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コロナで糖尿病を発症、米で年10万人、膵臓に深刻な被害の恐れも
2021年5月29日、ポルトガルのリスボンにあるスクリーニング検査所で、糖尿病の可能性を調べるために血糖... 2021年5月29日、ポルトガルのリスボンにあるスクリーニング検査所で、糖尿病の可能性を調べるために血糖値を測定する医学生。(PHOTOGRAPH BY HORACIO VILLALOBOS, CORBIS VIA GETTY IMAGES) 米スタンフォード大学の微生物学者であるピーター・ジャクソン教授のところには、新型コロナウイルス感染症から回復した後、別の問題に悩み始めた人たちから毎日のようにメールが寄せられている。 つい先日来たメールでは、2人の子どもを持つ30代の母親が、今では日々、糖尿病の薬を何種類も服用していると訴えていた。新型コロナウイルスに感染する前には、糖尿病のリスクはなかったにもかかわらずだ。 パンデミック(世界的大流行)の当初から、糖尿病(インスリンの分泌や作用が十分でないために、血糖値の上昇を適切に抑えられなくなる病気)は新型コロナが重症化するリスク要因であること
2021/10/13 リンク