そろそろ博士課程の振り返りをしようと思って、これを機にnoteを書いてみることにしました。最初の記事としては相応しいのではないかと思って。 おかげさまで2023年3月に博士号を頂くことができました。謝辞にも書いたのですが、本当に多くの方にお世話になってここまで来ることができました。お名前を上げだすとそれだけで本稿が埋まってしまうので畏れ多くも割愛させていただきますが、改めて感謝申し上げたいと思います。 さて、何年も社会人博士を名乗ってきたせいで「私も博士課程に興味があるのですが」と相談をいただくことがたびたびありました。そこで、本稿を自分の振り返りついでに、そういった方のご参考になるものとなるよう書いていきたいと思います。なお、極めて個人的な体験から来る内容ですので、経営学領域における一事例程度にお読みください。なるべく一般的に通じる部分にフォーカスしていきたいと思いますが、分野が違ったら