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ブックマーク / schutsengel.blog.ss-blog.jp (21)

  • 誰に向けて、なにを、誰が:Chromeplated Rat

    斉藤和義とか云うミュージシャンがうたっている「ずっとウソだった」と云う曲を聴いた。 個人的にはロックを聴く機会と云うのはずいぶんと減っていて。 自分の出身地の悪口を云うようでなんか居心地がわるいんだけど、そもそもロックみたいなかっこわるい音楽を聴きつづけなきゃいけない理由なんて云うのはひとはそれほど持ち合わせてはいない。それでもそのなかに時折垣間みることのできる、なんと云うか刹那のかっこよさ、みたいなのを探すのがおおむねロックを聞く理由だったのだけど、それも(とりわけBlankey Jet Cityが解散して以来)とりたてて個人的には必要なものではなくなっていて。まぁそれでも籍地には違いないので、ロック的なイディオム、みたいなものにはそうとうに敏感なのだけれど。 なにが云いたいかと云うと、世に云われる「これはロックだぜ!」みたいなのは、もう特段褒め言葉には聴こえない、と云うこと。この云い

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    cham_a 2011/04/11
  • 見えない怪物:Chromeplated Rat

    今晩は。 批判活動が、ルサンチマン的感情によって動機付けられているのではないか、という所は、常に念頭に置いておくべきですよね。自分の正しさを確信するのには、極めて慎重になる必要があると考えています。それは、ともすれば、優越感になってしまいかねないので。 奢らず、見下さず、自分が誤っている可能性も考え、頭を冷やして考えていきたいものです。大所高所から、ものを見たいですね。 -------- ちょっと、「批判の仕方」に関連して。newKamerさんのコメントも読んで、考えさせられる所があったので。 批判において、皮肉であったり、「わらう」戦術を用いるというのは、なかなか難しいですよね。一歩間違うと、見ている人に不快感を与えたり、相手を嘲笑っている様にしか思われなかったりするので。自分も、気をつけているつもりではありますが、強く批判する場合には、書き過ぎてしまっているのではないか、と思う事も、し

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    cham_a 2009/04/07
    「『淡々と説明が続く懐疑ブログ』と、『ボーイズラブで溢れる耽美なニセ科学ブログ』の場合、どちらを愛読する?」」
  • 「科学教」:Chromeplated Rat

    syokunin-2008さんの新興カルト宗教化した『ニセ科学批判』と云うエントリを読んだ。 この混乱がブッシュの二元論に近い『ニセ科学は悪』などと言う単純な道徳を振りかざす非科学的な『ニセ科学批判』のような新興カルト宗教が生まれる要因ともなっている。 このカルト集団は自分たちでは決して宗教であるとは思っておらず化学的であると信じているので、外からの一切の批判は受け付けない。 こと批判を一切受け付けないという『特徴』は正にカルトならではの特色であるが特にニセ科学批判には顕著に見受けられる。困った事です。なんだか循環した記述なので意味をちゃんと取ることが難しいのだけれど(外からの一切の批判は受け付けないから新興カルト宗教なのか、新興カルト宗教だから外からの一切の批判は受け付けないのかわからない)、それはまぁ措くとして、まず批判を受け付ける、と云うのが誰に対するどんな批判に対してどのような行動

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    cham_a 2009/04/05
    「きくち家では息子さんがちいさいときにボコマルであやしていたそうです」
  • 「目に見えるもの」を「信じる」:Chromeplated Rat

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    cham_a 2009/02/10
    「50歳以上になると錯視が見えない人が多いらしい」大変だ。今のうちにたくさん見ておかないと!
  • 信仰の現場:Chromeplated Rat

  • 迷惑:Chromeplated Rat

    いや、まじで。バナナダイエット騒動で、バナナが妙に高かったり品薄だったり。いやここ2週間ばかり自分で買いに行っていないので直近の実勢は把握してないんだけど。 嫌だなぁ、とか思っていたところで、某氏のブクマ経由で松永和紀さんのところのブログの朝バナナダイエットと白インゲン豆ダイエットの関係は?と云うエントリを読んだ。 朝起きて、コーヒーを溜れて、ファイアーキングのカップになみなみと入れて半分少しそのまま飲む。で、そのグラスにだぼだぼ牛乳を足してカフェラテをつくって、バナナまるごと1とあわせて朝、と云う生活をもう3年とか続けてるので、日常にバナナは必須だったりするのだ。 だから店頭からなくなると困る。値上がりも困る。納豆ダイエット騒動のときには「どうせべないし」みたいな感じでぜんぜん他人事だったんだけど、いきなり身にふりかかって来て困ったのだった。 私は当初から、「だまされる消費者がどう

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    cham_a 2008/10/30
    「そこから摂取したエネルギーで5時間半ほど活動している」間空き過ぎですよー
  • 波動商売:Chromeplated Rat

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    cham_a 2008/10/29
    「毒味役が喰い物に中たって具合悪くなったのに、我慢したんじゃ役向きの意味ねーじゃん」
  • 水の結晶と反証実験:Chromeplated Rat

    まだこう云うことを云う方がいらっしゃるんだ、と云うことで。お名前がないのだけれど、"Love&Thanks"と云うブログの水の氷結結晶の真偽にまつわるデタラメな人達と云うエントリに言及。 そもそも、江氏の主張であった「水が言葉を理解する」という主張自体が怪しいというのは確かなのですが、怪しい→あるわけないという思いこみによる「決めつけ」を基に、科学的と称しながら何ら実験や検証もせずに、あり得ないと断定して居る人達の行為は、明らかなるエセ科学宗教です。どうして反証実験をしなくていいか、と云うと、江氏の実験を除く、有史以来行われてきたすべての水に関する科学的実験が反証となっているからで。通常水に関連する科学実験は実験を行うものの思念だの水に貼付けられた文字だのと云った要素を加味しないから、それらが仮に影響するとすればすべての実験が成立しない。どんな実験をする際にも、水の入った容器に貼られた

    cham_a
    cham_a 2008/10/23
    「「コンコン。」部屋主「何の音?」ドアの向こう「こんにちは。公正取引委員会の方から来ました。あ、ダンボール箱は持参していますので、お構いなく。」 」うはは。こんな調子でどんどこやってくれたらいいのにな
  • 「わかる」ことと「わからない」こと:Chromeplated Rat

    とりあえずこの土日で、船井幸雄オープンワールド2008が実施されたらしい。newmoonakikoさんがフナイオープンワールドと云うタイトルでレポートをお書きになって、そこでの江勝の講演に触れている。 正直どこまでが江氏の語った内容の持つニュアンスで、どこからがnewmoonakikoさんの解釈と想いなのか微妙な部分はあるんだけど、ご人は編集者と云うある種表現者の場所にいらっしゃる方のようなので、その部分は斟酌すべきではないんだろう、と考えて言及。 科学的根拠が権力になることにヘキヘキしている私などは、日物理学会やマスコミに総反撃されている「水からの伝言」の著者江勝さんには同情してしまう。あんまり総反撃されているようには見えないのだけれど、それはそれとして。科学的な根拠をにおわせる発言を繰り返しているのは江氏の側なので、その部分に瑕疵があると判断されれば反論が来るのは当然だと思

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    cham_a 2008/10/15
    「プレアデス人や怪しげな学位を持った人とか(こういうときだけは権威に素直に従う)の言うことは簡単に信じちゃう」プレアデス人の権威…それはどんなものなんだろう…
  • まぜるな危険:Chromeplated Rat

  • 「スピリチュアル」の立つ場所:Chromeplated Rat

    阿部敏郎さんの嘘と云うエントリを読んだ。 阿部敏郎さんはスピリチュアル関連のお仕事をされている。お書きのブログにも、「アセンション」をはじめとしてなんとなく見慣れた「要注意」みたいに思わせるキーワードが頻出する。ニューエイジだからと云ってつねに原理的にニセ科学と親和性が高い、と云うことはないはずなのだけれど、そう云う志の低い「俗流スピリチュアル」ばかり数多く目にしてきた身からすると、やっぱり警戒せざるを得ない。 でも、このエントリで阿部さんは「水からの伝言」に触れて、そして読者に語りかける。 科学は万能ではありませんし、物質を超えた世界も確かにあります。 でもちょっと待ってください。 間違いは間違いです。 学校の先生までそんなことを信じて生徒に言っているとか。 そのような超現象を、きちんとした検証もないまま認めてしまえば、物理や科学の根底が揺らいでしまいます。このあとで、阿部さんは「百匹目

    cham_a
    cham_a 2008/09/18
    「「人として間違っている」と斬り捨てる様な切れ者の青年僧」かっこええ/ファンシィダンスの主人公で脳内再現されてしまった
  • デバッグと共有:Chromeplated Rat

    TAKESANさんのじゃあどうするの?と云うエントリを読んでちょっと思ったこと。 いや、コメント欄に書き込もうかとも思ったんだけど、あきらかに議論の方向を曲げてしまうので。 私は、自分なりに、科学の方法を少し勉強してきて、社会や自然の仕組みを解き明かす方法、「どうなっているか」を確かめる方法としは、明らかに最も優れている、という風に思っているのです。ここの辺り、まぁ異論と云うわけではなくてむしろ(ぼくとTAKESANのあいだに以前からある、視点の違いから生まれる)スタンスの相違なんだけど、ぼくは方法として明らかに最も優れているとまでは云えないのかな、みたいに思ったりしている。TAKESANさんはあえてお書きではない(踏まえていない、と云うことではもちろんない)けれど、前提としてそれはひとつの方法であり、万能ではない、と云うこともあるし。 ただ現時点で、代替できる適切なものがないようなすぐれ

  • 奈辺に愛か存じませぬが:Chromeplated Rat

    ニケさんの「愛」とか『愛』とか“愛”とか・・・。と云うエントリを読んだ。 あくまでも私の受け取り方を前提としての考えではあるが、「ニセ科学批判」というものは疑似科学批判のうちの特殊な一部に過ぎないということである。このニセ科学批判を行う際に疑似科学批判の考え方を持ち込まれてビリーバーを反科学的だとの烙印を押したり反社会的な行動言動と非難することには断固反対する。ここでおっしゃるニセ科学批判も疑似科学批判もニケさんのオレ定義のようなので、意味が判然としない。「ニセ科学批判」というものは疑似科学批判のうちの特殊な一部に過ぎないと云うのは、多分この前の段にある「ウィキペディアで『ニセ科学』を調べたら載ってなくて、『疑似科学』の項目の一部に『ニセ科学批判』と云う言葉が載っていた」と云うことから受けた印象以上の根拠は多分ないのだろう。そのことに基づいてなにごとかが語れる、と気でお思いなのだとしたら

    cham_a
    cham_a 2008/06/15
  • さすがにちょっと:Chromeplated Rat

    もういわゆる「左のほうの水伝騒動」には距離を置こうと思っていた。ぼくがなにか云う意義はもうないなぁ、みたいに感じたので。 ただ、そんなところでたんぽぽさんの議論が再燃した(16)と云うエントリを読んだ。さすがにちょっと、とか思ったので言及する。 言及先はNarrさんのところで、でNarrさんのところではぼくも愚痴めいたことを書いたりしていたので(エントリを消す、とおっしゃっていた気軽さに甘えていたわけだ)、当然その辺りでのぼくの言動にも関わりのある内容になっている。 ところで、ここに集まっていらっしゃるような、 「にせ科学批判」を継続しているかたたちは、適切な科学知識の普及という、 社会への啓蒙を意識して、ウェブで発言している感じです。かたたち、とお書きだけど、これはぼく個人を指しているのだろうと思うがどうか(それともたんぽぽさんがご自分に好意的だと認識されている玄倉川さんのことも示してい

  • 発端と帰結、見えてくるもの:Chromeplated Rat

    おとといのエントリで触れた政治系ブロガーの「水騒動再燃」に関連して、この騒動を(外側から)丹念に観察しておられた玄倉川さんが「水伝」騒動とリベラリズムおよび「所属する」リベラル、「なる」リベラルと云うエントリをお書きになっている。 これらのエントリは、騒動の周辺にいたとあるブロガーの「リベラリズム」認識に関して書かれたものであり、その主題そのものについてはぼくがなにか云うべきようなことではない。ただ、 水葉氏が反知性の人であればそれはそれでいいけれど(当はよくない)、彼女の運動論的な考え方とは矛盾するように思う。知性によって他者の理と自分の利を適応させてはじめて運動が成功するのであり、「反知性でもいいじゃないか、にんげんだもの」というやり方ではあちこちから矛盾が噴出して空中分解するだろう。と云うような玄倉川さんの理解には深く同意する。 で、なんか似たような構図を、ぼくなんかは日常的に見て

  • 陰謀:Chromeplated Rat

    こことかこことかこことかで少し触れた、年始の政治系ブログの「水からの伝言」騒動が、じつはどうやら埋み火のごとく静かに燃え続けていたようで。(聞こえが悪いけれど)騒動の口火を切ったたんぽぽさんがいきなり部落解放同盟のメンバーにされてしまったらしくて、その件について極左対解同?と云うエントリをあげていらっしゃる(その(2)もあり)。 まぁなんと云うか非常にとほほと云うか陰謀論と云うか、要するにそんなことになったのはたんぽぽさんが言及した先が「政治系ブログの大物」だったから、と云うだけの話で。ここまでくだらないと脱力系の面白みが生じる(推測するしかないのだけれど、これぐらいまで来ると当のたんぽぽさんも立腹されるというよりは面白がっておられるのではないだろうか)。 端的に云うと、たんぽぽさんの行った批判は、ぼくがここでやっているような批判と質的にはなにも変わりはない(ぼくの言及先がたまたまこれまで

  • 表現者:Chromeplated Rat

    こんばんは。大変ご無沙汰しています。何度か書き込もうと思ったエントリーもあったのですが、なかなかまとまらずROMに徹することになってしまっていました。 この事件についても表現の問題と絡めてblogで書こうと思ったのですが、彼女を表現者とみなすことがあまりに馬鹿馬鹿しくなって、結局下書きの段階でやめてしまいました。 ここ最近の水伝にまつわる議論をウォッチしていたのですが、表現や言語、美意識といった切り口の話はほとんど出ていなかったと思います。ネット上とはいえ、文章を書いて自分の考えを発信している論者たちが、水伝の孕んでいる言語の問題に言及しないことが不思議でした。 僕が一番問題だと思っている、美意識の押しつけについても言及している論者は皆無だったように思います。 上手くまとめられれば、近々水伝についてのエントリーを書いてみようと思っています。 by corvo (2008-02-06 01:

  • ドローン:Chromeplated Rat

    玄倉川さんの「水からの伝言」とカードの城と云うエントリを読んだ(いつもブックマークありがとうございます)。 今月に入って、年末年始に「政治ブログ」周辺で起きた「水からの伝言」騒動に関係するエントリを3つほど書いた。基的には背景に呪術的色彩を色濃く持った内乱のようなものでぼくとしてはアウトサイダーだったのだけれど、それでもこれほど頻繁に触れたのは、ぼくの問題意識の中心であるところの「ニセ科学を受け入れてしまう心性」と云うもののある種典型的なケースに見えたからだ。 ぶいっちゃん氏の現在の態度はつまりこういうことである。 「『水伝』は科学ではなく、科学の名を騙るインチキであることを認める」 「だがそれは『どちらでもいい』ことだ」 「『水伝』に共感し、肯定的に伝えるのは良いことだ」 私にはインチキと嘘を「愛」という綺麗事の言葉で正当化しているとしか思えない。 要するに偽善である。 ここにひとつ重

  • 「ものがたり」を選ぶこと:Chromeplated Rat

  • こころと命:Chromeplated Rat

    おばんです、poohさん 医療の現場って当にフクザツですよね。 私はその著作を読んでいないのでどういう内容なのか分かりません。しかし、現在の医療の現場は間違っている気がする。 私はゲイでHIV陽性です。 HIVの薬は随分と開発されてきてはいますが、心のケアがまだまだ不十分です。HIV陽性のMSM(Men who has Sex with Men)のQOL(Quality Of Life)の研究のお手伝いなどをさせていただいています。 現在、性欲がまったくありません。 そのことで特に困る事はないのですが、やはり精神的なもので、現在も精神科に通っています。 拠点病院には厚生労働省からのスタッフも来ますが、随分とお役所仕事な気がします。 また、抗HIV薬の処方を受けていますが、厚生医療を受けなければ毎月10万円以上の医療費がかかります。 製薬会社は儲け過ぎだと思います。 場違いな意見で申し訳あ