ブックマーク / delete-all.hatenablog.com (25)

  • 東京も田舎もありえない。 - Everything you've ever Dreamed

    「母さん。東京と田舎では、はたしてどちらが生活しやすいのでしょうね?」そういう文章の罪は意味がありそうでまったくないところにある。なぜなら生活において何に重きを置くかは個々の価値観によりけりなのでどちらか一方が優れていると決めることは出来ないからだ。東京と田舎は優劣ではなく差異。違いでしかない。東京の雑踏を愛している人もいれば田舎の静けさから離れられない人もいる。双方にメリットとデメリットがあり、どちらを取るのかは個人の価値観による。それだけのこと。 確かに優劣をつける方がエンタメ的でわかりやすいけれども「どこどこで生活するよりとさとさで生活する方がずっと素晴らしい」というふうに他人を貶さないといられないのは素敵な品性のあらわれとしか僕には見えない。他者を下に見ればどんなものでも相対的に高く見ることが出来る。楽な自己肯定なのだ。ただ、その構造は子供でも看破出来てしまうほど拙いものなので詐欺

    東京も田舎もありえない。 - Everything you've ever Dreamed
    bedtown
    bedtown 2016/04/11
    神奈川は都会です…生まれた時のガチャで勝ってる方ですん
  • 同僚たちの退職時恨み節をまとめてみたよ。 - Everything you've ever Dreamed

    「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」とはプロ野球の野村克也元監督の言葉である。敗北の原因を追究することの大事さをあらわした言葉だが、どうだろう?最近は敗北や失敗から目を背けるかのごとく、華やかなサクセスばかりが取り上げられてはいないだろうか。ところで我が営業部は直近10年で一年以内離職率9割に迫らんとする素晴らしい職場である。いわば僕は辞めていく同僚を見送ってきた《退職おくりびと》。今回は退職おくりびとの僕が30名の同僚たちが退職時に残した言葉を紹介したい。これらのきっつーな言葉たちから敗北や失敗の質を見つけていただき役立ててもらいたい。 1.「夏休みが短すぎる」 20代男性。入社一年目に申請取得した夏休み(3日間)が悪天候でつぶれてしまったため、二度目の夏休み取得を試みた彼。当然のことながら会社から許されなかったがその恨み節を退職の間際に。見苦しい。その後/フリーターを経

    同僚たちの退職時恨み節をまとめてみたよ。 - Everything you've ever Dreamed
    bedtown
    bedtown 2016/04/05
    ワロスワロス…
  • リスクをとらない人の文章がマジで面白くない理由 - Everything you've ever Dreamed

    この日記こそがまさにその典型といえるのだけれど「リスクをとらない人の文章は面白くない」という内容の非常に面白い文章がタイムラインに流れてきたので読んだ。北条かやさんという大変な才媛ライターが書いたブログ記事らしい。告白しよう。僕は人生観が変わるほどの感銘と衝撃を受けた。当該ブログ記事に拠ればフリーで生きている方々の書く文章は切実だからこそ面白いらしい。当たり前だ。通帳記入が趣味であるような平凡な会社員の僕の書く文章が、数々のリスキーでビッグな仕事をしてきたフリーな人たちが血で書いたような切実文章よりも面白かったら悲惨でしかない。リスクだけ背負って面白くなかったらただのアホではないか。 もちろんリスクを恐れずにチャレンジすることは大事で、見習いたい。しかしリスクを恐れず挑戦することと、わざわざリスクをおかすことは違う。地雷が埋まっている地域を駆け抜けるのと地雷をわざわざ踏むのでは似ているよう

    リスクをとらない人の文章がマジで面白くない理由 - Everything you've ever Dreamed
    bedtown
    bedtown 2016/03/29
    身に染みる…
  • 42歳、中途採用面接で見事にキメる。 - Everything you've ever Dreamed

    平成28年2月26日、課長の肩書を捨てる覚悟の転職活動もいよいよ佳境。絶対にしくじってはならない大命の面接である。そこで気合を入れるため、僕はとっておきの勝負パンツをはくことにした。おろしたてのブリーフ、ギリギリのサイーズ。色は赤。戦国時代の赤備え、宇宙世紀の赤い彗星、赤は戦士の色だと歴史が証明している。戦場の小さな応接室、面接官は2名。和やかな雰囲気に騙されないよう用心しながらソファーに腰掛け、自己紹介、職務経歴。アホのような感謝の連呼も、日々成長出来る私アッピールも、SNSでの無駄な人脈づくりを語ることも今日はしない。相手が求めている堅実なリーダー像に合致した手堅い受け答えを完璧に遂行。足を大きく広げ、両ひざに掌を置き、ぐいと前に乗り出し、力強い目線で相手を射抜く。このままいけば見えてくる勝利。出てくる余裕。溢れる希望。足のあいだの床に一瞬視線を落として見つけてしまう絶望。視界に飛び

    42歳、中途採用面接で見事にキメる。 - Everything you've ever Dreamed
    bedtown
    bedtown 2016/02/27
    どこまでがフィクションなのかわからないほどのリリック
  • 例の公務員への残業代に疑問を持つ人たちの正義が恐ろしい。 - Everything you've ever Dreamed

    「湘南国際マラソン大会に出場する社長を自主的に参加しよう!」と会社から言われたのは昨年に続き二回目だ。開催日は日曜日=休日なので、黙殺しようと思ったが、総務や人事が「業務命令ではないが不参加の場合、別件で不利益を被ることがあるかもしれないしないかもしれない」などと不吉なことを言うので参加せざるを得ない。 己の趣味と健康のためだけに激走する社長へ、私たちはあなたを応援に来ていますよ、己の会社内の立場を守るためだけに大声でアピールする。使用者と労働者。二種類の生き物がもがき、苦しみ、必死に生きようとする姿は実に美しい。自主参加なので手当はなく、あるのは出欠確認のみ。別の言い方をすれば社長を慰労するために派遣されるボランティア。 ボランティアといえば、災害対応で残業をした公務員への残業代の金額がニュースになっていた。市議会の一般質問に対する市の答弁で残業した公務員に支払う多額の残業代が明らかにな

    例の公務員への残業代に疑問を持つ人たちの正義が恐ろしい。 - Everything you've ever Dreamed
    bedtown
    bedtown 2015/12/07
    もっとお金はジャブっていいと思うけど効率に仕事を多くの人に割り振ってあげればと思う