ブックマーク / kai-you.net (3)

  • 次に来るバンド漫画は『ふつうの軽音部』である──傑出した“普通”で描く生々しさ

    ぼっち・ざ・ろっく!』に『ガールズバンドクライ』ときて、次にくるバンド作品はこれ! な漫画を今回は紹介。 年間数百タイトルの漫画を読む筆者が、時事に沿った漫画を新作・旧作問わず取り上げる連載「漫画百景」。第四十景目は『ふつうの軽音部』です。 先に挙げた2作を筆頭に、バンドモノが人気を集めている今日この頃、次にくるバンド漫画は『ふつうの軽音部』だと断言します。 既刊2巻とまだ追いかけやすいうちに、ぜひ一読を。 ロックの日である日6月9日には最新話(25話)が更新され、エピソード的にも今ちょうど盛り上がりを見せているので、タイミングもバッチリです。 少年ジャンプ+で連載中 クワハリ&出内テツオによる漫画『ふつうの軽音部』『ふつうの軽音部』は、2024年1月から集英社の漫画アプリ「少年ジャンプ+」で連載が開始された漫画作品です。 高校入学を機に、軽音部へ入ることを決めた女子高生・鳩野ちひろ

    次に来るバンド漫画は『ふつうの軽音部』である──傑出した“普通”で描く生々しさ
  • 音楽批評は不必要なものなのか──音楽メディア「Pitchfork」GQ併合と人員削減に寄せて

    アメリカの大衆音楽専門批評サイト「Pitchfork」が男性ライフスタイル雑誌『GQ』の傘下に併合されることが、1月17日明らかになった。 それに伴い、編集長を含む編集陣の解雇が同時に報じられた。 「Pitchfork」と『GQ』の母体会社であるCondé Nastのコンテンツ部長・Anna Wintourさん名義で送られたメールによると、「Pitchfork」のパフォーマンスを評価した上で『GQ』チームへの併合を決定。それが音楽をカバーする両ブランドにとって最善の道だと信じると伝えた。 また組織改変に伴って編集長のPuja Patelさんを含むメンバーがチームを去ることが伝えられた。 News: In a note to staff, Condé Nast announces that Pitchfork is being moved under GQ. pic.twitter.com/

    音楽批評は不必要なものなのか──音楽メディア「Pitchfork」GQ併合と人員削減に寄せて
  • ラッパー ハハノシキュウが見た秋葉原サイファーの現場 そこにあった“特別感”

    近年、フリースタイルラップは根強い人気を誇っている。なんと現在、その熱狂は“オタクたち”にまで波及し、秋葉原を中心に広場などで集まって輪を組んでフリースタイルラップを行うサイファーが行われているという。そんな「オタラップ」の実情を追ったドキュメンタリーが、メディアレーベル「lute」にて公開された。 そんな“秋葉原サイファー”を、MCバトルの猛者であり、「オタク系ラッパー」と評されたこともあるラッパー・ハハノシキュウに訪れてもらった。果たして、彼の目に秋葉原サイファーはどのように映ったのだろうか? 取材・文:ハハノシキュウ 写真:後藤秀二 編集:須賀原みち 無関係のサラリーマンの前で行われるサイファー サンタクロースをいつまで信じていたかなんてことは、たわいもない世間話にもならないくらいのどうでもいいような話だが、それでも僕はその“どうでもよさ”を肯定したいし、ましてやそれを馬鹿にするなん

    ラッパー ハハノシキュウが見た秋葉原サイファーの現場 そこにあった“特別感”
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