心停止(しんていし、英: cardiac arrest)は、突然の心停止(英: sudden cardiac arrest)とも呼ばれ、心臓の拍動が突然停止することである[11][1]。日本では心肺停止(英: cardiopulmonary arrest: CPA)とも呼ばれる[12]。その結果、血液は正常な循環で全身に送られなくなり、意識は急速に失われ、呼吸は異常を呈するか消失する[1]。心肺蘇生法(CPR)、場合によっては除細動などの即時介入がなければ、数分以内に死に至る(心臓突然死、英: sudden cardiac death)[2][13][14]。 心停止の最も一般的な原因は不整脈であり、通常は心室細動(Vf)または心室頻拍(VT)である[11]。心臓疾患が主な危険因子である[3]。 他の、一般的ではない原因としては、大出血、低酸素症、極度の血中カリウム濃度低下、感電、心不全、