6~7月は、ドクダミの薬効成分が一年のなかでも最も高くなる時節! IN YOUでもしばしば紹介され「自然の万能薬」とも呼ばれるドクダミですが、 昔から白い花が咲いている6~7月に採集するのが良いと言われてきました。 現代社会では知らず知らずのうちに体内に毒度が溜まってしまいがち。ドクダミは、こうした毒素の排出やむくみ対策、成人病予防の効果などが期待できる素晴らしい薬草なのです。 自然の恵みを「薬草茶」という保存食にして、一年中健やかに過ごしませんか? そこで今回は、ドクダミ茶の作り方(採集~乾燥)と、おすすめブレンド法をご紹介します。 重宝されてきたドクダミ ドクダミの歴史はとても古く、平安時代に中国から伝わってきたと言われています。 江戸時代前期まではシブキと呼ばれていました。 当時、ドクダミは外用薬として切り傷や吹き出物に使われるのが一般的で、化膿した際に膿を取るのにも使われていました