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※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています ――とんでもない奴がいる。というのが第一印象だった。 ことアニメ業界というのは金銭関係の問題が尽きない場所だ。脱税や詐欺、バックマージン、はては計画倒産による未払い……さらにはアニメーター等のスタッフに対する低賃金がそうだ。そこへ来てアニメ演出家・佐々木純人氏の次のようなツイートが目に飛び込んできた。 「次はどこの予算抜いたろーかな」「これで儲け100万くらいw」 担当作品が「作画崩壊」だと叩かれ炎上してもどこ吹く風。過去の言動をたどると「4000万円近い年収」をほのめかす投稿も見つかった。 こうした傍若無人な態度に憤りを覚えつつも、絶えずハイペースで新作を作り続け、待遇改善の必要が叫ばれるアニメ業界の中にあって羽振りの良さを隠そうとしない姿勢に興味をひかれた。この演出家は何者なのか? 早速コンタクトを取ってみると、あっさりインタビ
文章を書き慣れていないので読みづらいかもしれませんがご容赦ください。 新卒で入社して以来やめるまで後悔の毎日でした。 アニメが嫌いになるので絶対にアニメ業界に入るのはやめた方がいい。 特に制作進行として。 _ 数年ほど制作進行を経験して(年数書くとバレるかもしれないから曖昧に)最近退職しました。 絵も描けない、撮影ソフトも使えない人が最初に目指す職種が制作進行になると思います。 僕自身も、絵も描けずソフトも使えずという人間でした。 _ 制作進行は間口がめちゃくちゃ広いです。 なぜなら、人が大量に辞めやすい部署であるため 絵やソフト等の知識がなくても会社はそういう人間を必要とし、 簡単に入社させるからです。 _ アニメが好きだから〜とか、 特にやりたい仕事もないしとりあえずアニメ業界へ〜、 とかいう『しょうもない』理由で制作進行を志望するのは絶対に辞めてください。 大体のアニメ好きは、 人と
阿佐ヶ谷アニメストリート(東京都杉並区)が2019年2月28日をもって終了することが11月1日、公式サイトで発表されました。終了理由は「定期借地契約終了」によるものとのこと。 公式サイトの発表 アニメーション制作会社が多い杉並区の土地柄にちなみ、アニメに特化したスポットとして誕生した同ストリート。JR阿佐ヶ谷駅・高円寺駅間の高架下に2014年3月に誕生し、アニメグッズのショップ、コスプレショップ、ガチャガチャ専門店、コラボカフェなどが複数出店していました。 2014年の様子 オープン当初は秋葉原や池袋に次ぐアニメ文化の聖地として期待されましたが、店員が全員声優の卵というカフェ「SHIROBACO」など一部の人気店を除き、ストリート全体では集客に苦戦していました。 SHIROBACOは2019年1月20日をもって閉店。阿佐ヶ谷アニメストリートの公式サイトによると、他にも一部店舗が12月末で閉
<後編はこちら> アニメ業界はブラックか否か――。 『SHIROBAKO』は、アニメ制作会社を舞台にした異色の「アニメ業界もの」だ。主人公は新人の制作進行・宮森あおい。物語には、監督、作画、CGなど、さまざまなセクションの人物が登場し、テレビアニメを作り上げていく過程が描かれた。仕事にまつわる困難や喜びを、時にコミカルに、時に感動的に描写した本作品は、放映開始と同時に大きな話題となった。 今回登場いただいたのは『SHIROBAKO』をプロデュースした永谷敬之氏。 企画を取りまとめ、視聴者に届ける役割を担う永谷氏は、アニメ業界ものという未知の題材に苦心する。 ひとつ間違えば「業界のマイナスイメージ」になりかねない危険性。しかもアニメ制作会社P.A.Works社長・堀川憲司氏からは“リアル青春群像劇にしたい”というオーダーが届いていた。 ブラックで爽やか、二律背反のなかで「売れる商品」にするた
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