Xcode12からAppDelegate.swiftとSceneDelegate.swiftファイルを使わないアプリ起動が選べるようになりました。そんなアプリの起動まわりをまとめた記事です。 はじめに Xcode 12からAppDelegate.swiftとSceneDelegate.swiftファイルを使わないアプリ起動が選べるようになりました。 また、Swift5.3からアプリのエントリーポイントを指定できる@main属性が追加されました。 SE-0281: @main: Type-Based Program Entry Points 今回は、そんなアプリの起動まわりで変更になった部分を、簡単にではありますがまとめてみました。 変更になった部分 Xcode 12でプロジェクトを新規作成するとLifecycleという項目が追加されています。 こちらの選択肢ですが、InterfaceをSw
1.はじめに 私は(筆者は)モバイルエンジニア転職を目指す立場です。個人的にアプリのUIデザイン知識はデザイナーだけでなくエンジニアにも必須だと思っています。私自身がアプリ開発の過程でデザインについて指摘され、「このままデザインに無知では良くないと思った」、「同じような立場の方にモバイルアプリのデザインの事を少しでも知ってもらいたいと思った」その2つの理由から本記事を執筆しました。 現在、エンジニアを目指している方やアプリ開発はしているけどモバイルデザインについて改めて知りたいという方、そのような方向けに改めてiOS・Android双方のデザインガイドラインについてまとめてみました。 2.iOSとAndroidのデザインの考え方 2020年現在、iOSではHuman Interface Guidelines、AndroidではMaterial Designの考え方をもとにアプリUIが作られ
なぜこの記事を書くのかこんにちは。Zaim で iOS アプリ開発をしている@akatsuki174です。 iOS アプリの話をする時、iOS エンジニアが何気なく使う専門用語があります。名称とモノが結びつくだけでも会話がスムーズになると思うので、「iOS エンジニア以外の人もこれを覚えておくと良いかも!」と思うものをまとめました。部品名だけでなく説明も書いているので、iOS の UI をもっと理解したい方は、こちらも頭に入れておくと良いと思います。 注: ・一部、iOS アプリに限らず Web アプリなどでも使用される用語も載せましたが、基本、iOS アプリの文脈で書いています。 ・重要度は、筆者が勝手に①頻出度合い、②iOS アプリを語る上で知っておいてほしい度合いを判断して割り振ったものです。 ・ほとんどHuman Interface Guidelines(以下 HIG)から情報を引
UILocalNotification *notify = [[UILocalNotification alloc] init]; notify.fireDate = [NSDate dateWithTimeIntervalSinceNow:100]; notify.alertBody = @"test"; [[UIApplication sharedApplication] scheduleLocalNotification:notify]; NSLog(@"notifications: %@", application.scheduledLocalNotifications); notifications: ( "<UIConcreteLocalNotification: 0x7fb6d2105e80>{fire date = Thursday, September 11, 2014
Local Notification もユーザー承認が必要に これまで Local Notification はユーザーへの確認なしで表示することができましたが、iOS 8 から Local Notification も Remote Notification 同様、ユーザーへの確認が必要になりました。これは iOS 7 から Background Fetch や iBeacon などのようなバックグラウンドで動作する機能が増えたことにより、Remote Notification と似たような使われかたが多くなったからかと思われます。 ということで、iOS 8 からの Local Notification の正しい利用方法を解説したいと思います! Local Notification を認証させる Local Notification を認証してもらうには、次のような処理を記述します。 f
Exitという名前の謎の緑アイコン Xcode 4.5から、Storyboardに「Exit」という名前の緑のアイコンがシーンに追加されました。当初調べた際には、セグエで繋いでいる画面を戻るための機能(Unwind)であることは分かったのですが、具体的な利用方法が分からずもやもやしていました。最近になってようやく役割と利用方法が分かったのでまとめたいと思います。 Unwind Segue iOS 6になってUnwind Segueという新しいセグエが追加されました。UIViewControllerには、これをサポートするためのcanPerformUnwindSegueAction:fromViewController:withSender:などといったメソッドが追加されています。 Unwind Segueは前の画面に戻る遷移をStoryboard上で表現するためのセグエです。それとともに、
普通はこんな感じでコメントを書くと思います。 スラッシュ2つ『//』のコメント --------------------------------- //コメントテスト用メソッド - (void) commentTest1 { //変数コメント int commentVal = 0; } --------------------------------- それをこのように変えてみてください。 『/**』と『*/』の間に書くコメント --------------------------------- /** コメントテスト用メソッド */ - (void) commentTest1 { /** 変数コメント */ int commentVal = 0; } --------------------------------- そして、その関数を補完候補で見てみると…
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スマホ大画面時代、親指リーチ範囲が鍵となる新たなインターフェースデザイン2014.09.25 21:009,714 そうこ 片手で扱うならば、親指がスマートフォンの鍵となる。 スクリーンの巨大化ーー賛成反対と意見がわかれつつも、アップルがiPhone 6/6 Plusをリリースしたことで、ついにスマホ大画面時代が一気に花開きました。初動で歴代予約記録を更新した新型iPhone、つまり世の中もこの時代の流れを受け入れたのではないでしょうか。 3.5~4インチのディスプレイは、急激にその姿を消しています。Adobeによるモバイルベンチマーク2014年レポートでは、4インチ以下のスマートフォンでのWeb観覧は11%も減少しているのです。 時は大画面。とはいえ、はてしなくディスプレイが大きくなるわけでもありません。大画面時代を先行してきたAndroid端末でも、最も好まれているのは5.1~5.7イ
こんにちは。ライターの伊丹松です。最近喉が痛いです。9月10月に風邪を引かない人って逆になんなんでしょうね。 さて、最近では「モバイル・ファースト」などと言われるように、ますますプライオリティが高まっているのがスマホサイト制作。 しかし、PCサイトに比べてどうしても縦長になってしまうため、キャプチャが必要な場面でも一度に全画面を撮ることができません。スクロールして撮った複数の画面写真を後からPhotoshopで繋げて…という作業経験がある方も多いのではないでしょうか。 デザインチェック、デバグ、構成書・指示書への貼付けなど、キャプチャはさまざまな場面で必要になります。ちょっとした作業ですが、ページ数が多いサイトなどでは、トータルでみればけっこうな作業量になります。 そこで今回は、そんなキャプチャ作成作業の手間を解消してくれるアプリを紹介したいと思います。 WebCollectorの紹介 他
By Miguel App Storeの審査ガイドラインが公開されたのは2010年のことで、デベロッパーはこれに則してアプリ開発を進めてきたわけですが、それでもアプリ申請を却下されるものが後を絶ちません。そこでAppleは「アプリはどんな理由で申請を却下されているのか」をまとめたページを公開しました。 Common App Rejections - App Store - Apple Developer https://developer.apple.com/app-store/review/rejections/ App Storeの審査でアプリの申請が却下される理由をすべてまとめたものが以下のグラフで、最も多い却下理由は「情報不足(14%)」というもの。却下理由のトップ10に入るものをまとめると全体の58%を占め、トップ10以外の却下理由はおのおの2%以下しかないとのこと。グラフを見て
What, Why, How Create OSS Libraries - 過去に制作した30のライブラリから見るC#コーディングテクニックと個人OSSの...
iOS 7のブラー効果をどう実現する? コントロールセンターや音量調節の背景など、iOS 7でよく見かける磨りガラス風のあれです。ブラーをかけるとなんとなくiOS 7っぽくなるので、「コントロールセンターみたいにブラーかけてよ!」って言われることが増えそうですね。 「磨りガラス風の画像を上にかぶせりゃいいんじゃないの?」と誤解されている方も多いかもしれませんが、そういうわけにはいきません!それっぽく見せるにはプログラムでそこそこのコードを書いてあげなければなりません。 UIViewとかにブラーをかけるメソッドがあるといいのですが、今のところないです。したがって、自前で作成したビューにブラーをかけるには、その処理を自分で実装する必要があります。ようするに時間がかかります。 そこで、ブラーをかけるのにどういった実装方法があるのかを調べてみたところ、以下の2つの方法がみつかりました。 標準コント
※当ブログではアフィリエイト広告を利用しています。 現在業務でiOSアプリを細々と作っていたりするのですが、APNS(Apple Push Notification Service)を利用したリモートプッシュ通知を実装する際にいろいろ手間取った点がありました。 実装するまでの手順をできるだけ詳細にまとめてみます。長いのでエントリを前編・後編に分けます。前編は「概要~プロビジョニングプロファイル」の準備の手順です。 APNS(Apple Push Notification Service)を利用したプッシュ通知の流れ プッシュ通知についての概要はApple公式ドキュメント「Local および Push Notification プログラミングガイド」で解説されていますが、単純化すると下記の流れとなります。 iPhone・iPadのアプリでプッシュ通知を許可し、APNSからデバイストークンを取
Morning Relayという目覚ましアプリで、iOS + PHPでPush Notificationを実装してみた。公式ドキュメントを読むと複雑で難しそうだが、じっくりやれば大丈夫。サーバー側の実装は公式ドキュメントには実例が載っていないのだが、「apns-php」というPHPのライブラリを使うことでラクにできた。 環境 XCode 4.3 PHP(フレームワークにCakePHPを使っているが、特にCakePHPに依存している個所はない) サーバー側のライブラリにapns-phpを使用、ローカルでの作業にMac標準の「キーチェーンアクセス」を使用 概要 準備 App IDを作成する プロビジョニングファイルの作成とローカルへのコピー ローカルでCSR(証明書署名要求: Certificate Signing Request)ファイルを作成、それをAppleのサーバーにアップロードして証
前回の記事に引き続きPUSH通知ネタです。 前回はクライアント側コードの記述方法について触れましたが、今回は証明書発行の手順をまとめます。 証明書関連は何かとややこしい部分が多いので、後で迷わないよう詳細に書きます。 前提条件 PUSH通知に使うアプリのProvisioning Fileは作成済という前提で手順をまとめます。Team Provisioning(.*)でないアプリ固有のProvisioning Fileをまだ作成してない方は、以下リンクを参考にご用意下さい。 iPhone Push通知のすすめ また、PUSH通知の設定は開発環境と本番環境で異なる点が多いのですが、 今回は開発環境での準備を整えていきます。 本番環境だと通知がうまくいかない例 もありますので、その点はご注意下さい。 PUSH通知に使うAppleの証明書の準備 ブラウザ操作 iOS Dev Center のCer
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