりですよね…そう、操作ができないのです。このような完全にスタンドアローンのロボットは高価で特定の役割に特化しています。つまり、あることは得意なのですが、想定外のことに対応できません。 そこで、日常生活に活かせる機能をもっていて、汎用的な使用のために
『京町家×IoT』最先端のIoT設備を取り入れた高級一棟貸しの京町屋ゲストハウス「宿ルKYOTO 和紙ノ宿」が京都にOPEN!京都駅から徒歩9分、東寺駅から徒歩3分とアクセスの良い、南区西九条エリアに所在 株式会社トマルバ(本社:京都市下京区)は、最先端のIoT設備を取り入れた京町屋のゲストハウス「宿ルKYOTO 和紙ノ宿」を6月28日に京都駅9分、東寺駅3分の西九条針小路にOPENいたしました。IoT設備を取り入れた京町屋の宿泊施設としては京都で初めての施設となります。 宿泊予約ページ:https://www.booking.com/hotel/jp/yadoru-kyoto-washi-no-yado.ja.html 土間リビング■「宿ルKYOTO 和紙ノ宿」概要 「宿ルKYOTO 和紙ノ宿」は、大正2年建造の築100年の京町屋をリノベーションした高級一棟貸しの京町屋ゲストハウスです。
先日、Facebookのユーザー数(月間アクティブユーザー)が20億人目前まで到達したというニュースをお伝えした。地球上の人間のおよそ30%近くがソーシャルグラフというインフラに参加したことになる。 それ以外にもふと世界に目を向ければ、SiriやAlexaをはじめとする人工知能アシスタントたちの躍進、自動運転や仮想現実世界の実用化など、かつて夢見た「未来のテクノロジー」が実際の生活に登場しつつある。この背景にあるのが情報化技術、特にインターネットが果たした役割が大きいのは言うまでもないだろう。 今、私たちはスマホひとつで多くのことができるようになった。友人との情報共有、オススメされる音楽や書籍。買い物はレーティングを参考に一番自分に合ったモノを手に入れられる。不用品はどこかでそれを欲しいと思ってる人に今すぐ譲ればいい。 どれもこれもティム・バーナーズ・リー氏がワールド・ワイド・ウェブを提唱
日常生活や運動のデータを記録して新しい目標を設定しゲームにすることでモチベーションを保つことがありますが、なんと性行為までをゲーム化できるスマートコンドーム「i.Con」が登場しています。i.Conを使うと、性行為中の消費カロリーやピストン速度や回数など、性行為に関するありとあらゆるデータを記録することが可能です。 i.Con | The Worlds First Smart Condom | British Condoms http://britishcondoms.uk/i-con-smart-condom.html British Condoms Announce Worlds First Smart Condom Ring - i.Con http://uk.prweb.com/releases/2016/07/prweb13534402.htm i.Conの開発・販売を手がけるの
そこに日本の存在感は感じられなかった。各国からの出展数をみてみると、1位は開催国でもあるアメリカの1713、2位は中国の1307、そして3位はフランスの275である。スタートアップエリアでの展示に限ると、フランスからの出展数は1位アメリカの203に次ぐ、178という盛り上がりっぷりである。 「え?フランス?」 意外に思われた読者も少なくないだろう。フランスはアメリカや中国のように人口が多いワケでもなければ、同じヨーロッパでもドイツのような製造業が強い国とは違って、「農業大国」というイメージが強い。テクノロジーからは少し距離がある印象だ。 フランスと日本との差はどこで生まれたか 一体なぜ、ここまでフランスが台頭してきたのだろうか。それを読み解くキーワードの1つが「IoT」だ。「Internet of Things」の略で、よくある解説の言葉を借りれば「モノのインターネット」と訳される。現在の
ソラコム、LoRaWAN通信サービスを国内で正式に開始。免許不要、数キロ先まで無線通信、乾電池で数年稼働のIoT向け通信。デバイスとサービスを展開 IoT向けのサービス基盤を提供するソラコムは、新しい通信規格であるLoRaWAN(ローラワンと呼称するのが一般的なようです)のサービスを正式に開始することを発表しました。 LoRaWANとは無線通信の一種。無線LANとして普及しているWi-Fi通信のように、通信機器の設置や利用には基本的に免許などが不要で誰でも利用できます。しかも通信デバイスからの電波は数キロから十数キロ程度先にあるゲートウェイにまで届くとされており、屋外の広い範囲も簡単にカバーできるのが特長。低消費電力のため通信デバイスは乾電池でも数年間は稼働するとされています。 ソラコムはこれまで、NTTドコモなどのキャリア回線を利用することで同社のSORACOM AirなどのIoT向け通
Amazon Dash Buttonについて、人と話す機会が何度かあったので、 いかにAmazon Dash Buttonがヤバイかを毎度説明するのだが、 「あんな電池が一年で切れるデバイスは使えない」 「商品がドラッグストアよりも高いのに買うやつはいない」 といった的外れな答えが割と帰ってきて、もんにょりすることが多いので、私が思うヤバさを解説してみようと思う。 エンジニアリング的なヤバさ Amazon Dash Buttonは、どう考えてもビジネスモデルから逆算してハードウェアを設計しているので、ハードウェアから設計して、ビジネスモデルを作ろうとしている連中は絶対に勝てない。 ビジネスモデルによってハードウェアに対する要求は大幅に変わる。 IoTデバイスはコスト、大きさの面でリソースが限られているため、限られたリソースをどこに割り振るかで、要求を満たせるかどうかが決まる。 Amazon
こんにちは。おうちハッカーのぼへみあです。 CESではIoTデバイスが盛り上がり、特にAmazon Alexa無双だったということです。Alexaは日本上陸していないので、使うことができず、取り残されているようで残念ですが。 このように、IoTブームが続いており、多くのIoTデバイスが発表されて盛り上がりを見せているのですが、それは本当に生活を変えうるものでしょうか? 私はこれまでIoTデバイスを買いまくり、自宅に取り入れることで身をもって経験してきました。 bohemia.hatenablog.com そうした経験から、IoTが生活を不便にしてしまった実例をお伝えしたいと思います。これからおうちハックをしたい人、IoTハードウェア開発者などの糧になると嬉しいです。 以前にも、失敗談と称して記事を書いていますので、こちらもご参考ください。 おうちハックの失敗から学んだこと - bohemi
CES2017が閉幕して1週間ほどだったが、やはり、大手メディアさんはメディア視点。私は自社ブースにいたのでほとんどCES会場を見て回れていない、という点を釈明したうえで今回のCES2017について私なり(5年出してる出展者目線)の感想を述べたいと思う。 Alexa, Alexa and Alexa 「家電から車まで、何もかもがAmazon Alexaに蹂躙された」「スタートアップシーンのほぼすべてはフランスに持っていかれた」この2点に尽きるCESだったなというのが感想だ。会場どこにいってもAlexa, Alexa and Alexa。昨年のCESではほとんど影も形もなかったAlexaだが、大手からスタートアップまで、ありとあらゆるハードウェアがAlexaに対応、会場のどこへいってもHey Alexaの声を聞く羽目に。 ぶっちゃけ、あのレベルで生音声を集められてしまうと、もう戦えるプレイヤ
どうもこんにちは、@yamacho1111 です。 先日(9/20)、ソニーのIoTガジェット「MESH」の公式Androidアプリが公開されました。 これまでiOS版はあったのですが、Android派の私としては、待望のリリースでした。 仕事に関係しませんが、よい機会ですので、MESHを使って"おうちハック"をしてみたいと思います。 帰宅時の鍵の閉め忘れを防止する 会社から帰ったときに、鍵がかかっていないことがあります。 相方のしわざです。 出かける時はちゃんと鍵を閉めているようなのですが、帰宅時にうっかり忘れてしまう時があるようです。 ということで、「鍵が開いているよ?」ということが視覚的にハッキリわかるように、鍵が開いていた場合に玄関の照明の色を変えることにします。 使うのはソニーのMESHと、Philips hue*1です。 Philips hueは、あらかじめ玄関の照明と入れ替え
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