「自称グラビアアイドル」の沢本あすかが、注目を集めるためのなりふり構わぬパフォーマンスのため迷惑防止条例違反で逮捕されたのは、下着を見せるなどの過激行為そのものよりむしろ撮影しようと「カメラ小僧」が群がることで混乱を招いたことが問題だったようだ。 それならかつて郷ひろみが渋谷で同じようなことをして問題になった。歌の宣伝のため無許可で路上に止めた自動車の上で唄い、バスが通れないなど交通大混乱となった。公共の交通妨害をしたうえ、もし緊急事態があって消防車や救急車が通れないとなれば人命にもかかわる。 ところが郷ひろみは逮捕されなかった。警察に呼ばれたのは宣伝の担当者だ。沢本の、ホコ天での混乱どころではないはずだが。 沢本は楽しんでもいただろうが、自ら売りだそうとして手段を選んでもいられなかったのだろう。つまり後ろ盾がなく、だから当人が逮捕された。 それに対して郷ひろみにはバーニングプロとそこの周