[B! あとで読む][医療] bn2islanderのブックマーク

「がん」を、「がん」から、学び考えています。

がんに係わることを学んでいます。この情報は少ない、このように整理したい、またこれは言っておきたい、ということがでてきます。批判も頂きながら、ブログに積み上げていきたいと思います。 ● ＷＥＢ上には、さまざまな医師のコミュニティ・ネットワークが築かれており、閉鎖的なものもありますが、社会一般に情報発信しているケースもあります。その中の一つに、「医療ガバナンス学会」提供のメールマガジン（MRIC）があります（http://medg.jp/mt/）。そこに登場される方々に特にこの傾向が強いようです。東大医科研の若い医師の方々が多く集っているサイトらしく、「患者さん、患者さまのため一生懸命」文言多用を共有する一つの集団になっている感があります。 ● 「患者さん、患者さまのため一生懸命」文言は、世間に対して医師の医療行為への理解を求め、支持を訴える意味で使っているようですが、医師に対する批判は許さ

bn2islander 2011/01/08

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坊主ではない、袈裟ですらない - 吾輩は馬鹿である

「はてな」の一部では「トリアージ」といえばもはや諸悪の根源のごとくに貶められ冒涜されているが、いくらなんでもこれは余りにもひどすぎる。さて、本作は「地球が破滅しちゃうから遺伝子選別+金持ちのみ地球から脱出しましょうね」という何とも単調なストーリーである。しかしその中には、「地球緊急時」において、「地球から脱出出来る（助かる）人間は限られている」という現状を、強く魅せられるものである。ほとんどの人間は人間によってトリアージされ、地球滅亡の事実すら知らされないまま死んでゆく。また、その事実を知った者もほとんどが死ぬ。もっとも、選択権を持ちながら死んでいった者もいるが、そのような「勇敢な死」も一般市民の死を隠蔽するきれいなトリックである。人類にとって「遺伝子による選別」「金があればチケットを渡す」がいくら公正であっても、一人一人の人間にとっては釈然と出来る問題ではなく、ここに「トリアージ」の