殺害者は希少な車やバイクを売却し、被殺害者に金銭を渡したが、その後出禁にされ、詐欺だと主張していたようである。 殺害者は被殺害者に対してストーカー行為をしたなどとして警視庁から警告や接触禁止命令を受けている。 警視庁に対し、被殺害者は殺害者から受け取った金について「店の料金の前払い金」と主張した旨が報道されている。 元特捜検事は、本事件を単純なストーカー殺人事件と捉えることに疑問を呈している。殺害者の返金要求は法的に正当な要求だった。この事件が単純なストーカー殺人事件とするのは適切では無く、正当な返金要求に対し、警察の対応が「冤罪」だった可能性が元検事の前田恒彦氏により指摘されている。 私がこの事件で主張したいことのほとんどは書かれている。 男は2022年に被害者の女性に対するストーカー行為で警視庁に逮捕されており、当初の報道では正真正銘のストーカーによる典型的な「ストーカー殺人」ではない