世田谷で12月15日16日、1月15日16日にボロ市が開催される。 いわゆる骨董市だが、プロの骨董屋にまざって、その名に恥じぬボロも並んでいる。 そのカオスな空間が大好きで毎年通っている。 デイリーポータルZ関係者も好きな人が多い。 そんな当サイトのボロ市愛好者がボロ市の帰りに集まり、買ったものを自慢し合った。
世田谷で12月15日16日、1月15日16日にボロ市が開催される。 いわゆる骨董市だが、プロの骨董屋にまざって、その名に恥じぬボロも並んでいる。 そのカオスな空間が大好きで毎年通っている。 デイリーポータルZ関係者も好きな人が多い。 そんな当サイトのボロ市愛好者がボロ市の帰りに集まり、買ったものを自慢し合った。
海外旅行とピクニック、あとビールが好き。なで肩が過ぎるので、サラリーマンのくせに側頭部と肩で受話器をホールドするやつができない。 前の記事:シベリア鉄道に揺られて寝正月 > 個人サイト つるんとしている あの大鍋が日本で もったいぶらずに一番いい画からいきましょう。これがお店でいただいたプロフ。日本人になじみのある料理で例えれば、これは一種の炊き込みご飯だ。たっぷりの油と、かたまり肉と、にんじんのやさしいうまみが混然一体となった炊き込みご飯。 みてみて、このお肉。繊維がほろほろにほどけて、これだけでなんかもう、いろいろ約束されてしまっているでしょう 肉のうまみもさることながら、ふわっと香るスパイスとにんじんの甘さも加わって、要素かけ合わせまくり。過剰で背徳的なうまさなのだ。最後に現地でプロフを食べたのは3年も前になる。嬉しくて懐かしくてあやうく涙が出かけた。 おれは料理人でもないのにめっそ
炭酸水のイメージに水しぶきがあがっていることがしばしばある。 あれにはどういう効果があるのだろう。そもそも炭酸水をかっこよく見せるにはどうしたらいいのか。 実際にやってみてその効果を確かめることにした。 炭酸水のイメージ画像を作る 今回実験に使うのはサントリーが新しく出した『THE STRONG 天然水スパークリング』(以下、ザ・ストロング)という炭酸水である。 「THE STRONG 天然水スパークリング」(510mlPET/108円、税込) まずはそのまま炭酸水を飲んだ写真をご覧いただこう。 そのまま飲んだ写真。「のど越し! 爽快感!」というキーワードが思い浮かぶ のど越しや爽快感といったイメージはそのままでもなくはないことはわかった。しかし弱いのである。 他の炭酸水についても見てみたのだが、どれも「水しぶき」が出ていることに気づいた。 爽快感やシズル感の演出ということだろうか。この
2020年9月、メジャーリーグはロサンゼルス・エンゼルスのマイク・トラウト選手が通算300号のホームランを記録、ティム・サーモン氏の持っていた球団記録を更新した。 この件は「トラウト(マス)のサーモン(サケ)超え」とうまい事言った感じで報じられて話題となった。 しかし、そもそもトラウトとサーモンの違いは何なのか? 魚としてもトラウトはサーモンを超えているのかいないのか? サケの専門家に問うた。 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:小説家と「犬の看板」を見せ合う会 > 個人サイト バレンチノ・エスノグラフィー サケ好きの心を動かしたホームラン 球場のフェンスの事を「野球のふち
愛知県出身、東京都在住のデザイナー。イラストを描き、写真撮影をして日々を過ごす。 最近は演劇の勉強に熱中。大きなエビフライが好き。 前の記事:名古屋のお好み焼きは二つ折りにして紙で包む > 個人サイト 梅ログ 変わり種小倉トーストが食べたい 愛知県出身の筆者は、名古屋のソウルフード「小倉トースト」が好きだ。 小倉トーストは、カリッと焼いたトーストにバターを塗り、その上に小倉あんを塗り広げた食べ物である。ベースがあんこなので、小倉トーストの味に変化をつけたいと思ったら、生クリームやクリームチーズを一緒に乗せたりと、あん以外の食材を使うことになる。 もっと他のアレンジの可能性はないか。いろいろ考える中で、「メインの材料であるあんこ自体に変化をつけられれば、アレンジの可能性が無限に広がるのでは」と思った。 バラエティ豊かなあんこを作ってるメーカーはないかな、と探してみたら、フレーバーあんこを作っ
埼玉生まれ、神奈川育ち、東京在住。会社員。好きなキリンはアミメキリンです。右足ばかり靴のかかとがすり減ります。(インタビュー動画) 前の記事:世界のことわざを教わり、目から鱗が落ちる > 個人サイト のばなし ならば江ノ島さんだ さて、この記事は下のインタビュー内で突然決まった企画である。 江ノ島さんが感激してDMを送った〜北向ハナウタさんインタビュー ほんとに突然決まった 当サイトのライターである江ノ島さんと筆者・北向ハナウタがお互いの撮影に同行して書き合う謎の企画。今回は第2弾だ。 第1弾は筆者のわがままで世田谷線を巡りました 江ノ島さんといえばツヤツヤたらふくとご飯を食べる様子で右に出るものはいないとも言われるライターであり、当サイトでも『おれは○○なら無限に食べられる』シリーズを連載している。 『おれはそばなら無限に食べられる』より 『おれはチャーハンなら無限に食べられる』より そ
1988年神奈川県生まれ。普通の会社員です。運だけで何とか生きてきました。好きな言葉は「半熟卵はトッピングしますか?」です。もちろんトッピングします。(動画インタビュー) 前の記事:コーンマヨネーズをじゃがいもかけたらおいしい その1 おいしい 都内を中心に展開する中華料理のチェーン店福しん。青い看板を見たことがないだろうか。青い色は海や空をイメージさせるのでなんだかロマンがあるだろう。福しんもロマンにあふれている。 こちらがお店です。30代から見た高校生の夏休みぐらい青いです。 こちらがメニュー。中華の全てがここにある。 自分の中で「レバニラ定食がおいしい店はいいお店」というのがある。レバニラってニラの食感が命だと思うので、ニラがシャキシャキしていればその店は当たりだ。 ダイヤモンドぐらい輝いている。なんでも鑑定団に出したい。 これはもう祭りだ。シャキシャキ祭りである。もやしとニラの歯ご
1992年東京生まれ。普段は商品についてくるオマケとかを考えている会社員。好きな食べ物はちくわです。最近子どもが生まれたので「人間ってすごい」と本気で感じています。(動画インタビュー) 前の記事:観光地としてのニュー新橋ビル2019 > 個人サイト 日和見びより アーバンドックららぽーと豊洲の秘密 東京の湾岸エリアはそのほとんどが明治以降に埋め立てられて生まれたため土地の歴史が浅い。だからなのかエリア全体にどことなく近未来的な雰囲気が漂い、都内の他の場所とは違った空気が流れているような気がする。 そんなこともありちょっとした非日常感を手軽に味わうにはうってつけのエリアなのだ。 というわけで豊洲にやってきた。「自転車走行空間」って仰々しい言い回しだ。 ゆりかもめの端っこ。カーブして続きそうなのに唐突に途切れているところがよい。 豊洲から埋立地散歩を始めていきたいのだが、その前にいま有楽町線の
1985年福岡生まれ。思い立ったが吉日で行動しています。地味なファッションと言われることが多いので、派手なメガネを買おうと思っています。(動画インタビュー) 前の記事:レフェリーになって街を綺麗にする > 個人サイト Web独り者 彼女がいる風の地主恵亮 ワサビと山ワサビ 誰の家でも冷蔵庫を開けるとチューブに入った緑色のワサビが常備してあるのではないだろうか。彼はなかなかに対応力のある薬味だ。お刺身、そば、これからの季節には外せないそうめんなど、ワサビのおかげでさらに美味しく食べることができる。 冷蔵庫にあるよね! ちなみにこれがみなさんご存知「本ワサビ」! しかし、山ワサビの存在を覚えて欲しい。ワサビはワサビでも、山ワサビなのだ。最近は山ワサビを使った商品も増えていて、聞いたことがあるのではないだろうか。初めて山ワサビを食べた時、私は新時代を感じた。そう、山ワサビ時代の到来を。嵐になるだ
1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:美味しい物産品は人に聞くと確実 きっかけは「鶏のマスタードクリームソース」 先日、妻が何気なく「久しぶりに『鶏のマスタードクリームソース』が食べたいなぁ」と言いました。 知らない料理名だったので、「何それ?」と聞くと、要するに、マスタードと生クリームを混ぜたソースで味をつけたチキンソテーのようなものらしい。 試しにネットで作りかたを調べてみていて、思いつきました。 「あれ? これ、酒蒸し法を応用すればいけるんじゃね?」と。 家に材料が一通りあったので、その晩、さっそく試してみることにしました。 まずは塩をふった鶏の手羽元を酒蒸しにします。 あ、ちなみに今回の記事中も「酒」とはすべて「一升1000円ほどの紙パックの純米酒」を指すこととしま
変なモノ好きで、比較文化にこだわる2人組(1号&2号)旅行ライターユニット。中国の面白可笑しいものばかりを集めて本にした「 中国の変-現代中国路上考現学 」(バジリコ刊)が発売中。 前の記事:禁止マークコレクション > 個人サイト 旅ライターユニット、ライスマウンテンのページ 大久保・回転火鍋 大久保駅北口改札口からすぐのところに回転火鍋の店、その名も「回転火鍋」がある。日本初登場だからこそできる店名だろう。 大久保駅からすぐ。新大久保じゃないよ。 中に入ると、回転寿司のようにレーンがある。お昼どきで人は少なかったけど、中国語ネイティブな人たちが時々話しては鍋をつついている。 まさに本家回転火鍋! 中国でもたまにあるけどめったに見かけない回転火鍋が日本でお目にかかれるなんて! しかも中国人のお客さんが多いとはいえ、外には日本語の看板があり、中では日本語も使える。つまりハードルがすごく低いの
1988年静岡生まれ・静岡在住。平日は制作会社勤務、休日は大体浜名湖にいる。 ダイエット目的でマラソンに挑戦するが、練習後温泉に入り、美味しいものをたらふく食べるというサイクルを繰り返しているため、半年で10kg近く太る。 前の記事:Aバッチ、草履、マラソンタオル~ローカルスクールアイテム投稿発表~ 「へきなんし」と読む 碧南市は三河湾に面した自然豊かな地。名鉄に乗れば名古屋駅から約1時間で行くことができる。 初めて訪れる碧南市がどんな街か楽しみにしていたが、冷え冷えした外とは対照的な暖房がきいた車内がとても心地よく道中爆睡してしまい、気がついたらお店に到着していた。 愛知県の解説図 碧南市は「へきなんし」と読む。 最近は子どもの名前に「碧」という字を使い「あい」「あおい」などとも読むらしいが、答えを知るまでは読めず勝手に「いわなんし」だと思っていた。ジュビロ磐田の「磐」に似てるから。 我
肉屋のコロッケはうまいと言われますが、なぜうまいかご存知でしょうか? 「目の前で揚げていて揚げたてを食べさせてくれるから」という理由を挙げる方がいます。確かに揚げたてのコロッケはうまいです。食材を扱う場所で提供されているという状況的な物も確かにあると思います。 しかし、肉屋のコロッケがうまいのにはもっと明確な理由があります。今日はそのやりかたを教えます。 1972年生まれ。元機械設計屋の工業製造業系ライター。普段は工業、製造業関係、テクノロジー全般の記事を多く書いています。元プロボクサーでウルトラマラソンを走ります。日本酒利き酒師の資格があり、ライター以外に日本酒と発酵食品をメインにした飲み屋も経営しているので、体力実践系、各種料理、日本酒関係の記事も多く書いています。(動画インタビュー) 前の記事:これこそカレーライスパンだ! > 個人サイト 酒と醸し料理 BY 工業製造業系ライター 馬
インドに発酵バターをゆっくり加熱して作られるギーというオイルがあります。そのままのバターと異なり、加熱ろ過することで水分、糖分、蛋白質などが除去され、腐敗しにくく、常温での長期保存が可能なオイルです。 ギーはアメリカのTIME誌の「最も健康的な食品50」に選出されているそうで、美容、健康の為に積極的に料理に使う人も多いのだとか。バターより軽い味わいながら、しっかりとしたコクがありかなり美味しいらしい。 調べてみると、家でも割と簡単にできるようなので作ってみました。そして、それで冷凍フライドポテトを揚げてみました。1つ上いくうまさになりました。 1972年生まれ。元機械設計屋の工業製造業系ライター。普段は工業、製造業関係、テクノロジー全般の記事を多く書いています。元プロボクサーでウルトラマラソンを走ります。日本酒利き酒師の資格があり、ライター以外に日本酒と発酵食品をメインにした飲み屋も経営し
1988年神奈川県生まれ。普通の会社員です。運だけで何とか生きてきました。好きな言葉は「半熟卵はトッピングしますか?」です。もちろんトッピングします。(動画インタビュー) 前の記事:「俺のパワースポット」を教えてください その日、オムライスを食べると決まってからは、なんだかそわそわしていた。久しぶりに食べるオムライスを楽しみにしていたのだ。 夜にオムライスを食べるため、お昼ごはんは軽くにしようと決めていたが、とてもお腹が空いている。コンビニに並べられた魅力的なごはんたちを見ると、お腹と背中がくっついてしまうほどの腹減り具合になってしまい困惑した。 (この空腹に身を任せて、焼肉弁当でも食べようか)、(軽く食べると決めたじゃないか!サラダとおにぎりにしよう。)(カップラーメンもおいしそうだ。)と気持ちのせめぎあいの中、勤め先の人が3人、すでに会計をすませていた。入店してから30分も経っている。
高校時代の友人と2年に1度、なんとなく集まる機会がある。毎回昔話に花が咲くのだが、その帰り道にふと思う。「これ前回もまったく同じような話をしたのではないか」と。 同窓会なのであたりまえなのだが、2年ごとに同じイベントをループしている気がしてちょっと怖くなる時があるのだ。 ということで今回はあえて「昔話」を禁止してみる同窓会をやってみた。
高校まで沖縄で育ったのだが、県外の人に必ず驚かれる話がある。「中学時代の姉妹制度」の話だ。 ざっくりいうと、先輩、後輩、友達…という関係性に加えて「姉分」や「妹分」なるものが存在した。
「甘くて美味しい、簡単なカクテルを自分で作って、おうちでゆるく飲もう」ということで発足した「乙女酒部」。人気の「泡盛の練乳割り」のルーツを求めて、一行は宮古島・池間へ。そこでミルク泡盛発明者の身内、海人・ケンジさんと偶然に邂逅! お祭り等に使う『ミルク酒』の、正しい作り方を、直伝されることに!! →前編はこちら 、中編はこちら! (text by 大塚 幸代) 新聞紙をひいた机の前に、仁王立ちになる私。気合いだけは充分。 「泡盛、買ってきてあるんだよね?」とケンジさん。 「ハイッ」 と、720ml瓶の『千代泉』(宮古島北端のお酒なので、コレでいいのかな…と買ったもの)を出すと、 「あー、小さいの買ってきちゃったね、本当は一升瓶を使うんだけどなあ。あとミルク酒に使う酒は、『千代泉』じゃなくて、『菊之露』が基本なんだよね」 と、いきなりダメ出しされてしまった。あちゃー! 「あっ、『菊之露』、(
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