ナビタイムジャパンは2月17日、「東京臨海副都心エリアにおけるアニメツーリズムを活用した誘客及び周遊促進の実証実験の報告会」を東京都内で開催した。 本実証実験は「令和2年度 既存観光拠点再生・高付加価値化推進事業」の一環として、2022年1月22日~23日の2日間で実施。お台場を舞台にしたTVアニメ『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』(通称『ニジガク』)の録り下ろし車内アナウンス付きオリジナルラッピングパスを運行し、ファンの反応をアンケート集計などで計測した。 ナビタイムジャパンMaaS事業部長の森雄大氏によると、これまで数多く行われてきたMaaS実証実験では「地域×モビリティ×デジタル」の3つを軸に展開されてきたが、今回はそこに「物語」を加えることで、より多くの誘客が行えるのではないかというところを実験したかったという。単なる移動や情報収集の手段としてのモビリティだけでなく、