地元住民の前で「一銭ももうけていない」と釈明する平田耕一衆院議員=29日午後6時53分、三重県四日市市別名1丁目 株売却問題の責任を取り、財務副大臣を辞任した平田耕一衆院議員=自民、比例東海ブロック=は29日、三重県四日市市内の地元自治会の総会に出席し、「私が持っている株を私の会社の名義にしただけ。一銭ももうけていない」と語った。 平田氏は、石膏(せっこう)ボードメーカー「チヨダウーテ」(四日市市)の株式を、市場の2倍近い総額6億1600万円で燃料会社「ゼロシステム」(同市)に売却した問題が表面化し、辞任した。 平田氏は住民約60人の前にひざをついて座り、「チヨダ株は純資産額にするとだいたい(1株あたり)千円。半分くらいのところで価格を決めたが、これだけまとまった株を市場で売ると安くなる。市場を通さなくても取引は自由にできる。貸付金という形で(ゼロシステム社に)増資するだけだ」と述べ
山中光茂氏 三重県松阪市長選は25日投開票され、新顔で前県議の山中光茂氏(33)が、再選をめざした現職の下村猛氏(68)を破り、初当選を確実にした。山中氏は2月6日の就任時に33歳1カ月で、大阪府箕面市の倉田哲郎市長(34)を抜いて現職では全国最年少の首長となる。 選挙戦では「『まっさか(松阪)』を変えなあかん」と変革を強調。小学6年生までの医療費無料化などを訴え、支持を広げた。 山中氏は、群馬大医学部卒。松下政経塾生、衆院議員秘書などを経て、07年4月の県議選で初当選。1期目の昨年11月、民主党を離党し、無所属で市長選に立候補した。政党や業界団体の支援はなく、市民団体や組織に属さない草の根市民らが主体となって選挙戦を戦った。
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