Webサイトに設置された問い合わせフォームを悪用した攻撃が増えているとして、さくらインターネットが、サイトオーナーに注意を呼び掛けている。 フォームで問い合わせを送信した後、問い合わせアドレスにメールを自動返信しているサイトがターゲットにされている。悪意のあるユーザーが、フォームに攻撃先のメールアドレスを記入し、問い合わせ内容にフィッシングサイトのURLや偽ブランド品の広告などを記載すると、攻撃先にフィッシングメールや広告メールが届く――という手口だ。 攻撃の対象は、さくらインターネットが提供しているサービスに限らず、このようなフォームを設置しているすべてのサイト。対策として、自動返信機能をオフにするか、Googleの不正投稿対策サービス「reCAPTCHA」を利用するよう推奨している。対策の詳細を解説したページも設置した。 WordPressの脆弱性などに起因する問題ではないため、ツール