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思想に関するcurionのブックマーク (9)

  • 内田樹『日本の反知性主義』が酷評されまくる理由 - デイリーニュースオンライン

    やまもといちろうです。それなりにを読むほうで、最近は世界史に改めて手を出してから移動中の読書量がハンパなく増えた割に、日々の生活での実益があんまりなくなってしまいました。 ところで、フランス思想で一定方面に著名な京都精華大学の客員教授・内田樹せんせが先日上梓された『日の反知性主義』が、あまりにも酷いという言説がありまして。 反知性主義3 Part 1: 内田編『日の反知性主義』は編者のオレ様節が痛々しく浮いた、よじれた。 まずは山形浩生せんせの書評に、東京大学准教授の池内恵せんせが呼応する形で罵倒芸が繰り広げられており、これはなんだと思うわけです。 池内 恵 - FACEBOOK 池内さんといえば、わが国のアラブ研究家の中でも気鋭の論客の一人であり、先日のISIL(というかイスラム国というか)の問題においても、非常に重要な示唆となる内容を踏まえた知識を披露しておられまして、何冊か

    内田樹『日本の反知性主義』が酷評されまくる理由 - デイリーニュースオンライン
  • 反知性主義2:森本『反知性主義』:ホフスタッターの当事者意識や切実さはないが概説書としてはOK - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    おちゃらけ (承前) まずは少しおちゃらけから。 前回の反知性主義話を書いた直後に、斉藤環が次のようなツイートをした。 あ〜また誤解する人が出てきたので注釈しときますとですね、僕が「反知性主義」と呼んでいるのは「バカ」の上品な言い換えとかじゃなくて、「地アタマだけは良い連中の実学志向&人文知軽視」のことですんで誤解なきよう。— 斎藤環 3.15発売「まんが やってみたくなるオープンダイアローグ 」 (医学書院) (@pentaxxx) August 21, 2015 さて、8月21日にこのツイートが出てきて、しかもその中で「僕が「反知性主義」と呼んでいるのは「バカ」の上品な言い換えとかじゃなく」と述べているのは、おそらくぼくの前回 (8月20日)の記述を意識したものだと思う。そうであるにせよないにせよ、ぼくはこういう参照先を明記しないでほのめかしで済ませるやり方は、とても低級な知的堕落だと

    反知性主義2:森本『反知性主義』:ホフスタッターの当事者意識や切実さはないが概説書としてはOK - 山形浩生の「経済のトリセツ」
  • 最高の入門書を一冊で『そうだったのか現代思想』

    きっかけは、このツイートに遡る。 色んなメンヘラを見てきて思うのは、あいつら圧倒的には読書量が足りねえってこと。メンヘラが一心不乱に悩んでることは1000年とか2000年前のメンヘラが既に悩み終わってることなんだよ — プリンツ=オイゲン (@_sexperia) 2014, 12月 16 メンヘラに限らないし、2000年は盛りすぎだ。だが言ってることは合っている。ええトシこいたオッサンなのに、中学生からの悩み「私とは誰か(何か)?」がまだ悩み終わっていないのは、圧倒的に足りないから。存在論と認識論から始まって、認知科学や科学哲学、数学から仏教まで、道草が愉しすぎて終わる気がしない。わたしの時間が終わるまで、知りたいことを知り尽くしたい。 その手引きとなる一冊がこれだ。網羅性はないし単純化バイアスが掛かっているが、現代思想のエッセンスを凝縮し、ひたすら噛み砕くのが良い。要所要所で出てくる概

    最高の入門書を一冊で『そうだったのか現代思想』
  • 非モテ諸君はニーチェを読もう - しっきーのブログ

    ニーチェは非モテが読むべき思想家だ。分裂勘違い劇場君もニーチェ超おすすめって言ってたもんね。リア充爆発しろ的なルサンチマンを募らせる前に、一度ニーチェの思想に取り組んでみるのもよいのではないか。明日は僕の誕生日だしね! キリスト教は甘え ニーチェは徹底期な思想家だと称される。彼は、ヨーロッパにおいて考えられてきたすべての価値、これこそが人間の求めるべきものである…といったものをすべて否定した。 この世には真理があるとか、現世とは別に天上の世界がある、という考え方は、当時は今よりもずっと強固なものだった。しかし、ニーチェは徹底的に考え尽くすことによって、その支配的な価値観を否定するものを打ち立てた。 どうやってニーチェは「神」や「真理」を否定したのか?その考え方がすごい。 道徳の系譜 (岩波文庫) 作者: ニーチェ,Friedrich Nietzsche,木場深定出版社/メーカー: 岩波書店

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  • 各国の哲学者・思想家で打線組んだ|Colorless Green Histories

    ギリシャ・ドイツ・フランス・イギリス・アメリカ・インド・中国・日の主要な哲学者や思想家で野球チームを作ってみたとしたらどうなるかについて。 注意書き これは単なるネタなので、真面目に信じないように。 ギリシャ 1(右)ピタゴラス 2(遊)アリストテレス 3(一)プラトン 4(二)ソクラテス 5(左)ヘラクレイトス 6(三)キティオンのゼノン 7(中)アナクシマンドロス 8(捕)パルメニデス 9(投)エレアのゼノン 2番アリストテレスから4番ソクラテスまでの三大哲学者は最強の打線。控え選手も豊富だ。ピッチャーのエレアのゼノンは、止まる矢に着想を得た止まるボールという魔球を投げる。6番キティオンのゼノンはストイックな姿勢が特徴。 アテネの学堂に集まったギリシャチームのメンバー。 ドイツ ニーチェ 1(左)マルクス 2(遊)ライプニッツ 3(一)カント 4(二)ヘーゲル 5(中)フッサール 6

    各国の哲学者・思想家で打線組んだ|Colorless Green Histories
  • 高橋源一郎さん、テロ撲滅の方法は「この世界が生きるに値する場所だと信じさせること」

    過激派組織ダーイシュ(イスラム国)とみられるグループがヨルダン人パイロットを殺害した動画がネットに投稿されたことを受け、小説家の高橋源一郎さんが2月7日、Twitterに自身の考えを投稿した。この投稿がネットで話題になっており、一連のツイートのなかには、1000件以上リツイートされているものもある。 高橋氏はダーイシュについて「彼らは『死』そのものに惹かれているのではないか」としたうえで、ダーイシュが行ったようなテロ行為を根絶するためには、「この世界が生きるに値する場所だと信じさせること」が有効だとする考えを述べた。以下に、高橋氏の一連のツイートを紹介する。

    高橋源一郎さん、テロ撲滅の方法は「この世界が生きるに値する場所だと信じさせること」
  • 実学偏重、業績主義の傾向強まる中、若手研究者が思想誌「nyx」創刊(1/2ページ) - 産経ニュース

    人文・社会科学系のを手がける堀之内出版(東京都八王子市)は、古典など非時事的テーマを中心にした新思想誌を来年1月に創刊する。大学が実学偏重、業績主義の傾向を強める中、若手研究者に実学にとらわれない「思想のための場」を与える試みだ。 新雑誌名は、ギリシャ語で夜を意味する「nyx(ニュクス)」。定価1800円(税抜き)で、年1~2回程度の不定期刊。 執筆者の中心は、1970~80年代生まれの若手人文系研究者。同誌担当編集者の小林えみさん(36)は「現在の出版界ではわかりやすさが求められがちで、難解な古典や理論を扱う研究者は世に出にくい。丸山真男氏、少し前なら浅田彰氏といった思想家たちも、20~30代で発表した難解な論稿がベストセラーとなった。読者も安易さだけを求めているとは限らない。今の日の若手の優秀な研究を世間にもっと紹介したい」と、創刊の意図を説明する。 創刊号の第1特集は「〈エコノミ

    実学偏重、業績主義の傾向強まる中、若手研究者が思想誌「nyx」創刊(1/2ページ) - 産経ニュース
    curion
    curion 2014/11/26
    ググラビリティ低め
  • 『デザイナーでも知っておきたい美術史!』

    1 pixel|サイバーエージェント公式クリエイターズブログ サイバーエージェントのクリエイターの取り組みを紹介するオフィシャルブログです。最新技術への挑戦やサービス誕生の裏話、勉強会やイベントのレポートなどCAクリエイターの情報が満載です。 みなさま、初めまして。コミュニティ事業部所属のマキと申します。現在は、575で気軽につぶやくアプリ、『ごーしちご』のデザイナーとして日々邁進しております。 今回は、いつもと違う1pixelとなります!美術史の捉え方です。 いきなりですが。デザインは、応用美術と言われるくらい、美術の発展と共にその技法が生み出されています。 ここでは、いざアートの話を持ち出されても、概要だけでも理解できるように、 特に美術を学びはじめの方向けに、おさらいをお話できればと思います。 1.大まかに掴む! みなさんが美術館、あるいは教科書で見たことがあると思う絵画や彫刻など

    『デザイナーでも知っておきたい美術史!』
  • 「今こそ読みたいマクルーハン」を今こそ読むべき理由

    マクルーハンのことは、いずれどこかで、何らかの形で学ばなければいけないとずっと思っていました。 マーシャル・マクルーハン。カナダ出身の英文学者で思想家。コミュニケーション理論、メディア論の大家として1960年代に活躍し、「メディアはメッセージである」「地球村」などといった言葉や概念を生み出した人物として著名であるものの、実際のところ一般の読者が何の用意もなしに原典にあたるのはなかなか難しい書き手かもしれません。 それもそのはず、マクルーハンは体系的でわかりやすい実証的な理論として自身の思想を提示してはおらず、短い警句のような言葉や、概念を実験的に提示することで自身の考えを表明する、いうなれば反・実証的な手法を用いることが多かったからです。 これはマクルーハン自身の魅力でもあり、彼の思想がいまなお活力を得ている力の源泉でもあるのですが、これから学ぼうとしている時間のない人には困った話です。

    「今こそ読みたいマクルーハン」を今こそ読むべき理由
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