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ブックマーク / natgeo.nikkeibp.co.jp (9)

  • 第154回 厚労省の「睡眠指針」が大幅改訂に、推奨睡眠時間や要点は?

    (参考:「Neuroscience for Kids:How Much Do Animals Sleep?」by Eric H. Chudler, https://faculty.washington.edu/chudler/chasleep.html)(イラスト:三島由美子) トリ君、ヒツジ君、明けましておめでとう! 明けましておめでとうございます。先生、年もよろしくお願いします! 2014年に始まったこの連載もついに10周年を迎えます。通算154回目を数える今回は正月恒例の座談会です。テーマは、10年ぶりに改訂される新たな睡眠指針。前版の「健康づくりのための睡眠指針2014」は正にこの連載が始まった年(平成26年)に公開されました。その後、睡眠科学、睡眠医療も進歩して新たな科学的知見が集積されたので満を持しての改訂です。 睡眠指針の改訂はどのようにして行われたのですか? 睡眠指針に限

    第154回 厚労省の「睡眠指針」が大幅改訂に、推奨睡眠時間や要点は?
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    cess 2024/01/11
  • マラソンの起源は「古代ギリシャの故事」は誤り、真相は

    紀元前490年、ペルシャに勝利したという吉報を携えてアテネに古代ギリシャの急使フィリッピデスが到着した出来事が、現代のマラソンの起源になったと伝えられている。この伝説の問題点は何か? そんな事実は存在しないことだ。(IMAGE BY SALINAS, ALBERTO VIA LOOK AND LEARN / BRIDGEMAN IMAGES) 42.195kmを走るマラソンの起源について誰かに質問したとしよう。するとおそらく、古代ギリシャの急使フィリッピデスが、ペルシャとの決戦でギリシャが勝利したことを知らせるため、マラトンの町からアテネまで約40kmを走り、その場で絶命したというエピソードを聞くことになるだろう。ギリシャは古代オリンピックに「マラソン」の競技を追加することで、フィリッピデスの働きをたたえたと伝えられている。(参考記事:「オリンピックの驚きの歴史、古代ギリシャから東京まで」

    マラソンの起源は「古代ギリシャの故事」は誤り、真相は
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    cess 2023/06/27
    うちの母はマラソンも駅伝も軽いジョギングもぜんぶマラソンって呼ぶぞ
  • コロナで糖尿病を発症、米で年10万人、膵臓に深刻な被害の恐れも

    2021年5月29日、ポルトガルのリスボンにあるスクリーニング検査所で、糖尿病の可能性を調べるために血糖値を測定する医学生。(PHOTOGRAPH BY HORACIO VILLALOBOS, CORBIS VIA GETTY IMAGES) 米スタンフォード大学の微生物学者であるピーター・ジャクソン教授のところには、新型コロナウイルス感染症から回復した後、別の問題に悩み始めた人たちから毎日のようにメールが寄せられている。 つい先日来たメールでは、2人の子どもを持つ30代の母親が、今では日々、糖尿病の薬を何種類も服用していると訴えていた。新型コロナウイルスに感染する前には、糖尿病のリスクはなかったにもかかわらずだ。 パンデミック(世界的大流行)の当初から、糖尿病(インスリンの分泌や作用が十分でないために、血糖値の上昇を適切に抑えられなくなる病気)は新型コロナが重症化するリスク要因であること

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    cess 2021/10/13
  • 今はなき「死者を運ぶ鉄道」の歴史、19世紀の英国

    1854年、英国ロンドンのウォータールー駅にできたロンドン・ネクロポリス鉄道の入り口。1890年代に撮影。(SCIENCE & SOCIETY PICTURE LIBRARY/GETTY) 19世紀の英国ロンドンは破裂寸前だった。産業革命をきっかけに、地方の若者が職を求めて押し寄せ、世界最大の都市は人であふれかえった。工場からすすだらけの煙が吐き出され、道路は馬のふんに覆われ、テムズ川は生活排水で大いに汚れた。 生きている人だけでなく、死者も混雑した。それまでロンドンの死者は教会の小さな墓地に埋葬されてきたが、人口が急増したおかげで、こうした墓地だけでは対応できなくなった。死者たちは小さな墓地にすし詰めにされ、大雨が降るたび遺体があらわになった。 1830年代、ロンドン初の大規模な民営墓地が認可を受けた。広く隅々まで手入れされた公園のような7つの墓地は、「マグニフィセント・セブン」と呼ばれ

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    cess 2020/11/21
  • 新型コロナ、米NYの高い致命率が判明、従来のほぼ倍

    2020年6月30日、米国テキサス州ヒューストンにあるユナイテッドメモリアル医療センターで、防護服姿の医療スタッフが、新型コロナウイルス感染症で死亡した患者を担架に乗せ、外で待機する車に向かう。テキサス州のロックダウンが解除されて以来、新型コロナウイルス感染症の患者数と入院者数が急増して集中治療室の病床は埋まっており、死亡者も急増するのではないかという懸念が高まっている。(PHOTOGRAPH BY GO NAKAMURA, GETTY IMAGES) 米テキサス大学オースティン校のデータ科学者ジェームズ・スコット氏が不安を感じ始めたのは、5月下旬のことだった。テキサス州が企業活動や公的な集会に対する規制を緩和してから1カ月ほど経った頃だ。 スコット氏は、携帯電話の移動データを利用して人々の移動パターンの変化をつかみ、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による死亡者数を予測するモデ

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    cess 2020/07/10
  • サマータイムにうんざり、米国で廃止の動き

    サマータイム制度は大きな変化の時を迎えているようだ。米国では今、かつてないほど多くの州が時刻の修正をやめる方法を探っている。(PHOTOGRAPH BY REBECCA HALE, NATIONAL GEOGRAPHIC) 春が近づくたび、スコット・イェイツ氏は憂になる。日が長くなり、気候が暖かくなるのは、イェイツ氏を含む多数の米国民にとって、毎年恒例の難関を乗り越えるべき日が近づいているしるしだからだ。そう、サマータイムの始まりの日に、時計の針を1時間進めなければならないのである。(参考記事:「米、夏時間スタート:その起源と効果」) 時刻を春には進め秋には戻すのは、少々面倒というのみならず、深刻な悪影響をもたらす可能性がある。というのも切り替えの時期は、心臓発作のリスク増大、交通死亡事故の増加、裁判で普段より厳しい刑が言い渡される傾向などが見られるからだ。しかし、多くの企業が利益の観点

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    cess 2019/03/12
  • 黒いサーバルの撮影に成功、小型野生ネコ、ケニア

    野生の黒いサーバル。性別を含め詳細は不明だ。2017年2月18日にケニアで撮影。(PHOTOGRAPH BY SERGIO PITAMITZ) カメラマンのセルジオ・ピタミッツ氏が真っ黒なサーバルを目撃したのは、まったくの偶然だった。 2月18日、ケニアのツァボ・ウエスト国立公園の近くにある民間の動物保護区「ルアレニ・キャンプ」で写真撮影ツアーを引率していたピタミッツ氏は、草原の中で黒い点が動くのを見て車を止めた。 2、3分ほど待った頃、真っ黒なサーバルが姿を現し、唖然とする彼らの目の前を悠然と歩いて茂みの中に消えていった。サーバルは、ふつうはチーターに似た模様をもつ小型の野生ネコだ。(参考:ふつうのサーバルの写真)

    黒いサーバルの撮影に成功、小型野生ネコ、ケニア
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    cess 2017/03/25
  • メスを縛って交尾有利に、クモで判明

    動画:オスのナーサリー・ウェブ・スパイダー(Pisaurina mira)はメスに捕されないよう、メスを縛ってから交尾を行う。(説明は英語です)(Video courtesy of Alissa Anderson) 縄があれば縛る者あり――。クモの世界にも、交尾(交接)にあたりメスを縛るオスがいる。科学誌「バイオロジー・レターズ」に発表された最新の研究によると、緊縛によって交尾の時間が延び、より多くの精子を送り込めるため、オスが父親になれる可能性が高まることが明らかになった。 生物が交尾相手を魅了し、離さないための風変わりな方法はすでにいくつも知られているが、動物界で最も常識破りの愛し方をすると言われるクモが、今回の発見でその多様さを限界まで押し上げた形だ。(参考記事:「交尾の後にメスの交尾器を壊してしまうクモを発見」) 「だからクモの研究が好きでたまらないんです」と話すのは、今回の論文

    メスを縛って交尾有利に、クモで判明
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    cess 2016/03/19
  • 7万人もの難民が押し寄せた176人の村の現実

    スロベニアのリゴンツェは人口176人の小さな村だ。この村に突然、7万人を超える難民や移民が押し寄せた。(Video by Ciril Jazbec, National Geographic) スロベニアのリゴンツェは、クロアチアとの国境に接する人口わずか176人ののどかな村だ。村人の多くはカトリック教徒で、農作業に精を出し、近所の人に行き合えば温かく挨拶する。先週、そんな村の様子が一変した。

    7万人もの難民が押し寄せた176人の村の現実
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    cess 2015/11/02
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