建築やプロダクト、インスタレーションなどを幅広く手がけるデザイナー・吉岡徳仁。日々新型コロナウイルスなど伝染病と闘う医療従事者を応援するため、この度、吉岡があるものを考案した。それが、《Easy-to-make FACE SHIELD》だ。 吉岡はこの《Easy-to-make FACE SHIELD》のテンプレートを公開。手順は、A4サイズでこの型をプリントし、硬質塩ビシートに当てて切り取り、カッターで切り込みを入れるだけ。所要時間はおよそ3分だ。ユニークなのは、その切り込みにメガネを装着して使うこと。自分でマスクを作成する際、布や不織布をどう顔に装着するか? と悩んだ人は多いと思うが、その点を吉岡はメガネを使うことで解決した。