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ブックマーク / www.sankei.com (42)

  • 【学芸員ミュージアム談議】輸送に添乗、体力作り必須 茨城(1/2ページ)

    □「ポーラ美術館コレクション-モネ、ルノワールからピカソまで」 美術館学芸員に欠かせない職能として、乗り物酔いをしない、長時間の移動が苦にならないということが挙げられます。というのも、企画展を開催するためには、展示のコンセプトに沿って、よその美術館や所蔵家から作品をお借りして開催館に運ぶ必要があるからです。 学芸員は、作品の安全を最優先に、コンディションを確認して梱包(こんぽう)などに立ち会い、美術品輸送専用のトラックに同乗する業務をこなさなくてはなりません。 茨城県近代美術館の開館30周年記念特別展として開催される「ポーラ美術館コレクション-モネ、ルノワールからピカソまで」は、今年の4月に福島県立美術館でオープンしたのを皮切りに、岡山県立美術館へ巡回し、当館が最終会場となります。従って、72点の出品作品は、所蔵館であるポーラ美術館(神奈川県)からではなく、岡山会場から当館に輸送されてきま

    【学芸員ミュージアム談議】輸送に添乗、体力作り必須 茨城(1/2ページ)
  • 【プロ野球通信】官僚出身のDeNA・岡村信悟球団社長に聞く 約85億円でハマスタを大改造 強気の戦略の根拠とは… (1/3ページ)

    プロ野球・DeNAの拠地、横浜スタジアムが大きく生まれ変わろうとしている。2020年の東京五輪で追加種目となる野球・ソフトボールのメイン会場となるのを機に、客席を現在の約2万9000席から3万5000席へと増設する。総工費は約85億円を予定。球場を運営する横浜スタジアム社長を兼務する岡村信悟DeNA球団社長(47)に強気の戦略の根拠などを聞いた。(運動部 三浦馨) --客席増設は2016年12月に五輪会場となることが正式に決まってからの判断か 「大きな引き金にはなったと思う。ただ、横浜スタジアムは今年でちょうど40シーズン目。そろそろ、球場をどうしていくか考える時期にはあった。現在はチケットが入手困難になっている(今季前半戦主催38試合中、大入り33試合でうち完売16試合)。私たちにはなるべく多くの方に球場へ足を運んでいただく機会を提供する責務があり、観客席を大至急増やさなければいけない

    【プロ野球通信】官僚出身のDeNA・岡村信悟球団社長に聞く 約85億円でハマスタを大改造 強気の戦略の根拠とは… (1/3ページ)
  • 文化財保護法改正へ 総合的な保存活用を支援 来年1月の法案提出目指す(1/2ページ)

    文化財保護法の改正に向け、文化審議会の調査会は2日、文化財を地域振興に活用する仕組みづくりを柱とする中間まとめ案を示した。市町村が地域で継承されている未指定も含めた文化財に民間の収益事業なども組み合わせた計画を作成し、国が認定する制度を創設。個別の文化財保護から総合的な保存活用の支援へ転換を提案している。 11月までに報告を取りまとめる予定で、文化庁は来年1月の改正法案提出を目指す。同法の見直しは、保護対象を文化的景観に拡大した平成16年改正以来、14年ぶり。現行法は文化財の指定・登録や変更の手続きを定めているが、活用するための施策は盛り込まれておらず、実現すれば成立以来の抜的な改正となる。 中間まとめ案では、未指定文化財や周辺環境なども含め総合的に保存活用する基計画を市町村が作成できるとしている。国が計画を認定し、補助や税制優遇措置などの支援を行う方向で検討する。 民間による観光関連

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  • 【衝撃事件の核心】震撼の検索キーワード…むごすぎる猟奇シェアハウス殺人事件、性的虐待背負うネット中毒女の精神構造(1/5ページ)

    「涙も鼻水も止まりませんでした。途中から覚えていません」「好きでやったわけじゃないです」。静まり返った法廷で、女がすすり泣いた。大阪府門真市のマンションで平成27年、アルバイト店員の渡辺佐和子さん=当時(25)=の切断遺体が見つかった事件で、強盗殺人などの罪に問われた森島(長田に改姓)輝実被告(31)。殺害への関与は一貫して否認しながら、酸鼻を極める遺体損壊は認めるという不可解な展開となった。悲しい出来事ははじめからなかったことにする-。弁護側はむごい虐待を受けて育った被告の性格特性から弁論を試みたが…。 「てるみん」と呼ばれて始まりは大阪府門真市のシェアハウス。27年8月、すでに男女4人が暮らしていたその部屋に、後から森島被告が引っ越してきた。「てるみん」と、あだ名で親しげに呼びかけてくれるルームメートの1人が、被害者の渡辺さんだった。 被告は短期の派遣業務や風俗の仕事をすることもあった

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  • 【君の名は。動画付き】新海誠監督が大ヒットアニメの舞台裏を語った…「1分たりとも退屈させない作品を」(1/5ページ)

    8月26日に公開された新海誠監督(43)の新作「君の名は。」が、9月11日時点で興行収入約62億8000万円、観客動員数は約480万人と大ヒットを記録している。夢の中で入れ替わり、ひかれ合う男女を描いた作品で、これまでの新海作品とは作風が大きく違う青春ファンタジー大作だ。新海監督に製作の背景を聞いた。 《1000年ぶりの彗星来訪まであと1カ月。地方に暮らす女子高生、三葉(みつは、声・上白石萌音)は、ある夜、東京の男子高校生になった夢を見る。一方、東京に住む瀧(たき、声・神木隆之介)も地方の女子高生になった夢を見た。やがて2人は、自分たちが実際に入れ替わっていることに気づく…》 シンプルなエンターテインメントが作りたかったんです。僕のテーマは、思春期の人やその頃の気持ちを引きずっている人たちのコミュニケーションの問題。そこは動かせないけれど、文句なく楽しいものを目指しました。107分の上映時

    【君の名は。動画付き】新海誠監督が大ヒットアニメの舞台裏を語った…「1分たりとも退屈させない作品を」(1/5ページ)
    colic_ppp
    colic_ppp 2016/09/19
    作家として驚くほど逞しい。
  • 【スクリーン雑記帖】今の日本映画にもの申す…「レベルが本当に低い!」 英映画配給会社代表が苦言(1/5ページ)

    英国の映画製作・配給会社「サードウィンドウフィルムズ」代表、アダム・トレル氏(33)と先日話す機会があった。アダム氏は日をはじめアジア映画海外に紹介しており、現在公開中の日映画「下衆(げす)の愛」(内田英治監督)のプロデューサーも務めている。 「日映画のレベルは当に低い。最近すごく嫌いになってきたよ!」 アダム氏は憤っていた。断っておくが、アダム氏は日映画をこよなく愛している。だからこその苦言なのだろう。 「アジア映画の中で韓国中国とかが頑張っている。それに比べて日はレベルがどんどん下がっている。以前はアジアの中で日の評価が一番高かったけど、今では韓国中国台湾やタイなどにお株を奪われている。ちょっとやばいよ」 「下衆の愛」を手がけたのも「好きな日映画があまりなくて海外配給が大変になってきた。それじゃ自分がプロデューサーになろうと思った」という動機からだ。

    【スクリーン雑記帖】今の日本映画にもの申す…「レベルが本当に低い!」 英映画配給会社代表が苦言(1/5ページ)
    colic_ppp
    colic_ppp 2016/04/11
    制作の広報も企画も対象ごとにやり方をいくつも分けるのはわかった上でのこの言われようは堪えますね。
  • 蒼樹うめ、漫画家デビュー秘話を語る 「小2で興味、中3で同人誌」「無謀に美大、落選どころか…就活で開眼」 19日から初凱旋展「落書き即興、破壊…」(1/4ページ)

    蒼樹うめ、漫画家デビュー秘話を語る 「小2で興味、中3で同人誌」「無謀に美大、落選どころか…就活で開眼」 19日から初凱旋展「落書き即興、破壊…」 アニメ化もされた連載漫画「ひだまりスケッチ」やアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」のキャラクター原案などを手掛ける人気の女性漫画家、蒼樹うめさんの原画や未公開の設定画などを集めた「蒼樹うめ展in大阪」が19日、大阪市港区の大阪文化館・天保山で開幕する。昨年10月、東京・上野の森美術館で開かれた初個展に続き、兵庫出身の蒼樹さんにとって故郷での凱旋(がいせん)となる関西初の個展。「東京での初個展を踏まえ、さらに充実した内容にしたい」と意欲を見せ、最終準備に余念のない蒼樹さんに個展の見どころ、そして漫画家デビュー秘話などを聞いた。   (戸津井康之) ■創作の原点が集結 現在も漫画誌で連載中の4コマ漫画「ひだまりスケッチ」の原稿や、アイデアを書き込んだ創

    蒼樹うめ、漫画家デビュー秘話を語る 「小2で興味、中3で同人誌」「無謀に美大、落選どころか…就活で開眼」 19日から初凱旋展「落書き即興、破壊…」(1/4ページ)
  • 土屋アンナさん、劇作家に勝訴 舞台公演中止訴訟 「舞台は準備不足」と東京地裁 「ANNA」も名誉毀損

    女優・歌手の土屋アンナさん(31)が稽古に参加せず舞台が公演中止に追い込まれたとして、演出家の甲斐智陽氏(64)が土屋さんと実母が経営する所属事務所に損害賠償を求めた訴訟の判決が25日、東京地裁であった。原克也裁判長は「舞台は準備不足で、土屋さんが稽古に参加したとしても公演は開催不可能だった。土屋さん側に非はない」として、甲斐氏の訴えを棄却した。 一方、甲斐氏側がこのトラブル後に作詞作曲した一人の女性を非難する楽曲「ANNA」をめぐり、土屋さんが「名誉毀損だ」と訴えていた訴訟では、原裁判長は「一般視聴者は土屋さんのことを歌っていると考える」とし、名誉毀損が成立すると判断。「土屋さんとは無関係だ」とした甲斐氏の主張を退け、甲斐氏に33万円の支払いを命じた。

    土屋アンナさん、劇作家に勝訴 舞台公演中止訴訟 「舞台は準備不足」と東京地裁 「ANNA」も名誉毀損
    colic_ppp
    colic_ppp 2016/01/25
    妥当。
  • エラーページ - 産経ニュース

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    colic_ppp
    colic_ppp 2016/01/14
    JSC責めても何も変わらんから頭すげ替えてどうぞ。
  • 【話題の肝】「檀家の死を予見できるか」 専門誌「月刊住職」が「攻めすぎ」と評判

    全国の住職向けに発行されている「月刊住職」(興山舎)がインターネット上で話題だ。創刊41周年を迎えた同誌は、お坊さん業界唯一の専門誌。「お寺の盆踊りを盛んにさせる法」や「月収10万円以下の極貧寺院」などの業界事情から、寺院の関与が疑われる開運商法、僧侶の不祥事などタブーにも果敢に切り込む姿勢には、ネット上からも「攻めすぎ」との賛辞が寄せられている。「全住職の約4分の1」という圧倒的な購読者数の背景には、緻密な取材と「問題点から学ぶ」という骨太のジャーナリズム精神があった。 見出しに「じわじわくる」 《開運詐欺に複数の伝統仏教寺院や住職が加担しているのは当か!?》 「衝撃のスクープ!」という見出しで月刊住職8月号を飾ったのは、開運商法をめぐる特集だ。記事によると、ある開運商法グループが先祖供養料名目などでカネを振り込ませていたとされ、被害弁護団や関係者などへの取材で事例を紹介。関与を噂され

    【話題の肝】「檀家の死を予見できるか」 専門誌「月刊住職」が「攻めすぎ」と評判
  • 【トレンド日本・動画付き】イヤホン耳に無音で盆踊り…「不気味」でも「踊りに没頭できる」(1/3ページ)

    花火と並ぶ夏の風物詩、盆踊り。心浮き立つ太鼓の音が鳴り響き、各地で大会や練習が行われている。とはいえ、最近は、地域のお祭りを騒音と感じる人も。新手の対策として、踊り手がイヤホン音楽を聴きながら踊る「無音盆踊り」が登場。「不気味」という反応の一方で、「踊りに没頭できる」という好評価もある。地域住民の連帯感と一体感が持ち味だった盆踊りが変化しつつある。(村島有紀) 新しい「踊りの形」を模索 愛知県東海市大田町の「無音盆踊り」。輪になった踊り手が静寂の中、無音で踊る様子がテレビなどで放映され、「不気味」「どこかのカルト集団?」「東海名物ゾンビ踊り」など、どちらかというと悪口雑言に近いような反応が寄せられる。 無音盆踊りは、名鉄太田川駅周辺で開催される夏祭り「ザ・おおた・ジャンプフェスティバル」で披露される盆踊りの一部。平成21年から踊り手がイヤホンの付いた携帯ラジオを持参し、FM電波で同じ曲を

    【トレンド日本・動画付き】イヤホン耳に無音で盆踊り…「不気味」でも「踊りに没頭できる」(1/3ページ)
    colic_ppp
    colic_ppp 2015/08/16
    伝統芸能は絶えず変化しているし(盆踊りなら東京の高架下のやつが典型例)、指定文化財というお達しや観光しか産業がないところにとっては生命線なので、その点で残すことは重要になる。
  • 【戦後70年談話】首相談話全文(1/8ページ)

    戦後70年の安倍首相談話の全文は以下のとおり。 ◇ 終戦七十年を迎えるにあたり、先の大戦への道のり、戦後の歩み、二十世紀という時代を、私たちは、心静かに振り返り、その歴史の教訓の中から、未来への知恵を学ばなければならないと考えます。 百年以上前の世界には、西洋諸国を中心とした国々の広大な植民地が、広がっていました。圧倒的な技術優位を背景に、植民地支配の波は、十九世紀、アジアにも押し寄せました。その危機感が、日にとって、近代化の原動力となったことは、間違いありません。アジアで最初に立憲政治を打ち立て、独立を守り抜きました。日露戦争は、植民地支配のもとにあった、多くのアジアやアフリカの人々を勇気づけました。 世界を巻き込んだ第一次世界大戦を経て、民族自決の動きが広がり、それまでの植民地化にブレーキがかかりました。この戦争は、一千万人もの戦死者を出す、悲惨な戦争でありました。人々は「平和」を強

    【戦後70年談話】首相談話全文(1/8ページ)
  • 【ビジネス解読】ロボット国際競技会で日本惨敗 優勝は韓国チームだが、敗因はグーグルだった…(1/6ページ) - 産経ニュース

    6月初め、ロボット開発に携わる日の関係者に衝撃的ともいえる出来事が起こった。人型の国際ロボット競技会で日のチームが最高10位と惨敗し、韓国チームが優勝する想定外の結果に終わったのだ。「『打倒日』世界の頂点に」(朝鮮日報日語版)といったように、韓国メディアが誇らしげに伝えたのは言うまでもない。もっとも日勢は万全の態勢ではなく、技術面でさほど悲観する必要はない。直視すべきは予選で1位だった日のベンチャー企業が米グーグルに買収され、決勝戦に「エース」を送り込めなかったことだ。起業家が育ちにくい日の風土は変わっておらず、今回の惨敗につながった。 競技会は、米カリフォルニア州のロサンゼルス郊外にある競馬場で6月5、6の両日に開かれた。主催したのは米国防総省の研究機関、国防高等研究計画局(DARPA)。東京電力の福島第1原発事故を受け、人間が近づくことができない災害現場で活躍できるロボッ

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  • 【衝撃事件の核心】「巨額脱税…でも生活費は月5万円」ネット株億万長者が法廷で〝清貧〟アピールも…裁判長「感覚ズレている」と一喝(1/4ページ) - 産経WEST

    億万長者とはおよそ想像もつかない地味な男が億単位の脱税をしたとして法廷に立った。インターネットの株取引で得た所得約31億円をまったく申告せず、約2億2千万円を脱税し、所得税法違反罪に問われた投資家の男(44)。6月初めに大阪地裁で開かれた初公判では「申告が面倒だった」と起訴内容を認める一方、「生活費は月5万円」「お金で幸せは買えない」と清貧さを強調した。さらに「欲に駆られると失敗する」と金銭への執着心がないことをアピールするなど、巨額脱税という大罪を犯した立場をわきまえない発言を連発。業を煮やした裁判長は、被告人質問で「感覚がズレている」と一喝した。 申告「計算面倒だった」 検察側の冒頭陳述などによると、男は広島大を卒業後、アルバイトを経て平成10(1998)年ごろに携帯電話の通信販売事業を立ち上げたが失敗。翌11年ごろからインターネットを通じた株取引で生計を立て始めた。 元手は約100万

    【衝撃事件の核心】「巨額脱税…でも生活費は月5万円」ネット株億万長者が法廷で〝清貧〟アピールも…裁判長「感覚ズレている」と一喝(1/4ページ) - 産経WEST
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    colic_ppp 2015/06/30
    わかる案件。そしてなぜ起業して失敗したかもよく分かった。
  • 安倍首相支持の勉強会「文化芸術懇話会」が発足

    自民党の若手国会議員有志は25日、芸術家を講師に招いて意見交換する勉強会を発足させた。出席者には、安倍晋三首相(自民党総裁)に近い議員も多く、9月の総裁選を前に首相の無投票再選の機運を高める狙いがある。 新勉強会は「文化芸術懇話会」。設立趣意書によると、芸術家との意見交換を通じ「心を打つ『政策芸術』を立案し、実行する知恵と力を習得すること」を目的としている。 この日、党部で開いた初会合には加藤勝信官房副長官や薗浦健太郎外務政務官、萩生田光一総裁特別補佐ら首相を支持する議員を中心に37人が出席、作家の百田尚樹氏の講演に耳を傾けた。 代表に就任した木原稔党青年局長は会合後、記者団に「党所属国会議員として、党や政府が進めようとしていることを後押しするのは当然だ」と強調。総裁選に向け、首相の「応援団」として活動するとみられる。今後は月1回のペースで会合を開催する予定。 一方、党内のリベラル系議員

    安倍首相支持の勉強会「文化芸術懇話会」が発足
  • 台湾現代芸術事情(上)行政主導で文化と産業の融合(1/3ページ)

    台湾のアートシーンが元気だ。日統治時代などに建てられた古い建物を改装したアート施設が各地に作られ、若いアーティストたちをサポートする仕組みが整いつつある。背景には行政当局を挙げた取り組みによって、美術や音楽、映像などの文化クリエーティブ産業を基幹産業として育てようという方針がある。(戸谷真美) ◇ ◆アートバンクで支援 台湾中西部・台中市にある「紅点文旅」。半年先まで宿泊予約が埋まっているという人気のデザイナーズホテルだが、その理由のひとつは、地下のレストランスペースやロビーなど、いたるところに置かれたポップなオブジェや斬新なアート作品にある。 ホテル内の作品の多くは台湾芸術銀行(アートバンク)からレンタルしたもの。台湾文化部(日文化庁に相当)と台湾美術館が運営するアートバンクは、台湾籍を持つ若手アーティストの作品を公募して買い上げ、公的機関や民間企業などにリースする事業を行う。責

    台湾現代芸術事情(上)行政主導で文化と産業の融合(1/3ページ)
  • クールジャパン機構、KADOKAWAの海外クリエイター育成事業に4・5億円を出資へ

    文化海外に売り込む官民ファンドの海外需要開拓支援機構(クールジャパン機構)は30日、海外でマンガやアニメなどのクリエイター育成事業を展開する「カドカワ・コンテンツ・アカデミー」(東京)に最大4億5000万円出資すると発表した。日で不足するクリエイターを育てるとともに、日のコンテンツに理解の深いファン層の拡大につなげる。 同社は出版大手KADOKAWAの子会社で、現在は台湾とシンガポールで日のアニメキャラクターのデザイナーなどを育成する専門学校を展開している。 今後はアジアや欧州、オーストラリアなど世界10カ国に開校を目指し、2020年までに5000人の卒業生排出を目標に掲げる。また年内にはインターネットを活用した通信教育も開始する。総事業費は約10億円で、KADOKWAが5億円を出資するほか、紀伊国屋書店(東京)とパソナグループも出資。紀伊国屋書店は国内外店舗で卒業生の作品販売

    クールジャパン機構、KADOKAWAの海外クリエイター育成事業に4・5億円を出資へ
    colic_ppp
    colic_ppp 2015/04/09
    官で言えば、必要なのは卒業後のケアなので有識者が集まってこれではダメ。市場無視はありえないが、官が市場の論理にのまれれば絶える。民で言えば、こうして予算を引っ張ってくるのは至極正しい。
  • 【甘辛テレビ】知らん人に「能なし」と言われ…「マッサン」脚本家、ネット批判で思い知った“肥大化”朝ドラの重圧(1/3ページ) - 産経WEST

    人気高止まりのNHK連続テレビ小説「マッサン」もいよいよ佳境です。最近4週の平均視聴率も24~21%台。制作陣も「心配した北海道編の好調は正直いって想定外」と明かします。そんな先日、大阪放送局で行われた〝スタジオ収録終了セレモニー〟を取材しました。(豊田昌継) 大作映画でもお目にかからない“3時間押し” 朝ドラの収録終了セレモニーはスタジオで行うのが半ば慣例ですが、今回はスタジオ終了の3日後、北海道余市町の旧ニッカウヰスキー工場で開催。同社ゆかりの実在人物がドラマのモデルとあっては、そんな〝気遣い〟も仕方ないか…と勘ぐってもみましたが、どうやら事情は違う様子でした。 というのも、制作統括の桜井賢チーフプロデューサーが「僕らの作品へのこだわりが強いのか、撮影が仕上がりに追いつかない状況の連続なんです」と明かすように、この日も午後4時半開始予定で、4時前には待機していましたが、待てど暮らせど収

    【甘辛テレビ】知らん人に「能なし」と言われ…「マッサン」脚本家、ネット批判で思い知った“肥大化”朝ドラの重圧(1/3ページ) - 産経WEST
  • 【TVの潮流】フジ深夜アニメ枠「ノイタミナ」、視聴者の幅広げ10周年 「ハチクロ」「あの花」…挑戦続ける制作陣の“矜持” (1/3ページ) - 産経ニュース

    フジテレビ系で木曜深夜0時50分に放送されるアニメ枠「ノイタミナ」が4月、10周年を迎える。作画や音楽など高いクオリティーに加え、挑戦的な作品作りが評判を呼び、多くの視聴者に「深夜アニメ」の魅力を伝えてきた。フジの松崎容子アニメ開発部長は「アニメファンだけではなく、一般の視聴者が見ても面白いと思ってもらえるアニメ枠をつくることができた」と話している。(間英士) アニメ枠の“ブランド”づくり ノイタミナは、アニメーション(Animation)を逆さにローマ字読みした造語。「アニメの常識をひっくり返す」との意味を込め、平成17年4月にスタートした。 松崎部長によると、当時の制作陣は「何か新しいことをやらないと、アニメはいわゆる『オタク』向けの作品と、ジブリの2分野に留まってしまう」という危機感を持っていたといい、「アニメという表現方法で新しい挑戦ができ、かつ『月9(げつく)』(月曜夜9時のフ

    【TVの潮流】フジ深夜アニメ枠「ノイタミナ」、視聴者の幅広げ10周年 「ハチクロ」「あの花」…挑戦続ける制作陣の“矜持” (1/3ページ) - 産経ニュース
    colic_ppp
    colic_ppp 2015/03/01
    NOISE......
  • 【関西の議論】手塚治虫を知らない若者たち…「エヴァンゲリオン」は“崖っぷち”の記念館を救えるか(1/3ページ) - 産経WEST

    漫画の神様”の功績をたたえる宝塚市立手塚治虫記念館の来館者が年々減少している。没後20年以上たち、手塚作品を知らない若者が増えたことが一因とみられる。そこで同館は「エヴァンゲリオン」など現代の人気アニメとのコラボを企画したり、手塚アニメが放映されている海外からのツアー客に施設をPRしたりと集客作戦を展開している。(竹内一紘) 手塚作品は宝塚ではぐくまれた 手塚氏は大阪府豊中町(現豊中市)で生まれ、昭和8年、兵庫県小浜村(現宝塚市)に移り住んだ。 少年時代は、ペンネームの「治虫」の由来となる昆虫採集に明け暮れた。記念館には手塚氏が中学のころに描いた昆虫の絵が残っている。また、小学生のころからたびたび鑑賞した宝塚歌劇が「リボンの騎士」などの作品に大きな影響を与えたという。 17歳で漫画家デビューすると、宝塚歌劇の専門誌「寶塚グラフ」に漫画を掲載。東京で漫画家としての活動を格化させるため、2

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