こんにちは。最近は仕事で React を書き始めました。数年前に React を触った時は class component をせっせと書いた覚えがあるのですが、最近は functional component と react hooks を組み合わせて書くこともできるようです。react hooks の概要は公式ドキュメント等を読んでもらうことにして、本記事では、自作のカスタムフックで stateful なコンポーネントを整理する一例を紹介し、それによって享受できるメリットを少し深掘りしたいと思います。 整理する前のコード まずは僕が最初にお試しで書いた TypeScript のコードをお見せします。インターネットに転がっている例をつぎはぎして、見よう見まねで書いた投稿フォームです。コード中の useQuery は、apollo client のフックで、与えられた GraphQL クエリ