NHKラジオ「続いて曲をお送りします。アースウインドアンドファイヤーでセプテンバー。ところにより交通情報です。」 ワイ「おっセプテンバーや。聴きたい」 NHKラジオ「テテレテッテ…(フェードアウト)関東地方の皆様には交通情報です」 ワイ「殺すぞ」
昨今、路線バスを乗り継いで数人のタレントが旅をするテレビ番組がなかなかの評判である。テレビ東京系「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」を始め、各局がさまざまな形で路線バスを乗り継ぐ旅番組を放映、聞くところによると各局ともけっこう視聴率がとれるのだという。長年バスに関連した仕事を続けてきた者としては、うれしい現象である。 ただ、それでは実際に地方の路線バスを利用して旅をする人が増えているのかというと、首をかしげざるをえない。鉄道の場合を見ると、テレビの旅番組で紹介されたり、雑誌などへの露出度が高くなったりしたローカル線には、結構な観光客が訪れる。JR東日本の五能線(青森・秋田)などは典型的である。実際ローカル鉄道の車内には、かなりの割合で“乗りに来た”旅行者の姿を見かける。ところが地方のバスでそんな旅行者の姿を目にすることはまずない。 旅行者には利用しにくい 鉄道との違いは何なのか、と考えてみると
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く